■古いニュース(2012/03/23 - 2012/04/12)
2012/04/12 | ||
ちょっと前に出たばかりかと思いますが、またもPS Vita向けの最新ファームウェアがリリースされておりました。前回からの変更点は、
(1)ドリクラZEROでの不具合を修正した
のみとなっているようです。他にも色々と直してそうですが、とりあえずファイルはダウンロードしておきましょう。 |
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2012/04/11 | ||
PS Vita向けのツールとしてderoad氏が精力的にリリースしているらしいVita Toolsの最新版がリリースされていたので、早速ソースを 落としてきてmakeしてみました。特別なパッケージは必要ないようで、管理人の環境ではエラーもなくmakeできました。
●用意したもの (1)Vita Tools v1.04(zipで落としてきました) (2)make出来る環境の入ったPC(Thinkpad X41+CentOS 5.6で試してみました) ●動作させてみた というわけでさくっとmakeできたので、出てきたツールをひと通り試してみました。まだまだ復号できないものの、そこそこ 使えるツールかと思います。ちょっと調べたい時とか。
(1)pkg_reader
PS Vitaのパッケージファイルを今のところread出来るだけのツールのようです。PS Vitaのtwitterクライアントを見てみた結果が 上記となります。バイナリエディタで見れる内容ですね。
(2)read_self
*.selfファイルを見ることが出来るツールです。PS Vitaのアップデータファイルをunpackして出てきたexec_files.selfを見てみました。
(3)pupunpack
PS Vitaのアップデータ(*.PUP)を展開できるファイルです。前にリリースされたFirmware xTracterと同じですね。 |
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2012/04/08 | ||
■PS Vitaゲームのアップデータをローカルサーバに置いて読ませてみる
昨日のやつの続きみたいなものですが。PSPでこりたのか、PS VitaゲームはLiveAreaでゲームの更新ができるようになりました。バージョン チェックも同時にしているようで、アップデートしていないゲームは機動できなかったりします。その機能を利用して、ローカルサーバに置いた ファイルを読み込めたりするのか、ちょっと試してみました。 ●用意したもの (1)SKFU's VITA Pr0xy MacOS版(VITA Pr0xyが動くなら何でも) (2)Macbook (3)Windowsの入ったPC+httpサーバ環境(webサーバが動作するなら何でも) (4)PS Vita v1.66 (5)ゲームアップデート可能なゲームタイトル ●やってみたこと 今回はv1.03のアップデートまで出ているリッジレーサー(AA)です。LiveAreaから更新することで、ダウンロードしてアップデートすることが 出来るようになっています。通常の動作としては、
(1)ゲームメディアが挿入されると、インストールが勝手に始まる (2)LiveAreaにアイコンが表示される (3)アイコンを押すと、その時点での最新版があるかどうか勝手にinfo PKGをダウンロードし、更新する
(4)更新内容がある場合は、アップデート表示が追加される。 最新版が入っている場合は変わらず(下記のオレンジのアイコンが更新有りの場合)
(5)更新内容を確認するとchangeinfo.xmlをサーバに問い合わせ、LiveAreaにインフォメーション表示する
(6)アップデータをダウンロードするを選択すると、サーバからupdate PKGを落とす (7)update PKGダウンロード後、ゲーム起動するとアップデートが始まる
と言った一連のものになっているかと思います。今回は(5)〜(7)までをローカルのファイルに置き換えて やることが出来るか、をやっただけとなります。 ●ローカルサーバを立ててみた できるのは通信の見えるhttpのみです。SSLはどういう通信しているか確認するのが難しいので、VITA Pr0xyでsniff出来たところだけ を置き換えてみました。要は、
(1)DNSの正引きをローカルサーバのIPに変えてやる (2)ついでにファイルリクエストも適当な名前に置き換えしてやる(名前長い+パスが深いので)
だけです。両方共VITA Pr0xyで実現できるので、楽ですね。(1)はSimple DNS Rulesを、(2)はAdvanced HTTP Rulesに記載するだけです。 記載方法に関しては、
DNS:hoge1.hogehoge2.com -> 192.168.1.100 とかローカルサーバのIPアドレス GET:http://hoge1.hogehoge2.com/hoge/sample.pkg〜 -> /files/ridgeracer.pkg とかローカルサーバに置いたファイル指定
と記載するだけでOKなはずです。詳細を記載してみたいのですが、なんだか面倒くさくなるやもしれないので URLの詳細などは控えたいと思います。
●置き換えてみた
changelogは"changeinfo.xml"というファイルを参照しているようです。データサーバから実際のファイル(XMLファイル)をダウンロード して、VITA Pr0xyにてローカルサーバにリクエストが行くようにしてみたところ、ちゃんと表示出来ました。中身を書き換えても、ちゃんと表示 出来ました。
更にアップデータファイル(340MB位)も落として、こちらも同じようにローカルサーバに置いてみたところ、ちゃんとファイルダウンロード 出来るようです。
それなら適当なPKGファイルをロードしてやれと、twitterクライアントのファイル(3MB位)を参照するようにした所、これもダウンロード 出来る模様。もちろんゲームを起動してみるとエラーが表示され、二度と立ち上がらなくなりました(何度もロードしに行くため)。削除して 最初っからやり直せば、もちろん大丈夫ですが。
●とりあえずはここまで PKGファイルが展開できたり、PSSのリクエストを置き換えてLiveAreaにファイルをインストールしたりできないかなとか 思っていますが、今のところPKGファイルが展開できないので、なんとも弄りようがないです。 |
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2012/04/07 | ||
■最新ファームウェアを導入していないPS VitaでPSSからファイルをダウンロードしてみる
最新ファームウェアPSV v1.66ではVHBL塞ぎのためのパッチが施されています。そのためVHBLを使いたい場合は、動態保存して ファームウェアをアップデートしないようにしなければいけません。これはちょっと不便だなと思い、PS Vitaでもファームウェアアップデートせずに なんとかPSSからファイルがダウンロードできないものかと、ちょっと試してみました。 ●用意したもの (1)PS Vita v1.66 (2)PS Vita v1.50/v1.61(VHBL入)
●偽装できるか試してみる やってみたのは下記のような手順です。
(1)PS Vita v1.66でのPSSへの接続のログを取ってみる。 (2)取得した接続ログを参考にして、バージョン認証している箇所を偽装(v1.61->v1.66の情報に変換) (3)偽装させるためにSKFU's VITA Pr0xyを使ってみた
(4)VITA Pr0xyのAdvanced HTTP RulesタブにてPS Vita v1.66が吐いている情報を 一回取って、Pr0xyのテキストボックスに入れる。アップデートしていないPS Vitaの吐く情報(Originalのテキストボックス)に 入れ替える。入れ替える箇所はGETの所、ついでにUser-Agentの所。下記写真のような感じで入れてみる。 下のチェックボックスにチェックを入れておく。
(5)PS Vita(最新ファームウェアでないヤツ)のWiFi設定で、上記VITA Pr0xyを立ち上げているPCのIPアドレス をプロキシサーバとして入れる(上記例だとIP:192.168.1.127:8080)
(6)PSSに接続し、ストア内のゲームやアプリがダウンロードできるかどうか試してみる (7)うまく偽装できていれば、ログの所でreplaceしているのが見えるはず
●とりあえずは接続&ダウンロードできた
上記方法が最適なのか、やっぱりダメなのか、もっとスマートなやり方があるのかわかりませんが、今の所は PSSにログイン+ゲーム体験版/アプリ等をダウンロード出来てます。PSSのサーバからは、PS Vita v1.66からの リクエストを受けているだけと見えているはずなので、多分これからも大丈夫なのかもしれません。
手持ちのPS Vitaで試してみたところ、
PS Vita v1.50->v1.66 OK PS Vita v1.61->v1.66 OK
でした。多分他のバージョンのやつでも行けるかと。 |
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2012/04/05 | ||
PSP v5.70といえばPSPgoのみに適用されていたファームウェアであり、リリースはされていないものです。そんなファームウェアをダンプ してしまおうというのが今回のツールであり、neur0n氏からリリースとなりました。ダンプのみで書き換えはできないそうですが、とりあえず PSPgo v5.70があったので、試してみました。 ●用意したもの (1)PSPgo v5.70 (2)5.70 FW Dumper
●動作手順 (1)neu0ner氏のツイッターを参考にファイルをダウンロードする (2)ツール本体を内蔵flash(ef0:/PSP/GAME/) or メモリースティック(ms0:/PSP/GAME/)のどちらかに入れる (3)XMBから起動する
(4)起動後は普通のDumperと同じように動作するので、ファイルをダンプしてみる
●動作した
PSPgo v5.70向けとのことで使用する人がかなり限定されそうですが、初期ファームウェア自体引っこ抜くことが出来なかったので なかなか良いですね。書き戻しできないので、今のところはコレクションになりそうではありますが。 |
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2012/04/04 | ||
という訳で昨日リリースされたv1.65はなかったことになって、PS Vita v1.66がリリースされておりました。更新内容はv1.65と同じ ようですが、
(1)設定->サウンド&ディスプレイ->お知らせの追加 を追加した (2)設定->省電力設定->自動スタンバイに10分後を追加した (3)CapsLockを有効にできるようにした (4)真・三國無双、Unit13での不具合を修正した (5)モーターストーム/みんなのテニスのVHBL動作をさせないようにした
となっているようです。大きくはVHBL対策のため、そのまま楽しみたい人はアップデートしないようにしましょう。 |
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2012/04/03 | ||
■PS Vita向け最新ファームウェアv1.65リリースしてたけども・・・ 久しぶりにPS Vita向けのファームウェアがアップデートとなっておりましたが、現在何故か公開停止?となっているようです。今回の アップデートによりモーターストーム/みんなのテニスで動作するVHBL対策が盛り込まれているので、アップデートは控えていたのですが ファイルくらいはダウンロードしようかとアクセスしてみたところ、停止を知りました。なにか不具合あったんでしょうかね。
●本日から公開開始したアプリは継続ダウンロード可能 こちらは打って変わって専用アプリケーションですが、日本では初リリースとなるfacebookアプリ、foursquareが本日から公開と なっているようです。こちらは現在でもPSNからダウンロード可能です。 |
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2012/04/02 | ||
■PS Vitaのファームウェアを展開できるスクリプト"Magic Reader"が公開へ PS Vitaのファームウェアを展開できるツールとしては以前にSKFU氏が出していましたが、リリース版のファームウェアには適用できない ものでした。今回公開されたスクリプトを利用することにより、ファームウェアを一部だけ展開できるようなので、早速試してみました。 ●用意したもの (1)Linuxが入ったPC(今回はCentOS kernel 2.6.18-308.1.1.el5 を使用) (2)Magic Reader(コピペで作成) (3)PS Vita v1.61のファームウェア
●動作手順 (1)上記PSDev氏のページからスクリプトの内容をコピペし、適当なファイル名をつける (2)ファイルのアクセス権限変更する(実行可能にする)
# chmod +x magic_read.sh
(3)ダウンロードしてきたPS Vitaのファームウェアを指定して展開してみる
# ./magic_read.sh PSP2UPDATE.PUP
(4)するとファームウェアがあるディレクトリにlicense.xml/PUP/Magic というファイルが作成されているはず (5)管理人の環境での実行結果は下記の通り。無事展開できている?
[root@localhost ~]# ./magic_read.sh v161_PSP2UPDAT.PUP ____________________________ PsDev PUP READER ____________________________ ____________________________ Magic ____________________________ offset= 0x0 length= 0x8 0 8+0 records in 8+0 records out 8 bytes (8 B) copied, 0.0001936 seconds, 41.3 kB/s ____________________________ PUP_Version ____________________________ offset= 0x9FF length= 0x10 1 16+0 records in 16+0 records out 16 bytes (16 B) copied, 0.000267353 seconds, 59.8 kB/s ____________________________ license.xml ____________________________ offset= 0xC00 length= 0x724B4 2 468148+0 records in 468148+0 records out 468148 bytes (468 kB) copied, 2.44199 seconds, 192 kB/s ●まだまだ全ファイル展開は無理だが、近いうちに実装するとのこと というわけなので、まだまだファイルを前展開できているわけではないです。ただしプランしている とのことで、この先の動向が非常に楽しみです。 |
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2012/04/01 | ||
■Xperia PlayをAndroid 4.0(Ice Cream Sandwich Beta) にアップデートしてみる
ちょっと前に手に入れていたXperia Playですが、この度ベータ版としてソニーモバイルからICS beta ROMがリリースされておりました。全然 使っていなかったので、android 4.0はどんなもんかとアップデートして見ることにしてみました。 ●準備 (1)unlockする (2)Android SDKをダウンロードする (3)ICS Beta ROMをダウンロードする
●使用したデバイス (1)Windows XP(32bit版)のPC(64bit版だとドライバがうまく動作しなかったため) (2)Xperia Play(R800i)
●注意 *WiFiは認証待ちのため、使えないようです *その他GMailツールなどGoogle Mobile Serviceアプリが入っていないようです
●導入手順 (1)持っているXperia Playはアンロックしてなかったため、公式ページにてアンロックするためのキーを発行 した。入力するIMEIは、表示されている15桁の番号から"最後の1番号"を抜いた14桁を入れること。
(2)更にAndroid SDKもダウンロードしていなかったので、この機会にとダウンロードしてみた。インストール したものは下記の通り。
(3)Android SDKのツールをコマンドラインで使用するため、環境変数に下記2つのフォルダを追加してパスを通してみた。
>>{インストールフォルダ}\Android\android-sdk\platform-tools >>{インストールフォルダ}\Android\android-sdk\tools
(4)ICS Beta ROMを公式ページからダウンロードしておく (5)更にXperia用に追記されたUSBドライバのINFファイルを落とし、Android SDKのドライバフォルダに上書きする >>{インストールフォルダ}\Android\android-sdk\extras\google\usb_driver\
(6)準備はここまで。 ●Xperia Playをアンロックする *随分前に公式でアンロックの手順が公開されています。個人的にはこちらのページを参考にさせて頂きました。下記 のアンロック方法についてはほぼ同じ内容です。
(7)Xperia Playの電源を完全に落とし、検索ボタン(虫眼鏡マーク)を押しながら再度PCにつなぐ
(8)すると電源ボタンのところのLEDが青く(上の写真)なり、ドライバ検索が始まるので先に入手+上書きした ドライバを指定して、インストールする。
>>Android Bootloader Interfaceを選択すること
(9)コマンドプロンプトを立ち上げ、以下コマンドを叩いて応答するか確認する。応答しない場合は、再接続 やドライバ再インストールをしてみる。
>>fastboot -i 0x0fce getvar version
(10)先に入手したアンロックのためのキーを用意し、コマンドラインで下記を打ち込んでアンロックした
>>fastboot -i 0x0fce oem unlock 0x先程入手した解除キー
●ICS(Ice Cream Sandwich)にアップデートしてみる (11)続けてICSのファイルを内蔵フラッシュへ書き込む(boot/system/userdataの3個)。書き込むときはそれぞれ コマンドが少し違うので注意すること。
>>flashboot flash boot *****\boot.img >>flashboot flash userdata *****\userdata.img >>flashboot flash system *****\system.img
(12)全て正常に書き換えれたらPCから切断し、電源を入れてみる (13)うまく行けばICS beta版が起動するはず
●動作させてみた
というわけで、色々と始めてのことばかりでしたがなんとかアップデートすることが出来ました。導入した当初にWiFiが 使えねえなと思っていたら、公式ページに注意書きとしてちょこんと書いているのを見つけてしまいました。WiFi無いと かなり都合がよろしくないですが、ICSをちょっと前に試してみる分には今回のものは良いと思います。 |
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2012/03/29 | ||
■PS4は2013年に発売される?との噂。コードネームはOrbis またも噂でありますが、PS3/PS Vitaに注力したいため、今年の発表は無いとされるPS4ですが、なんでも来年の2013年には発表があるのでは とのこと。コードネームは「Orbis」、2013年の年末あたりのリリースを狙っているのでは?とされており、
(1)CPUはAMD x64 CPU (2)GPUはSouthern Islandsベース?
とのことです。AMD(ATi)のSouthern IslandsはRadeon HD 7900/7800/7700のシリーズ名で知られており、現行のPC向けGPUカードで 色々と出てますね。今年はきっぱりと発表もしないといっているので、色々とこういった噂が絶えませんね。 |
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2012/03/27 | ||
■HBL R135(VHBL for Everybody's Tennis版)リリースへ
というわけでPSNから削除されたばかりのみんなのテニス(AA)向けのHBLがリリースされておりました。動作手順としては前よりも楽で セーブデータを転送して、ロードするだけでした。 ●用意したもの (1)Playstation Vita v1.61 (2)みんなのテニス(対策前版) (3)HBL r135
●動作手順 (1)上記からファイルをダウンロードし、解凍する (2)ファイルの中の日本版みんなのテニス用のHBL「vhbl-r137-tennisjp-yosh.zip」を解凍し、出てきた フォルダをPCからPS Vitaへ転送する(前と同じようにコンテンツ管理アシスタントを使う)
>>コピー場所例:コンテンツ管理アシスタントの設定によりますが、下記のような場所です。 \\PS Vita\PSAVEDATA\(適当な文字列)\UCJS10101
(3)PS VitaのLiveAreaからみんなのテニスを起動する
(4)ゲーム起動後、つづけるを選択する
(5)すると自動的にHBLがロードされる
(6)うまく行けば立ち上がるので、適当な自作ソフトを入れたりして楽しんでみる
●導入後 サクっと削除されたみんなのテニスですが、今回は休日をはさんでいたため手に入れる人が多かったのではと思っています。動作自体は 特に問題なくロード出来るかと思います。 |
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2012/03/26 | ||
VHBLに対応するとされているexploitの含んだゲームのみんなのテニス(AA)がまたもやサクッとPSNから削除されて、現在は ダウンロードできない状況になっているようです。こういった対応は早いですね。 | ||
2012/03/25 | ||
というわけでwololo氏が次のタイトルは近いうちに公開するよーと言っていたexploitを持つゲームタイトルの名前ですが、日本では休日の今日に 公開となったようです。そのゲームタイトルは日本版はみんなのテニス(AA)となっており、現在PSNで絶賛購入可能になっています。前の時は サクっと次の日に削除されたので、VHBL動作に備えたい人は購入を検討してみても良いかもしれません。
●購入してみた
今回はUMD Passportに対応しているのUMD版を持っている人にとっては格安で購入できるようですが、管理人は持っていなかったので そのままPSNから購入してみました。 |
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