■古いニュース(2005/12/19 - 2006/01/09)

 

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2006/01/09 関連項目

■PSP v2.5/2.6上での自作ソフト動作

 EBOOT Loaderなのどの作製で有名なFanjita氏によると、GTA:LCSのセーブデーターの穴を使用して

v2.5/2.6上での自作ソフトの動作を確認したそうです。動作させたソフトはおなじみのテトリスですが、前々

よりv2.6では動作不可能とされてきた自作ソフト動作が現実となり、GTA:LCSのソフトはまだ必要なの

ですが、この事によって多くの人が解析を進めたりするのでこれから先が楽しみですね。

 

 

■MbShell Artillery v0.05リリース

 以前にお伝えした擬似OSであるMbShellの最新バージョンがリリースされました。前回からの変更点

は、

 

 (1)新しいテーマを追加

 (2)UMDをMbShell上から読み込み可能に/動作終了時にMbShellに戻ることも可能

 (3)スライドショー機能を追加

 (4)画像表示を1280x960まで可能に

 (5)グラフィカルなMP3プレイヤーを追加

 (6)USBの接続/取り外し可能に

 (7)バッテリー残量表示追加

 (8)ウィンドウのドロップシャドー追加

 (9)アイコンの移動可能

 

とかなり盛りだくさんになっております。また機能制限として、

 

 (1)JPEG 1280x960まで表示可能/PNG 480x272まで表示可能

 (2)MP3のサイズは10MByteまで

 (3)MP3再生+画像表示中は制限サイズは10MByte以下になる

 (4)MENUボタンはまだ動作しない

 

という制限も付いています。早速試してみました。

 

●前準備

 (1)解凍して出来たフォルダ[MbShell]をMSのルートに、プログラム本体をms0:/PSP/GAMEにコピー

 (2)表示させたい画像はms0:/MbShell/photo/以下に、再生させたいmp3はms0:/MbShell/mp3以下

   にコピーする。

 (3)後は普通に起動させる。

 

●動作画面

 

 

ボタン操作は、

 

□ボタン---USB 接続/取り外し

×ボタン---実行

○ボタン---取り消し

L/Rボタン---MP3再生時に次曲/全曲

STARTボタン---スクリーンショット作製

 

となっており、結構スムーズに再生/カーソル移動が出来ました。MP3再生ですが、プレイヤーがまだ

基本的な動作しか出来ませんが、とりあえず普通に再生できました。またUMD起動も試してみましたが

こちらもまた普通に動作しました(@デモディスク)。あとはMENUボタンが動作すればとりあえずは一完成

といったところでしょうか。出来るならば他のソフトをアイコン表示して、起動とか出来たら結構面白そう

だと思いますね。

  

 

■PSP Firmware Processor u1 リリース

 ということでいつぞやにリリースされたPSP Firmware Processorのアンオフィシャル版を自分で

作製してみました。MPH Firmware launcherなどで解凍したファームウェアデータを使用する

時に、結構面倒なファイル分けを(多分)自動的に実行できるはずです。アンオフィシャルとは

言うものの、中身をかなり変更していますので殆ど別物になってしまいました。

 

 まだまだファーストリリースなのでバグなどが盛りだくさんにあると思いますが、興味のある方

は試して頂ければ幸いです。バグや動かないよ、といった報告は掲示板等でして頂けると

ありがたいです。

 

 使い方などは現在作成中ですが、ボタンを押して進むだけなのでヘルプファイル無しでも多分

実行できると思います。不安なのはVBを使用しているため、ランタイム関係のエラーが出そうなの

が気になりますので、VBランタイムが不足している方はベクターなどのサイトを利用して下さい。

 

■ファイル

 2006/01/09 --- PSP Firmware Processor u1 Jp new!

 01/09/2006 ---  PSP Firmware Processor u1 English Version(include ReadMe_en.txt) new!

 

 

■PSP Media ManagerをCESにて無料配布

 H.264動画の作成などを容易に出来るPSP Media ManagerがSONYの手によって配布されている

らしいです。このソフトは普通に購入すると$20位なので、これが無料になるのは結構良いですね。

まぁCESまで行く手段もなければ機会もないわけですが、日本でも配布って事ないんですかね・・・。

●サイト

 Fanjita's place

 

2006/01/07 関連項目

■Save Hacker v0.1リリース

 PSPはMS上にセーブデーターを保存するのでいつかは出るとは思ってましたが、遂に出ました。

このソフトは名前の通りセーブデーターを改変して、現在のお金をMAXにしたりすることが出来るよう

です。ただ対応ソフトが余り無く、数本しか改変することが出来ないそうです。

対応ソフトは、

 

 (1)テイルズ オブ エターニア 日本版(ULJS00015)

 (2)The legend of heroes アメリカ版(ULUS10022)
 (3)Need For Speed: Most Wanted アメリカ版 (ULUS10036) + ヨーロッパ版(ULES00196)

 (4)Medievil Resurrection ヨーロッパ版(UCES00006)
 (5)kingdom of paradise アメリカ版(UCUS98623)

 

ということで持っているソフトは一本もないわけですが、とりあえず起動させてみました。

 

 

 

と起動させたところですることがないわけですが、とりあえず対応ソフトでなくてもicon.pngの表示とソフト名

の表示は出来るようです。まぁ対応ソフトをこれから増やす計画っぽいので、セーブデーター改変に興味

ある人は注目していくべきソフトですね。

 

 

■大容量のメモリースティックが登場

 現在ロサンゼルスで開催されているCES 2006でソニーが大容量のMS Duoを発表したそうです。その

容量というのもこれまでにない4GB/8GBと一昔前のHDD並の容量となっております。お値段ですが、明

らかされておらず、初出だと数万(もしかしたら10数万かも)ぐらいになるのでしょうか。

どのみち2006年内には登場する予定らしいです。

 

 

2006/01/04 関連項目

■つよきす for PSP v2.7リリース

 PCゲーム「つよきす」をPSP上で動作させるためのプログラムであるつよきす for PSPの最新バージョン

が二日前ですが、リリースされました。前回からの変更点は、

 

 (1)"KM3_1_"のようにアンダーバーで終わる所でフリーズするバグ修正
 (2)CHIPをFPKに再結合時に動かないバグ修正
 (3)CharaId.tblで名前が5文字以上のキャラボイスが再生されないバグ修正

 

となっており結構動作に関わるような修正が加えられているようです。お使いの方は是非。

 

 

■国内外でお正月モード

 国内外を問わずPSP関連の情報や目立った動きなどが余りないですね。そろそろ次の

ファームウェアアップデートが来そうな感じがするのですが、v2.60で目立ったバグが無いので

リリースは当分無いのですかね。メーラーや他のソフトの追加なんかないですかね・・・。

 

●サイト

 PSPプログラム置き場

2006/01/02 関連項目

■2006年

 明けましておめでとう御座います。今年もどうぞ宜しく御願いいたします。

 

 

2005/12/31 関連項目

■カスタマイズPSP v1.5 Firmware Media Editionリリース

 GameShark氏という人がv1.50のファームウェアをベースに、v2.00の機能を追加したカスタマイズ

ファームウェアの公開を始めました。個人の手によるファームウェア配布はこれが初ではないでしょうか。

このファームウェアの特徴として、

 

 (1)v1.50の機能を全てサポート

 (2)v2.00のメディア関連をサポート

 (3)本体はv1.50のままで機能はv2.00にすることが出来る

 (4)将来的にはEBOOT.PBPとしてリリースできるかもしれない

 

となっております。現時点ではMPH Firmware Launcherでこのファームウェアデーターを読み込まなけれ

ばならないのですが、将来的にはv1.50でありつつもv2.00の機能を全て網羅した本当のカスタマイズ

ファームウェアが出来るかもしれないとのことです。とりあえず現時点ではベータバージョンということで

v2.00を要求するソフトをv1.50のままでロードすることが可能らしいです。

 管理人はv2.00を要求するソフトを持ってないのでアレなのですが、PSP-Hacksのコメント欄などを見る

限りは成功しているようです。まだISOベースでの読み込みだけらしいのですが、この先UMDドライブから

普通に読み込むことを目標にしているそうです。とりあえず試す環境はありませんが、起動してみました。

 

●準備するもの

 (1)Custam Firmware v1.50 Media Edition

 (2)MPH Firmware launcher v1.3.7u4

 

●動作手順

 (1)カスタムファームウェアはすでにDATA.PSARを解凍したような形式で配布されているので、

  そのままファイルを適当な場所に解凍する。

 (2)MPH Firmware launcherの設定ファイルを(1)でコピーした場所に書き換える(flash0/flash1)

 (3)MPH firmware launcherを起動する。

 

●動作画面

 というわけで動作させてみました。ロードされると左上に壁紙のようなものが表示されました。

この状態で本体設定を見てみるとv1.50のままでした。で、v2.00のメディア関連を網羅

しているとのことなのでAVC動画BMP/TIFF/PNG/GIFなどをMSに放り込んでみましたが、なぜか

再生できませんでした。この辺は対応していないのでしょうか。ベータ版&Readme.txt無しなので

ちょっとそのところはよく分かりません。

 

●動作終了後

 現時点では管理人は何も試すことが出来なかったのですが、v2.00を要求するソフトをお持ちの方で

もう吸い出してしまった人はちょっと試してみる価値があると思います。またこの先のバージョンでUMD

ドライブからの読み込みも考えていると言うことから、バージョン偽装では対応できなかったソフトなどの

起動も可能になるかもしれませんね。

 

●サイト

 MPH 公式HP

 

2005/12/29 関連項目

■2chブラウザ v1229リリース

 44氏による2chブラウザの最新バージョンがリリースされました。前回からの更新点は、

 

 (1)2ch検索追加

 (2)バグ修正

 

となっており、かなり使いやすくなっている模様です。また2chを見るだけでなく、webブラウザも

搭載していることからこれからのさらなる発展に期待です。で、readme.txtをよく読んだら

再配布可能と書いてあったので、今回は二次配布させて頂きました。

 

 

2005/12/28 関連項目

Firmware 2.0 Eboot Loader v0.9 for PSPリリース

 ちょい前のリリースになるのですが、PSP v2.00でエミュレーターなどの自作ソフトを動かす事

のできるFanjita氏作製によるEboot Loader v0.9がリリースされました。前回からの変更点は、

 

 (1)WiFi機能をサポート。自作ソフトでライブラリが必要になった時に、自動で認識するようにした
 (2)アプリケーションの終了を認知できるようにした
 (3)メモリリセット機能を追加した。再起動を容易にし、また設定でこの機能を切ることも可能
 (4)終了時のメモリリセット機能を追加。再起動を容易にした
 (5)未定義関数の対応を可能にする項目を設定に追加
 (6)
設定にクロック設定を追加。オーバークロック動作可能

 

となっており、大きな変更点といえばWiFi対応、アプリケーションの終了認知でしょうか。

v2.00でダウングレードしたくない&webブラウザをそのまま使いたい&v2.00でエミュレーターを動かしたい

人は是非導入をお勧めします。

 

 

■MPH Firmware Launcher v1.3.7u4リリース

 v1.00/v1.50でブラウザやロケーションフリープレイヤーを動作させるまでに至ったMPH Firmware

Launcherの最新バージョンがリリースされました。最新バージョンとは言ってもアンオフィシャルな

パッチですので安全な動作保証は余り無いのですが、

 

 (1)L + SELECT で以前の方法によりUMDをロードする
 (2)R + SELECT で新しい方法によりUMDをロードする(不安定バージョン)
 (3)L + R + SELECTボタンによる動作を消去
 (4)インターネットブラウザ動作時で、アドレス入力においてのバグを修正
 (5)4KB本体プログラムを削った&小さなバグつぶし

 

となっております。パッチの当て方ですが、オリジナルのv1.3.7を元にファイルを上書きするだけで

簡単に更新することが出来ます。

 

●サイト

 PSP Updates

 

2005/12/25 関連項目

■ファームウェアのデュアルブートが可能になるかも?

 Team Emergency Exitが近い将来(2006年第一四半期)にオリジナルのPSPのファームウェア上

で動作させるのではなく、別のバージョンのファームウェアをMSから起動できるようなツールの配布を

考えているそうです。で、その動作ビデオが配布されているそうなのでちょっと見てみましたが、なんだか

動作してるんだかしていないんだか分かりませんでした。

  

 もしこの事が本当であるならば、ダウングレードなどせずどのバージョンでも自作ソフトを起動することが

可能になるという究極の環境が構築されそうです。真相はツールが出回ってからでないと分かりませんが、

結構期待できるのではないでしょうか。

 

 

■PSP OSS Beta v0.1リリース

 遂に擬似OSの実用的なソフトになりそうなPSP-OSSのベータバージョンがリリースされました。これは

まだベータバージョンの初期の初期っぽいらしいのですが、結構な完成度を誇っていると思います。

PSP OSSの特徴として、

 

●音楽再生等

 -MP3 & OGGを再生可能

 

●画像表示

 -512x512までのJPEG/PNG表示可能

 

●EBOOTサポート

 -PSP OSS上からEBOOT.PBPを起動することが可能

 

●ファイルブラウザ

 -コピー/切り取り/貼り付け/削除/名前の変更が可能

 

●UMD起動サポート

 -UMDゲームなどを起動することが出来る(v2.xxを要求するソフトは除く)

 

●その他

 -テーマ/壁紙などを自由に変更可能

 -PCとのUSB接続可能

 -様々な設定保存可能

 -テーマ/壁紙の追加が容易

 

と盛りだくさんな機能を持っています。というわけで早速試してみました。

 

●前準備

 (1)ファイルを解凍する。

 (2)PSP-OSSフォルダをMSのルートに配置、ms0:PSP/GAME/以下にプログラム本体を配置する。

 (3)XMBから起動。

 

●動作画面

 

左画像が起動時とほぼ同じ画面、右画像がメニューを表示させたところです。

通常の起動時はこれとは若干異なるのですが、テーマをVISTA/壁紙をVISTAにすると上画像のように

することが出来ます。

 

で、次の左画像がファイルブラウザを使用して壁紙を選択しているところ、右画像が同ファイルブラウザにて

OGGファイルの再生を行っているところです。

 

●動作終了後

 ベータバージョンということで、出来ることが限られているんだろうなーと軽い気持ちで動作させてみた

のですが、これが意外や意外。かなりな出来のところまで来ていて、EBOOTローダーを使用してMPH 

Firmware Launcher 1.3.7を起動してみたりしましたが、若干のエラーは吐いたものの普通にロード

できてしまいました。

 まだまだ管理人も全ての動作を確認したわけではありませんが、これは普通に遊べるソフトだと

思います。興味を持たれた方は是非。

 

●サイト

 PSP-OSS.com

 

2005/12/22 関連項目

■MPH Firmware launcher v1.3.7u3リリース

 二日前のニュースに書いたMPH Firmware launcherですが、さっそくアップデートパッチが公開

されております。前回からの変更点は、

 

●v1.3.7u2

 (1)Lボタン+Rボタン+SELECTボタンでUMDドライブのゲームを読み込めるようにした。

 

●v1.3.7u3

 (1)エミュレーションをする前に○ボタンでストップできるようにした。

 (2)WLAN関係のバグを修正した。

 (3)mphfl.infの設定を新しくした。

 

となっております。特に無線LAN関係は結構繋がったり繋がらなかったりと、色々な報告があります

ので新しいものに変えてみるのが最善策ですね。

 

2005/12/21

関連項目

■UMDゲームのバックアップ動作等について一覧表を作成中です

 というわけで現在発売されているUMDゲームなどをバックアップ動作(メモステ起動)できるかどうか

の表を一覧に纏めてみました。この情報は主に掲示板に書き込みされたもの・管理人が検証したもの

を中心に製作していこうと思いますので、どうぞ該当ゲームをお持ちの方でバックアップ動作

された方は掲示板等でご報告お待ちしております

 

 

2005/12/20

関連項目

■PSP v1.50上でインターネットブラウザ成功起動

 というわけで、昨日紹介したMPH Firmware Launcherは数時間後に見てみるとWLANスイッチの

バグが取り除かれたバージョンが出ており、これを使用することでなんとインターネットに接続すること

が出来てしまいました。この情報は掲示板のカキコ>>21氏のブラウザ動作報告があったことにより

再度検証させて頂きました。

 

●追加で用意するもの

 (1)File Assistant++ v1.00

 

●追加前準備

 (1)インフラストラクチャーモードでの無線LANの設定を済ましておきます(推奨v2.00上/v1.50でも可能)

 (2)File Assistant++を使用して、flash1の内容をMSへコピーしました。これは無線LAN

   の設定を一々処理するのが面倒なためです。

 (3)コピーしたファイルを元のflash1の構成(ex. flash1:/registry/など)にしておきます。

 (4)後は昨日の手順通りで起動します。

 

●動作画面

 

とりあえずgoogleと本HPを表示させてみました。普通に動作してしまい、これは便利だなと感心

しました。しかしブックマークなどは保存できず、内部エラーが生じてしまいました。これは恐らくブラウザ

本体がMSから読まれていることが原因なのでしょうね。

 

          図1 保存エラー

 

今回はgoogle&本HPともにv2.00で使用していた履歴からたどって移動したのですが、本格的に

使用するにはこれらのファイルもv2.00にしてブックマーク&履歴ファイルを作っておき、v1.50へ

戻して使用するといったことが必要になってきそうです。またネット接続設定も保存できないので

色々な条件を保存しておかなければなりません。となるとちょっと面倒ですが、いずれにせよ

v1.00/v1.50でブラウザを起動できることは魅力的ですね。

 

●サイト

 MPH 公式HP

2005/12/19

関連項目

■MPH Firmware launcher v.1.3.7リリース

 以前よりソフトウェアでファームウェアを読み込むことを行っていたMPH Firmware Launcherですが

遂にwebブラウザをロードすることが可能になりました。つまりこれから先、v1.00/v1.50でファームウェア

アップデートを行うことなく、ブラウザ/ロケーションフリープレイヤーを起動することが出来るようになる

かもしれません。ものは試しと、早速試しました。

 

*注意*

このソフトはファームウェアデータをロードしてシステムを構築しています。ので最悪PSPが壊れる可能性

もありますので、十分に注意して自己責任で使用して下さい。

  

●準備するもの

 (1)PSP v1.00 or v1.50

 (2)v2.50のファームウェアデータ(EBOOT.PBP) & v2.00のファームウェアデータ

 (3)MPH Firmware Launcher v1.3.7

 (4)PSAR Dumper 2.5a

 (5)PSP Firmware Processor

 

●前準備

 (0)今回はv2.50のファームウェアのみをロードしてみました。 

 (1)EBOOT.PBPを解凍するためにPSAR Dumperを使用してEBOOT.PBPを個々のファイルにします。

   このツールの使い方はソフトウェアのページを参照して下さい。

 (2)PSAR Dumperを使用してv2.50のEBOOT.PBPを解凍するとms0:/OUT/ & ms0:/OUTX/

   ファイルが作成されるので、このファイルを各フォルダ内にあるREADME.txtを見ながらフォルダ分けし   ていく。手作業でも良いのですが、かなり面倒なためにPSP Firmware Processorを使用して

   自動で振り分けしました。

     *Appendix*

      PSP Firmware ProcessorはVBを使用していたので、もしかしたら日本語化するかもしれません。

 

 (3)PSP Firmware Processorを使用するとMPH  Firmware Launcherの設定ファイルも

   勝手に作成してくれる(flash0/flash1のパスを自動指定)ので、不安な方は使用して下さい。

 (4)MPH Firmware launcherのフォルダ内にあるflash1.zipを解凍して、設定ファイル(mphfl.inf)

   で指定しているところにコピーする。

 (5)とりあえずブラウザを起動させたいので、ログファイルをコメントアウトしました(図1参照)

             

                   図1 mphfl.infの内容    

 

 (6)最後にMPH Firmware launcher本体をms0:/PSP/GAME/以下にコピーします。

 

●動作画面

 (1)MPH Firmware Launcherを起動すると図2のように表示されます。設定が正しい場合は×ボタンを

   押して起動します。

               

              図2 MPH Firmware launcher起動画面

 

 (2)起動するとMPHの開発環境そのままなので、言語がEnglishになっています。なのでとりあえず

   見やすい日本語に変更してみました。んで本体設定を見てみると、実際はv1.50のはずなのですが

   v2.50と表示されています(図3参照)

      

                      図3 本体設定表示 

 

 (3)気になるブラウザですが、v2.50なのでロケーションフリープレイヤーの表示も見ることが出来ます。

  

  

 (4)インターネットブラウザを起動して接続しようとしたらうまく接続できず、接続エラーが生じました。

   ここはまだ機能していないのでしょうか。AP検索しても緑LEDが光らなかったので、まだアクセス

   ポイントには接続できないのかもしれません。MPHの製作者はWiFi環境が無いためにまだ試せて

   いないそうです。

          

 

●動作終了後

 MPH Firmware Launcherを終了するにはLボタン+Rボタン同時押しで元に戻ることが出来ます。それにしても最初に起動してwebブラウザのXMBアイコンが見えたときには、普通にすごいなと思いました。v2.00のflash1のファイルをv2.50のflash1に上書きしてみましたが、ReadMe.txtに示されているようなエラーはでませんでした。

 まだ起動することしかできずインターネットに接続できていませんが(管理人の設定がおかしいのかも?)、これからのアップデートでネットに普通に接続可能になりそうなので、このソフトから目が離せませんね。

 

 というかVersion Changerみたいなものなのでv2.00/v2.50以上を要求するUMDゲームなどは

起動することが出来るのでしょうか?管理人はまだソフトを持っていないので試すことが出来ません

が、もし環境をお持ちの方で試してみた方がいらっしゃいましたら掲示板に書き込みお願いします。

 

●FAQ

 ありそうな質問など。

 

 Q1.-v2.00/v2.50のファームウェアデータはどこにありますか?

 A1.-現在は配布されていないので、UMDなどからバックアップして取り出して下さい。

 

 Q2.-PSAR Dumperはどこにあるの?

 A2.-ここにあります

 

 Q3.-PSP Firmware Processorの使い方が分かりません。

 A3.-しばらくお待ち下さい

 

 Q4.-MPH Firmware Launcherの設定ファイルがよく分かりません。

 A4.-図1を見ながらトライしてみて下さい。flash0/flash1のパスを設定してやるだけです。

 

 Q5.-ファームウェアは書き換えられてしまうの?

 A5.-ロードしているだけなのでファームが書き換えられることはありません。

 

●ソフト

 MPH Firmware Launcher

2005/12/18

関連項目

■PSP向けUMDゲーム EXITはv2.50以上を要求?

 様々なシチュエーションから脱出することが目的のゲームであるEXIT<AA>が12/15に発売されましたが

なんとこのゲームは、起動にv2.50以上を要求するそうです。これから発売されるソフトはv2.50以上を

要求することが当たり前になってくるのでしょうか。

 

■北米ではPSPは600万台近く売れている

 ということで日本でも結構売れてると思うのですが、この数字を見る限り世界的にもPSPは売れている

という事ですね。まぁ二日で50万台売ったので、このぐらいの数字は当然なのかもしれませんが無線LAN

も使用できる端末と考えると、PDAよりも普及しているのでは(操作性・機能は別にして)とも思って

しまいます。

 

 

 

 

 

●ソフト

 EXIT


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