■eLoader patch by Brown Aleリリース
なんだか最近新しいバージョンのものがリリースされたeLoaderですが、早速そのパッチが
リリースされました。前回からの変更点として、
(1)バックアップのセーブデータms0:/PSP/eloader/以下へ保存するようにした
(2)設定ファイルのパスを正しいものに変更
(3)TIFFによるローダー起動を安定化
(4)L+R+STARTによるクラッシュを軽減
(5)β版のアイコンへ変更
(6)ファイルパスを変更可能化
となっており、さらなる安定化が図られています。
最近同等のブラウザがよくリリースされている2chブラウザですが、44氏によるブラウザがバージョン
アップしました。前回からの変更点は、
(1)一部のバグ潰し
(2)アンカーの内容表示を変更
(3)設定ファイル内に板一覧のアドレス変更機能を追加
となっております。お使いの方は是非。
XLink KaiはPSPのインフラストラクチャーモードを使用&無線LANによるインターネットの接続に
より全世界のユーザーと対戦が出来るようにするためのソフトですが、そのソフトを動作させるために
ハードウェアメーカーが直々にβドライバを配布しているとのことです。
XLinkさえ動作させることが出来れば、モンスターハンターのクエストやリッジレーサーズなどを
全世界のユーザーと楽しむことが出来てしまうわけで、使いこなせれば便利なソフトです。
前にもバッファローの製品がXLinkを動かすことの出来る製品としてにぎわった時期がありましたが、OS
によって動作が左右されるとのことで、最近ではどうなっているのか管理人もよく掴めていません。
そんな問題を解決できそうな製品がプラネックスより発売しているGW-US54Miniで、こんなページ
でドライバ配布も行っているみたいです。801.11b/g対応でまぁ普通に使えそうなので、ものは試しと
早速注文してみました。届いたらまた使用感などをニュースにてお伝えしたいと思っております。
ダウングレーダーやMPH FLをリリースしているMPHから今度はなんとv1.50でGTA:LCSを動作させる
ことのできるツールがリリースされました。今まではv1.50ではどうやってもGTA:LCSを動かすことは出来
なかったわけですが、これによってv1.50でも動作+eLoaderの動作確認が出来るようになりました。
READMe.txtにはさらっと書いてありますが、これまでのツールを全て駆使しなければいけず、操作
手順はかなり複雑ですがちょっと試してみました。あと微妙にMSの容量が必要で、MS Duo 2GBで
ないと無理かもしれないです。というか吸い出しで1.2GB位消費するので無理でしょうが。
●用意するもの
(4)PSP ファームウェアデータ v2.00
(5)PSAR Dumper
(6)UMD Dumper
(7)MPH FL v1.4.0 or PSP Firmware Processor (flash0/flash1再配置用)
(8)Daemon Tool等マウントツール
●動作手順
(I)UMD ISO再構築編
(1)UMD DumperにてGTA:LCSのバックアップを取る
(2)バックアップしたISOをDaemon Toolなどでマウントする
(3)PSP_GAME/USRDIR/PRX2_0_0/のフォルダをMSのルートに全てコピー
(4)Game Loaderに同梱されているDecryptPRXをms0:/PSP/GAME/以下にコピー
(5)DecryptPRXをXMBから起動してPRX2_0_0内のPRXを復号化する
(6)復号化したファイルは拡張子に「.dcr」が付いて保存されているので、元ファイル(.PRXの拡張子)
を全て削除する(図1-1参照)
(7)「.dcr」の拡張子が付いたファイル全て拡張子を取り除いて元ファイルと同じ名前+拡張子
にする(拡張子が見えない時はフォルダオプション→表示→登録されている拡張子は表示しない
チェックを外す)
図1-1 元ファイルと復号化されたファイル
(8)UMD GenにてバックアップしたISOを読み込んで、PRX2_0_0を(6)にて作製したフォルダ&ファイル
にて置き換える
(9)UMD Genの[Save]にてISOを再構築する
(II)ファームウェア関連
(1)ファームウェアデータ v2.00をPBP Unpacker等でDATA.PSARのみを取り出す
(2)DATA.PSARをMSのルートに置き、PSAR Dumperにて展開する
(3)展開して出来たファイルをMPH FLやPSP Firmware Proseccor等でflash0/flash1に
ファイル分けする
(4)ms0:/mphgameloader/フォルダを作製し、mphloader.prxをコピーする
(5)作製したフォルダ(flash0/flash1)をms0:/mphgameloader/以下にコピーする
(6)MPH Game Loader本体をms0:/PSP/GAME/にコピーする
(7)ここまでの作業で以下のようなフォルダ・ファイル構成になっていることを確認する
ms0(MS
Duo)
|
|- mphgameloader
|
|- mphloader.prx
|
|- flash0/ (以下にファイル/フォルダが存在)
|- flash1/ (以下にファイル/フォルダが存在)
|
|- PSP/
|
|- GAME/
|
|- MPHGAMELOADER
|- MPHGAMELOADER%
(III)起動編
(1)UMD EmulatorをMSに配置する(readme.txt参照)
(2)ISOフォルダ(バージョンによって配置が異なる)に(I)ISO再構築で作製したISOをコピーする
(3)UMD EmulatorをXMBから起動する(適当なUMD必須。管理人はデモディスク使用)
(4)作製したISOを選択して起動する(ISO Emulation mode=system menu)
(5)XMBにいったん戻り、UMDにGTA:LCSがセットされている状態(エミュレーターにより)になる
(6)上記の状態のまま、MPH Game Loderを起動する
●動作画面
かなりの段階を経て実行してみたわけですが、なんだか起動するそぶりが見えませんでした。ISO吐き出し
にミスがあったのか、設定があっていないのかまだ分からないので、ちょっと手の出しようが
有りません。PSPUPDATESやMPHのコメントには動いた、などが書いてあるので多分設定ミスだと思う
のですが、ちょいと今は時間がないので後で追記したいと思います。というか動いた、という人は掲示板
等で報告お願いいたします。
恐らくUMD Emulator→MPH Game Loderの流れが間違ってると思うのですが、余りUMD Emulatorを
いじったことがない&殆ど使わないので微妙です。XMBに戻ってロードするような形(system menu)にも
してみたんですが一向に動かないです。
*追記*
動作しました。ファームウェアデータの切り分けがうまくいってなかっただけでした。動作させるとMSから
直接読んでいるため、かなりロードが早いです。これでv1.50でもeLoaderを試すことが出来る環境に
なったのでダウングレードを繰り返すことが無くなり、すごく楽になりました。というかeLoaderよりも
GTA:LCSがv1.50で遊ぶことが出来るようになったのがかなり嬉しいです。
まぁデモ版なので10分しか動作できませんが、これはかなり化けそうなソフトだと思います。
■ヴァルキリープロファイル -レナス-もv2.60を要求するかも
そろそろ発売も近づいたヴァルキリープロファイル -レナス-ですが、v2.60を要求してくるかもしれない
とのことです。個人的にかなり期待しているゲームなのでどうにもこうにもできませんが、かなりの悩み
種になりそうです。上のv1.50でもv2.00以上がロードできるようなソフトが出てくれば良いのですが・・・・
<リンク>
●サイト
■Artillery Shell - Live Fire!リリース
こちらも擬似OSとして盛んにリリースされている旧名MbShellの最新バージョンがリリースされました。
前回からの変更点として、
(1)再生できるMP3データサイズに制限が無くなった
(2)シームレスに次曲に移るようにした
となっております。ちょっとした更点ですが、なかなかだと思います。興味のある人はArtilleryのHPより
登録してからのダウンロードとなっております。
●動作画面
というわけで試してみましたが、あんまり変わっていない様子を受けました。というかちょっと不安定
になっているような、という点も見受けられました(突然エラーで落ちる等)
ですが数少ない擬似OSとしてこれからに期待です。
最近では結構安くなったGBクラスのMS Duoですが、1GB製品に(海外ですが)$49品(日本円で
約5800円位)で販売しているものがあるようです。がしかし、この製品の品質はかなり悪いらしい
です。販売している国はおなじみの某中国のようですが、画像を見る限り一見しただけでは
本物っぽく見えてしまってます。余りないとは思いますが、海外でMS Duoを購入する際は
ちょっと注意ですね。
■“Brown Ale” eLoader v0.9.5リリース
GTA:LCSを使用して自作ソフトのロードを可能にすることができるeLoaderの最新バージョンが
リリースされました。前回からの変更点は、
(1)GTA:LCSのバグ/TIFFのバグを使用するローダの両方をリリース
(2)Windowsユーザー向けインストーラーパッケージの配布
(3)v2.0x系PSPに対する安定化
(4)アプリケーションに回すメモリの増大
(5)バグ潰し
(6)PSP-GBAへの対応
となっております。特に(1)+(2)は導入する側にとっては非常にありがたいですね。また(6)ですが、やはり
多くの人はGBAエミュレーターを動かしてみたいみたいですね。
とりあえずインストーラーを起動してみました。
●動作画面
画像をわざと粗くしておりますが、こんな感じです。PSPのファームウェアのバージョンでインストールを
選択できます。まぁ全部にチェックを入れても動作しますが、余計なファイルが要らない人は適宜自分で
チェックを入れてインストールすることをお勧めします。
●サイト
■更新ちょっと滞っております
管理人ちょっと多忙につき、更新がちょいと滞っております。やっとネット環境にありつけた
のですが、また離れるため更新できません。たぶん02/22位には通常の更新に戻るとは
思うのですが、それまではちょっと無理っぽいです。
色々なPCゲームが動作するONScripter for PSPですが、PSPUpdatesにて今までのリリースを纏め
たようなパッケージが配布されております。これはし〜くる氏作製のものなのかちょっと分かりませんが
色々なバージョンを試してみたい方は是非。