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2012/09/22   

■PS3の内蔵HDDにRedribbon Linuxをインストール+起動してみる

 いつかは試してみようと思っていたPS3向けのRedribbon Linuxですが、ようやく試してみましたので下記に手順なんぞを

書いてみたいと思います。今時v3.55なカスタムファームウェアを搭載したPS3を用意しなければいけないのが一番

ハードル高そうですが、それさえクリアしてしまえば比較的簡単にインストールすることができます。


●用意したもの

(1)PS3 v3.55(ROGRRO CFW 3.55インストール済, CECH-2000A NORタイプ)

(2)CFW 3.55OtherOS++

 

*下記ファイルをUSBメモリか何かの適当なメディアのルートディレクトリに入れておく事*

(3)setuo_flash_for_otheros.pkg

(4)install_otheros.pkg

(5)boot_otheros.pkg

(6)reboot.pkg

(7)create_hdd_region.sh

(8)dtbImage.ps3.bin <=NANDかNORで自分にあったファイルをリネームして入れておく

 

*Redribbon Linux はCD もしくはUSBメモリに入れておく事*

(9)Red Ribbon GNU/Linux for PS3


●導入手順

[CFW 3.55OtherOS++を導入する]

(1)PS3 v3.55より下のカスタムファームウェアを導入している場合は、CFW 3.55OtherOS++を

  ダウンロードし、アップデートしておく

 

(2)管理人はROGERO CFW 3.55をインストールしていたので、まずダウングレードしてから

  CFW 3.55OtherOS++に入れてみた

  

 

(3)カスタムファームウェア導入後、PS3のリカバリモードに入り、PS3を初期化しておく。PS3の

  リカバリーモードの入り方は、電源完全引っこ抜き->電源入れ->電源ボタンをずっと押しておく

  ->電源落ちるまで押す->再度電源入れる->音が2回鳴るまでまた押しておく

  ->2回鳴ったら、電源ボタンを離す で下記の写真のようなリカバリーモードが起動する

  

 

 

[Red Ribbon GNU/Linux for PS3をインストールする]

(4)再起動し、set_flash_otheros.pkgをインストールし、XMBから起動する

  

 

(5)音が鳴りXMBに戻るので、その後PS3の電源を落とし、再度電源を入れる

(6)install_otheros.pkgをインストールし、これもXMBから起動する。ちょっと時間が

  かかるが、最後に音が鳴り、XMBに戻る

 

 

(7)続けてboot_otheros.pkgをインストールし、XMBから起動する。

 

 

(8)最後にreboot.pkgをインストールし、petitbootを起動する。

 

 

(9)petitbootが起動するので、「Exit to Shell」で抜ける

 

 

(10)USBメモリは/tmp/petitboot/mnt/sda1 にマウントされているので移動し、先に入れておいた

  create_hdd_region.sh を叩いて、Red Ribbon Linux用にHDD領域を確保する

 

 # cd /tmp/petitboot/mnt/sda1

 # ./create_hdd_region.sh

   

    

 

(11)Ctrl+Alt+Delキーで再起動し、XMBから再度rebootを叩く。その際にRed Ribbon LinuxのCDを

  BDドライブに入れておくこと

  

 

(12)petibootが起動するので、まずはCDからRed Ribbon Linuxを起動してみる

  

 

(13)Red Ribbon Linuxがロードされる

  

 

(14)Red Ribbon Linuxが起動したら、デスクトップにあるアイコンをクリックして内蔵HDDに

  OSをインストールするウィザードを起動させる。

  

 

(15)次々と出るので、適宜進めていく。下記は日本語を選んだが、文字化けが面倒なので

   英語でもいいかも

  

 

(16)インストールガイドが始まる

  

 

(17)先に実行したcreate_hdd_region.shで領域を確保できていれば、下記のようなプロンプトが

  出てくるはず

 

 

(18)パーティッションの設定は自由に設定できる

 

 

(19)オートにして、全部削除としてみた

 

 

(20)後は自動的にフォーマット+インストールが始まるので、暫く待つ

 

 

(21)インストール後、電源を切り、CDを引っこ抜いてからrebootしてみる

  

 

(22)するとCDがなくても、ちゃんとRed Ribbon Linuxがpetitbootに表示されるはず

 

 

(23)再度ブートしてみる

 

 

(24)設定時にインストール言語を日本語に設定してしまったので、コンソールが文字化けして

  しまった。rootでdpkg-reconfigure localeし、英語設定とした。

  rootのパスワードが設定されていないようだったので適当に設定して、rootになって

  設定した。

 

  $ sudo passwd root

  $ su -

  # dpkg-reconfigure locale

  

 

(25)またキーボードも設定できていなかったので、こっちもdpkg-reconfigure console-dataにて

   設定した

 

  # dpkg-reconfigure console-data

  

 

(26)インストールされているパッケージをアップデートしてみた

 

  # apt-get update

  # apt-get upgrade

  

 

(27)その他色々とお試し中

 

●インストールできました

 というわけでちょっと面倒ですが、HDDにRed Ribbon Linuxを入れてみました。一応

cpuinfoでCellは見えましたが、メモリが超少ない(256MB)ので、かなり苦労します。

一応Xは動作していますが、コンソールオンリーで使ったほうが良さ気です。

 

 現在ではRC6まで出ているようなので、試してみたい人はさくっと焼いて

インストールしてみてください。

 

 

2012/09/21   

■ROGERO CFW 3.55を入れてみる

 

 一週間前くらいにリリースされたROGERO CFW 3.55ですが、ようやくインストールしてみました。今のところの最新バージョン

であるPS3 v4.25にデフォルトで偽装する機能を備えており、特に何もせずにそのまま偽装できているようです。

さすがにそのままPSNには接続しておりませんが、おそらくは問題無さそうな感じです。

 

 

 ROGERO CFWはリリースされるたびに入れてみようとは思っていましたが、すぐに削除されてしまうので

今回はさっさとダウンロードしておきました。今のところまだダウンロードできるようなので、試してみたい人は

是非。

 

 

2012/09/19   

■東京ゲームショウ SCEIのプレスカンファレンスでいろいろな情報が公開へ

 というわけで待ちに待った東京ゲームショウが明日から開催されますが、開催前のプレスカンファレンスとして

SCEIからいろいろな情報が公開となりました。新しいPS3はもちろんのこと、PS Vitaの新色、PSPの値下げなど

が主な内容であり、

 

 [PS3]

 (1)CECH-4000シリーズとして新しい筐体になる

 (2)日本/北米は値段据え置きで500GB/250GBモデルが用意される

 (3)欧州向けは噂になっていた12GBモデルが用意される。価格は229ユーロと噂よりちょっと高め

 (4)日本での発売日は10/4から

 

 [PSP]

 (1)PSP-3000は\13,800へ値下げ。バリューパックも\14,800へ値下げ

 (2)価格改定は明日の9/20から

 

 [PS Vita]

 (1)新色コズミック・レッド/サファイア・ブルーが追加へ。11/15から発売

 (2)Playstation PlusのPS Vita向けが開始

  

 [PS Mobile]

 (1)新しくシャープ/富士通が参入へ。同社タブレット/スマートフォンで対応予定

 (2)正式版を11月から提供開始へ

 

という感じでした。PS3のスリム化は前々から噂の通り、PS Vitaの新色追加は有ったものの、周辺機器はまだ発表されずでした。

PSPの低価格化により、PS Vitaが不振な今は更に売れそうですね。

 

 

■新型PS3予約開始へ

 

 というわけで発表されたばかりの新型PS3ですがCECH-4000C-500GBモデル(AA)CECH-4000B-250GBモデル(AA)が早くも

アマゾンにて予約受付開始しておりました。

 

 

2012/09/18   

■PS Vita v1.81リリースへ

 VHBL潰しと思われるバージョンであるPS Vita v1.81がりりーすされておりました。前回からの変更点としては、

 

 (1)動作の改善を行った

 

とのいつものアップデート内容でした。VHBL+モンハン3rdで揃えている本体はアップデートしておりませんが、多分

VHBLが動作しなくなるのでしょう。ちょっとアップデートするだけで対策されてしまうのは、まぁしょうがないですね。

 

 

 

2012/09/17   

■PS3の新モデルの価格について

 内蔵SSDモデル or HDD 500GBモデルが噂されているPS3ですが、その価格情報についても情報が出てきました。今回の東京ゲームショウで

明らかになるとは思いますが、今噂されていることとして、

 

 (1)12GB SSDモデルは199ユーロ(20,000円位)

 (2)500GBモデルは299ユーロ(30,000円位)

 (3)発表は9/28になりそう

 (4)型番はCECH-4000番台

 

とのことです。日本円だと19,800円や29,800円となりそうな価格帯ですね。注目の東京ゲームショウは、今週の9/20に開幕し、9/23まで

開催予定です。

 

 

2012/09/15   

■PS3の新しいモデルについて

 PS3の新モデルとして薄型になったものが出ると噂されていますが、内蔵12GB搭載のモデルが出るかもという噂が

新しく出てきているようです。前の噂では8GB(?)位だったような気がしますが、 通常のHDDモデルに加えて内蔵モデル

の簡易版も確かに出てもよさそうな気がします(XBOXみたいに)。まぁ、このあたりは今年の東京ゲームショウ辺りで

明らかになるでしょうね。

 

 

■ProgSkeetの新しい基板が出るとのこと

 

 PS3にはんだづけして内蔵フラッシュを書き換えできたりするProgSkeetですが、新しいバージョンの基板が出るとの

こと。前回はケーブルを一本ずつ出すようなものでしたが、今回のものはフラットパネルなものに切り替わっているようです。

また以前まではUSBがオンボードでしたが、小基板として分かれたようですね。

 

 

2012/09/13   

■PS Vitaのexploitを利用しての"Hello, world"

 

 PSPのexploitを利用して自作ソフトを動作させるVHBLとは別のプロジェクトとして、PS Vita自体のexploitを利用して

なんとか自作ソフトを動作できないかと奮闘しているyifanlu氏が進めているUVLoader(Usermode Vita Loader)があります。

今回それを利用して、世界で初めて(?)となるPS Vitaのexploitを利用しての自作ソフトが動作している様子を映した動画が

アップロードされております。

 

 動画を見る限り、Playstation Mobileを利用したものかなと少し思いましたが、違うようです。リリース等については全然

触れられておらず、現在のプロジェクトの進行具合を示しただけのものですが、この先良い方向に行く事を期待できそうですね。

 

 

 

2012/09/12   

■PS3 v4.25リリース

 突然リリースされましたが、PS3の最新バージョンとなるv4.25が出てました。ちょっとだけバージョンがアップしたのでどの程度

変わったのか見てみると、

 

 (1)オンラインストレージに保存できるタイトル数を増やした(*ただしPlaystation Plusに加入する必要あり)

 

と、Playstation PLUSに入ってないと全く必要のないアップデートでした。とりあえずはファイルをダウンロードくらいは

しておこうかと思います。

 

 

■PS Vita向けのPS ISO Loaderの動画が公開される

 

 昨日公開されてすぐに動画が削除されていましたが、再度アップロードされておりました。なんでもPSPのkernel exploitを

利用してPS Vitaで動作するISO Loaderが密かに開発されているようで、そのテスターと思われる人が動画をアップロード

しているようです。

 発動は動画を見る限り何かのPSPのゲームを使っている(LiveAreaでの表示から)ようですね。公開されるのかどうかは

さておき、VHBLとは別の流れがあるのは面白いですね。

 

 

 

2012/09/11   

■VHBL r160(モンスターハンターポータブル対応版)リリースへ

 

 というわけでexploitなゲームが公開されてから、ようやくのVHBLリリースとなりました。今回はモンハン3rdをPSNから

ダウンロードしておいたので、それでVHBL動作するかどうか試してみたいと思います。色々と面倒になりそうなので

まずはOpenCMAを入れておきましょう。


●用意したもの

(1)VHBL r160 for MHP3rd

(2)OpenCMA r4

(3)PS Vita v1.80

(4)モンスターハンターポータブル3rd(AA)

 

●導入手順

(1)上記からVHBLの本体をダウンロードし、解凍する

(2)解凍して出来たVHBLなセーブデータ「ULJM05800」「ULJM05800QST」を

  コンテンツ管理マネージャで指定したフォルダ(例えば\My Documents\PS Vita\PSAVEDATA\[適当な文字列]\)

  にコピーする

  

(3)PS VitaとPCを接続して、セーブデータを転送する(2個)

 

 

(4)LiveAreaからモンハン3rdを起動する

 

 

 

(5)ゲーム起動後、オフライン集会所に行きイベントクエストを検索してみる

 

 

(6)下位クエストが選択できるので、選択する

 

(7)するとそのままVHBLが起動する

 

 

(8)後は好きな自作ソフトを起動してみる

 

●導入後

 というわけでさくっと導入できてしまいました。MHP2ndGの方が起動が簡単なようですが、今回UMD Passportの

使える安いのMHP3rdで試してみました。発動までにちょっと面倒なのはまぁしょうがないですが、今更2ndGを

購入する気にもなれなかったので、いいことにしておきます。 

 

 

 

 

 


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