Custom Firmware 4.05TDP-2を導入する

■PSPでエミュレーター動かそう!

■Emu on PSP Archive

　Dark Alex氏によるカスタムファームウェア4.01M33-2が現在氏の最新版カスタムファームウェアとしてリリースされていますが、今回のもの

はNIKEP氏という方によるものです。このCFW 4.05TDP-2はCFW 4.01M33-2をリバースエンジニアリングして作成されたものであり、

　(1)CFW 4.01M33-2を元にしている

　(2)コアを公式ファームウェア4.05に変更した

　(3)機能はほとんど変わらない

となっているようです。怪しさ満載ですが、とりあえず試してみることにしました。

●用意したもの

(1)導入してみたいPSP-1000/PSP-2000

(2)公式ファームウェアv4.05 EBOOT.PBP

●導入手順

(1)上記リンクからファイルをダウンロードし、解凍する

(2)中にある「UPDATE」フォルダをms0:/PSP/GAME/UPDATE/としてコピーする。さらに405M33Spoofer.prxというプラグインが

　　あるので、ms0:/seplugins/に入れ、vsh.txtに「ms0:/seplugins/405M33Spoofer.prx」の一文を追加する

(3)公式ファームウェアv4.05をEBOOT.PBP→401.PBPとリネームして上で作ったms0:/PSP/GAME/UPDATE/以下に

　　同じくコピーする(*注意 405.PBPとしないこと)

(4)XMBでは公式アップデーターとして見えるので、そのまま起動する

(5)データをunpackするかどうか聞いてくるので、そのまま進める

(6)同じフォルダに入れておいた401.PBP(公式アップデーターv4.05)が正しく置いてあると上記画像のようになる

　　ので、そのまま進める。無い場合はダウンロードもできるが、手動で入れた方が早い

(7)まずは上記写真のように起動するので、×ボタンを押して進める

(8)すると公式アップデーターに見せかけたアップデートが始まるので、そのまま続けてアップデートする

(9)アップデートが終了後、電源を完全に切ってRボタンを押しながら電源を再度入れてリカバリーモードに入る

(10)プラグイン設定にて、405M33Spoofer.prxを有効にする

(11)XMBのバージョン情報を見てみると、4.05TDP-2になっているはず

●導入後

　というわけでさっくり入れてみました。中身は全く変わりない感じですね。コアを4.05にしたことから4.01→4.05でアップデートしたワンセグ

機能強化分を楽しむことができるのは良いですね。今回も公式なカスタムファームウェアではないので、人柱になりたい人だけ入れてみて

下さい。

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