■PSPでエミュレーター動かそう!
さて週末リリースと言われていたDark Alex氏によるカスタムファームウェアリリースですが、なんとv4.01M33としてリリースされました。
今日くらいに来てるかなーと見てみたらジャストで来ていました。CFW 3.90M33からの変更点は、
(1)vshmenuがカメラモードになっている時に使用できなかったバグを修正
(2)リカバリーモードを翻訳できるようにした(日本語モード有り)
(3)M33 SDKをアップデートした
(4)4.01以上で動作する自作ソフト用のフォルダをGAME4XXとした
(5)v1.50Kernel Addonは現地時間で夕方か夜中にリリースする予定
となっております。セーブステート機能は次回以降のアップデートとなるようですね。PSP-1000向けのv1.50 Kernel Addonもリリースされる
ようで、ちょっと一安心ですね。次回以降はどうなるか未定で寸が・・・。とりあえずインストールしてみました。
●用意する物
(1)カスタムファームウェアの導入されたPSP-1000/PSP-2000
(2)CFW 4.01M33アップデーター(ミラーしました)
(3)PSP v4.01の公式アップデーターEBOOT.PBP
●導入手順
(1)公式ページからアップデーターをダウンロードする(無い場合はアップデーターだけでもダウンロードできるが、時間が掛かる)
(2)上記リンクからアップデータをダウンロード・解凍する
(3)解凍して出来たフォルダ内にある「UPDATE」フォルダをms0:/PSP/GAME/UPDATE/としてコピーする
(4)上記フォルダに公式アップデーターEBOOT.PBPを「401.PBP」とリネームし、コピーする
図1-1.アップデートフォルダ内のファイル構成(401.PBPを入れた図)
→通常はEBOOT.PBPと401.PBPだけでOK
→ms0:/PSP/GAME/UPDATE/401.PBP、ms0:/PSP/GAME/UPDATE/EBOOT.PBP
(5)XMBからアップデーターを起動する。この際バッテリーは十分充電しておく事
(6)アップデーターが起動し、ファイルが正しくある事が確認されたら×ボタンを押して進む
(7)後は公式PSP v4.01のアップデートのように通常通りインストール作業をする(インストール画面は公式だが、インストールされる
のはカスタムファームウェアである事に注意 下写真参照)
(8)アップデートが終わるまで暫く待つ
(9)アップデート終了後、XMBのバージョン情報を見ると上記のよう4.01M33となっているはず
●リカバリーモードの日本語表示を試してみる
今回からリカバリーモード表示を色々と変えられるとの事で、とりあえず試してみました。導入するにはプラグインフォルダにXX_recovery.txt
として決められたファイルを入れる事で勝手にロードされるようです。
図1-2 予想通り文字化け
サンプルで入っていたen_recovery.txtをコピーしてja_recovery.txtとして作製してみましたが、思っていたとおり2バイト文字はサポート
しておりませんね。ここまで対応してたら凄いなとは思いましたが、予想通りそんな事はありませんでした。どうにかして表示する事は出来る
ようになるんでしょうかね・・・
●導入後
というわけでさっくりインストールできてしまいました。まさかCFW 4.01M33でのリリースになるとは予想もしておりませんでした。これで動画
再生のバグも修正されてのカスタムファームウェアと言う事で、このために導入を考えていた人も安心ですね。今回も毎回のごとく初物ですので
動作・動作せずな自作ソフトが出てくるかと思います。人柱にいち早くなってしまった人は、掲示板へ書き込みをお願い致します。
copyright (C) Emu on PSP 2005 - 2007