■Custom Firmware 3.52M33-2リリース ちょっと前に出たばかりの新公式ファームウェアに対応したM33チームによる新しいCFWですが、またまたアップデートされました。 前回の初リリースからの変更点は、
(1)PS1ゲーム用の説明書ファイル(Document.dat)がpopsman.prxの変更によって破損するバグを修正 (2)PS1ゲーム用の説明書ファイル(Document.dat)は同じゲームIDのものでは必要なくなった (3)iR ShellでUSB Host機能を利用してPS1のゲームをPCから読み込むときのバグを修正した (4)リカバリーモードの「use isofs on UMD」の項目は使えないので削除した (5)リカバリーモードでCPU速度変更項目で20MHz/100MHzを追加した (6)「Format flash1 and restore settings」項目を追加した
となっております。主にバグフィックスとリカバリーモードの機能最適化のようですね。CPU速度に20MHz/100MHzが加わったのは なんだか面白そうですね。ちょっと試してみたいと思います。 |
●準備するもの (1)Custom Firmware 3.52M33の適用されたPSP (2)CFW 3.52M33-2アップデーター
●導入手順 (1)適用したいPSPへアップデーターをms0:/PSP/GAME150/以下にアップデーターフォルダ「M33Update」をコピーしておく (2)十分なバッテリーとAC電源を接続しておく(AC電源は無くてもアップデート出来るが、念のため) (3)XMBから3月33日のアイコンのアップデーターを起動する
写真1-1 アップデーターのアイコン
(4)アップデートし、XMBで本体設定を見ると3.52M33-2になっているはず
●導入後 というわけで、早速導入してみました。バージョンは3.52M33-2となり、右画像のようにリカバリーモードのAdvance項目には 新しい設定が追加されています。そして気になるCPU速度の変更ですが、20MHz/100MHzでは通常のXMBのアイコン移動には まぁ問題ないので(といってもカクカクする)余裕かなと思っていたら、セーブデーター読み込みや自作ソフト読み込みが非実用的な ほどに遅いです。このCPU速度にする時は、バッテリーを長く持たせるためにMP3再生だけのために使う、といった特殊な用途のみ でしょうね。 |
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