■Playstation Mobile Developers Programが正式サービスへ
ちょっと前まではOpenBetaの状態だったPSMですが、本日遂に正式サービス開始となったようです。個人/法人ともに
SENアカウントを持っていれば登録できるようで、登録後はSDKダウンロード/ライセンス購入が出来るようになっているようです。
同時にSDKも正式版のv1.00となっているようで、登録後にダウンロードも可能です。
配布するにはPSMパブリッシャーライセンス購入が必要で、年間7,980円となっているようです。以前より年間$99とされてきた
ので、この辺は特に問題なしですね。現状を見る限りではPSM Storeはかなり微妙なソフトばかりなので、これを機に良質な
ゲームやアプリケーションが出てくるといいですね。
予告されていた通り、PS Vitaの最新バージョンとなるv2.00がリリースされました。前回からの変更点としては、
(1)Playstation Plus に対応した
(2)Eメールを追加した
(3)ブラウザ表示機能を大幅改善した
(4)v1.81以下で動作するexploitを潰した
となっており、Playstation Plusだけのアップデートだと思っていただけにちょっと嬉しいですね。
■そしてPS Vita v2.00でも動作するKernel exploitを含んだゲームでHello world動画公開へ
Frostegater氏が今回のv2.00アップデートに併せて公開したようで、PS Vita v2.00でも動作する
Kernel exploitを利用し、PSPエミュレータ上でHello worldを動作させた動画を公開しております。
すでにeCFWを移植させる準備に入っているようで、動作後のリリースとなるようです。
Total_Noob氏によるPS Vita上で動作するPSPエミュレータ向けのカスタムファームウェアであるCEF 6.60TNですが
最新版となるTN-Cがリリースされておりました。前回からの変更点としては、
(1)PS Vita v1.61〜v1.67も対応した(SuperCollapse3/MotorStormに対応)
(2)ボタン/ユーザー名変更できるようにした
(3)ゲーム中からCEFに戻るときのボタンを変更できるようにした(今まではPSボタン長押し)
(4)CPUスピードを変更できるようにした
(5)特殊なフォルダを非表示できるようにした
(6)バックアップファイルロード時のクラッシュバグを修正した(トークマン向けだが、他にも影響あるかも)
[TN Menu]
(1)UIをアップデートした
(2)空き容量チェック出来るようにした
(3)TN Menu表示後にPS Vitaのメニューに戻れないバグ修正
(4)ファイル移動/ISOフォルダが無いときのクラッシュを修正
(5)その他最適化してみた
(6)ZIPファイル読み込みを向上させた
[対象ゲームとPS Vitaバージョン]
PS Vita v1.61 + MotorStorm
PS Vita v1.67 + SuperCollapse3
PS Vita v1.81 + Urbanix
PS Vita v1.81 + Mad Blocker Alpha
PS Vita v1.81 + Gravity Crash Portable
となっております。大きくはPS Vita v1.80/v1.81以前のexploitを持ったゲームに対応出来たという
ことでしょうか。というわけで、早速試してみました。
●用意したもの
(1)PS Vita v1.81
(2)Gravity Crash
(3)CEF 6.60TN-C
●導入方法
(1)上記からCEF6.60TN-Bをダウンロードし、解凍する
(2)自分がダウンロードしたGravity Crashの地域(JP/EU/US)に合わせて、ファイルを選択して
コンテンツ管理マネージャーのいつものフォルダに置く
(3)コンテンツ管理マネージャーからPS Vitaへ転送する
(今回例として、JP版のGravity Crash Portableを使用)
(4)Gravity Crashを起動させる
(5)起動したら、エディタモードを選択してステージをロードする
(6)exploitというそのまんまな名前のデータが有るはずなので、ロードする
(7)ロードしたら、"ステージをセーブ"を選択する
(8)すると画面が切り替わり、CEF 6.60TN-Cが動作するはず
●動作させてみた
というわけで、さくっと導入してみました。今まで欲しいと思っていた残り容量表示、背景のロード(寂しかったので)
が実装されたのは良いですね。
今回はGravity Crash Portableですが、アップデートせずにそのままのファームで残しておいたPS Vitaでも
動作するようになったのは地味に嬉しいですね。これまでバージョンの問題で遊べていなかった人は、これを
機会に導入してみてもいいですね。
以前より氏のHPで募集していたPS Vitaのデバッグ入手についてですが、既に1900ユーロ集まったようで
無事入手できたようです。画像がアップロードされているようで、コンシューマー向けのPS Vitaとは違い
Mini-B USB/HDMI端子が出ているのが確認できます。これからデバッグ機を使っての調査が始まると
思うので、これからに期待ですね。
PS Vitaといえば現在の公式ファームウェアはv1.81ですが、来週の火曜日辺りに次期バージョンとなる
v2.00のリリースを予定しているとのこと。主な更新点としては、Playstation Plusに対応するというかなり
微妙なアップデートのようです。他にも細かい更新はあるかと思いますが、多分目玉はコレだけでしょう...
本日SCEJのHPが更新されており、最近不正なソフトウェアを介してのPSNへの接続が多いとのこと。不正なソフトウェア
というと多分カスタムファームウェアを導入したPS3やらになるかと思いますが、今後は違反すると認められるとアカウント停止
等々になるかもね、と注意してますね。くれぐれもCFWを入れたPS3でPSNにアクセスなどしないようにしましょう。
PSP Filerの最新バージョンとなる6.60GoがThe Z氏によってツイートされておりました。今回のバージョンは
その名前の通り、
(1)PSP goのms0:/ と ef0:/に対応
とのことで主としてPSPgoユーザー向けのものとなっております。
●入れてみた
久しぶりにPSPgoをたちあげてファイルをD&Dしていれて起動してみましたが、やっぱり
こっちは楽でいいですね。コンテンツ管理マネージャーなんて使って、いちいち選択->コピーは
クソ機能だと実感した一日でした。
■PS3向けカスタムファームウェア ROGERO CFW 4.30 v1.04リリースへ
地味に初リリースから細かいバージョンアップを続けているROGERO CFW 4.30ですが、最新版となる
v1.04がリリースされておりました。前回からの変更点としては、
(1)XMBで出ていたデモモードを削除した
(2)アップデート時にデータ破損と表示されてしまうバグ修正した
(3)Playstation HomeをTV/Videoにインストール出来るようにした
となっております。個人的には(2)がよく起きていたので、今回のバージョンで直るのであれば
若干嬉しいですね。