■古いニュース(2005/12/06 - 2006/12/22)
2006/12/22 | 関連項目 |
■PSP v2.80にてカーネルモードでアクセスできる穴が見つかる! 突然のニュースですが、Team C+DがPSP v2.80にてカーネルモード使用可能な新しい穴を見つけたようです。ちょっと 今は時間がないので試せませんが、リンク先には自作ソフトロードを試せるようなファイルがあるようです。現在ではv2.80だけ がこの対象で、これ以上のファームウェア(v2.81以降)では修正されているようです。またこの事によってダウングレーダーが 出てくる可能性が高まりました。 |
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2006/12/18(ダウングレーダー特集) | 関連項目 |
■TA-082基板を使用したPSPのv1.50/v2.71SE-Cへのダウングレーダー公開! *UPDATE* Dark Alex氏によると、このダウングレーダーはフェイクなようです。
長いことTA-082基板を使用したPSPではダウングレードが出来ずにいましたが、等々本日ダウングレーダーが公開され ました。しかし色々と問題もあるようで、かなりハイリスクな物となっているようです。ダウングレードした場合の問題点と して、
(1)幾つかのソフトが2.71SE-Cで固まる (2)v1.50で設定変更のメニューへ移動すると、ブルースクリーン(Blue Screen of Death)で落ちる (3)上記の問題BSoDはユニークなPSP v1.50から設定を抜き出し、X-Flash等のオンボードフラッシュを 書き換えるツールによって解決できる。 (4)v2.71 SE-Cへのダウングレードも可能。この場合はBSoDは無いが、PSP v1.50へはダウングレード (5)TA-082ダウングレーダーを使用してv1.50へダウングレードすると、通常とは違う状態になるためこの後にアップグレード を行おうとする(PSP v1.50→v1.5x/v2.xx/v3.xx等)と、PSPがかなりの確率で壊れる(二度と起動しない) (6)製作者自身はダウングレーダーを試していない。そのため使用するときは、自己責任で行うこと(失敗する可能性は高い)
といった多くの問題点があるようです。もしダウングレードするようならば、PSP v1.50のままずっと使用しなければならない というデメリットを背負わなければなりません。とりあえず以下に導入手順を書いておきますが、ハイリスク&成功例があるか どうか分からないものなので下の記述で詰まるようなところが有れば無理してやる必要はないでしょう。
●用意する物 (1)Update Flasher(generic downgrader) for 2.71 (2)TA-082 Check & Firmware Dump (4)eLoader0.9.9
●起動方法 (1)PSPのバージョンがv2.50でなければ、Dark Alex氏のUpdate Flasherを使用してダウングレードする (2)0okm氏のTA-082 Check & Firmware Dumpを使用して、自分のPSPのv2.50のファームウェアデーターを 抜き出す (3)抜き出したv2.50のファームウェアデーターを適当なパスに置く (4)TA-082 Softdown Makerを起動する (5)起動したSoftdown makerに自分のPSPのシリアル番号と、(3)で作製しコピーしたファームウェアデーターのフルパス を入力する(図1-1参照)
図1-1 Softdown Makerを起動したところ
(6)[Generate]ボタンを押すと自分のPSPだけに合ったダウングレードファイルが作製される (7)作製されたダウングレードファイルをms0:/PSP/GEM/UPDATE/に置く (8)eLoaderをインストールし、(7)で入れたアップデートファイルを起動する (9)起動するとダウングレードが始まり、再起動するとPSP v1.50になっている
●本当に出来るのか? 最大の関心事項ですが、PSPUPDATES等のコメント欄を見る限りはあんまり出来ているような雰囲気ではありません。管理 人がTA-082の基板を使用したPSPを持っていれば試してみますが、TA-081/TA-079基板のPSPしかないので試せて ません。確固としたダウングレーダーが出るまでは、もう少し待った方がよいかもしれませんね。 |
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2006/12/17 | 関連項目 |
PSP上で動作するGBAエミュレーターで、かなりの再現性を有するgpSPの最新バージョンがリリースされました。前回から の変更点は、
(1)ステレオ出力の不具合改善 (2)サウンド再生に関する不具合修正 (3)ガベージ管理の不具合修正 (4)EWRAMの一部を破壊するようなバグを修正 (5)SRAMセーブ使用ゲームの不具合修正 (6)スプライトのクリッピング機能のバグ修正
とこれ以外にもあるのですが、殆どがバグ修正などの細かいものですね。特定のソフト(GTA Advance等)に起こるような バグ修正が多いです。EBOOT.PBPがPSP v1.00/v1.50向けの両方で用意されているので、合ったものをダウンロードできる のも好感が持てますね。 最近前バージョンをベースにしたものがよくリリースされていますが、そのことに関して製作者はかなり気に入らないよう です。ReadME.txtに色々と愚痴が書かれております。一人だけでなく他の人がソフトに色々と手を加えていくのもはソフトの 安定性・機能向上に対してかなり良いことだと管理人は思うのですが、gpSPの製作者は自分の予期せぬ方向に行っているのが 嫌なようです。とまぁ裏に色々ありますが、純粋にゲームを動作させてみたい人は試してみては如何でしょうか。 |
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2006/12/15 | 関連項目 |
■PS3が来年3月に大幅なファームウェアのアップデートを行うという噂 昨日v1.31のアップデートを遂げたPS3ですが、本当っぽい噂では2007/03/02 -2007/03/09の期間位に大幅な ファームウェアアップデートを行うかもしれないとのこと。この噂が本当っぽいのはどこぞの公式からリークした情報である かららしいのです。その内容としては、
(1)マルチタスク(XMB上で曲・動画再生などをしたままでWEBブラウジングなど) (2)新しいXMBの表示機能追加 (3)新しいヴィジュアライゼーションの追加(曲再生時) (4)フォトアルバム機能追加 (5)Playstation Storeでのレジューム対応 (6)PSPのリモートプレイ機能の強化 (7)価格値下げ (8)SCEEの意向(?)により20GBモデルの発売無し(北欧地区のみ) (9)VGAケーブル付属無しになる可能性 (10)セキュリティ上の問題からLinux上でのRSXは有効にさせない
となっているようです。なんだかこのように書くと本当っぽいですが、あくまでもリークしたとされる情報です。まぁそれっぽいと 言えなくもないですが、RSXを見せないようにするのはそのまま行きそうですね。大幅な変更と言われている割にはそうでも なさそうで、まぁゆっくりと待ちましょう。 |
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2006/12/12 | 関連項目 |
ということで本日で2年目ですね。なんだかv2xx辺りから余り変わってない気がします。周辺機器も微妙なラインナップ ですし。2年たった今でもPSP向けキーボードって出てないんですよね・・・。
題名通りですが、PCのマザーボードメーカー・海外でのPS3の生産を手がけている事で名高いASUSのWi-Fiルーターの ファームウェアを改造することによってPSPから手軽にアクセスできるとの事。型番はWL-500g/gx/gqというもので、この ルーターには40GBのHDDを取り付け可能なことによりハックできるそうです。とは言ってもACアダプタを使用するので、完全 なポータブルストレージとは言い難いですが、ちょっと面白そうですね。お持ちの方はリンク先のルーターファームウェアの ソースコードをコンパイルして使用してみてください。 |
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2006/12/09 | 関連項目 |
正式にPSP v3.02の起動に対応したDevHookがBooster氏によってリリースされました。またv0.50ではPSPのflash1に 特殊なファイルをコピーする必要がありましたが、今回のバージョンではコピーをしなくても不具合が出なくなったという修正 もされたようです。主な更新点は、
(1)flash1をインストールしないとMSのファイルが破壊されるという不具合修正 (2)flash1をインストールしない時のレジストリ初期化の問題修正 (3)PSP v3.02の起動を正式対応。メニュー及びフォルダを追加
となっております。また(2)の不具合を回避するためにもf0/kd/lflash_fatfmt.prxは削除 or リネームすることが必須 のようです。また色々と修正もされているようなので、前バージョンをお使いの人はアップデートしてみては如何でしょうか。 |
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2006/12/07 | 関連項目 |
つい昨日PSP v3.01がDevHookでエミュレートできるというニュースをお伝えしたばかりですが、公式ではPSP v3.02が リリースされてしまいました。更新点は、
- パラッパラッパーでブラウザ使用によりシステムが落ちる
というまたも特定ソフトの不具合修正のようです。ここからが本題ですが、本日リリースされたこのv3.02はなんと昨日の DevHookを使用することによりエミュレーション可能なようです。殆ど中身が変わっていないので復号化できてしまい、更に エミュレーションも可能という流れのようです。まぁアップグレードするような内容ではないので、とりあえずデーターだけ 収集しておくのが良いと思います。
つづいてPS3も同時にアップデートしたようです。色々あるので詳しくは記述しませんが、映像関係や細かい修正がメイン のようです。それにしてもPS3はアップデートしなければ、Playstation Networkに接続できないという最悪最低な機能が ついているので、しょうがないですがアップデートするしかなさそうです。面倒ですね。 |
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2006/12/06 | 関連項目 |
■DevHook v0.51リリース(PSP v3.01のエミュレーションが可能に!) つい最近v0.50が出たばかりのBooster氏によるDevHookですが、最新バージョンv0.51がリリースされて遂にPSP v3.01の エミュレーションがPSP v1.50で可能になりました。このことにより最新のUMDゲームはもちろんのこと、PSエミュレーターや その他様々な恩恵をアップデートなしに受けることが可能になりました。というわけで早速試してみます。
*注意* DevHookではPSP v1.50で様々なバージョンをエミュレートするため、特殊なファイルを本体のフラッシュロムに書き込み ます。この事により保有しているPSPが破壊される可能性もありますので、実行には注意して下さい ******
●用意するもの (1)エミュレーションしてみたいバージョンのEBOOT.PBP (2)Devhook v0.51 (3)PSAR Dumper V2B(v3.00系のDATA.PSARを展開できるバージョン) (4)PBP Unpacker(DATA.PSARを取得できるソフトなら他でも可)
●導入手順 (1)DevHook v0.51をダウンロード後、解凍する (2)解凍後に図1-1に示すフォルダ MS_ROOTの中身すをメモリースティックのルートディレクトリにコピーする
図1-1 解凍後のフォルダ
(3)エミュレーションしたいバージョンのEBOOT.PBPからDATA.PSARファイルを取り出し、メモリースティックのルート ディレクトリにコピーする 図1-2 PSAR DumperV2B起動画面
(4)一度PC接続を切り離し、XMBからPSAR Dumperを使用してDATA.PSARを展開する(図1-2)
(5)DATA.PSARファイルが全て展開されると、メモリースティックのルートディレクトリにF0というフォルダが生成されている。 これをms0:/dh/301/F0/へ移動する。ここで301はPSP v3.01のF0を格納するフォルダと言うことを示し、他のバージョン をエミュレートしたいときは282などのフォルダに格納する
(6)XMBよりDevHook v0.51を起動する (7)起動すると図1-3のようにメニューが表示されるので、[FLASH INSTALL]を選択する 図1-3 DevHookメニュー
(8)次に図1-4のようにflash1へDevHookの設定ファイルをインストールするように表示されるので、インストールしたい 場合は選択する。また、前バージョンのファイルを既にインストールしている場合はアンインストールする。 この作業を行わなくてもエミュレーションは可能だが、動作がかなり不安定となる
(9)すると図1-5のように警告文が表示されるので、同意できる場合は英文を良く読んで実行する
図1-5 警告文
(10)インストール終了後、DevHookメニューに戻り[START DEVHOOK]にてエミュレーションを開始する (11)うまくいけば、思った通りのバージョンで起動します
●インストール後 実行してみてこんなに簡単にエミュレートできるとは思いませんでした。遂にというかとうとうここまで出来るようになったのか とかなり感動しました。まだPS3との連動機能や公式のPSエミュレーターを使用してはありませんが、こちらも普通に動作 するのではないでしょうか。エミュレーション中はHOMEボタンを押すことにより、DevHookメニューを常に呼び出すことが出来る のは非常に便利ですね。PSP v3.01といえばジャンヌ・ダルクのためだけのアップデートと言えるほどのものなので、ソフトを 購入したのは良いがアップデートはちょっとと、二の足を踏んだ人が多いのではないでしょうか。
また例によって動作動画をYoutubeにアップロードしてみたので、興味のある人はご覧下さい
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