■古いニュース(2007/07/21 - 2007/07/30)
2007/07/30 | |
■Custom Firmware 3.52M33-2リリース ちょっと前に出たばかりの新公式ファームウェアに対応したM33チームによる新しいCFWですが、またまたアップデートされました。 前回の初リリースからの変更点は、
(1)PS1ゲーム用の説明書ファイル(Document.dat)がpopsman.prxの変更によって破損するバグを修正 (2)PS1ゲーム用の説明書ファイル(Document.dat)は同じゲームIDのものでは必要なくなった (3)iR ShellでUSB Host機能を利用してPS1のゲームをPCから読み込むときのバグを修正した (4)リカバリーモードの「use isofs on UMD」の項目は使えないので削除した (5)リカバリーモードでCPU速度変更項目で20MHz/100MHzを追加した (6)「Format flash1 and restore settings」項目を追加した
となっております。主にバグフィックスとリカバリーモードの機能最適化のようですね。CPU速度に20MHz/100MHzが加わったのは なんだか面白そうですね。ちょっと試してみたいと思います。 |
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●準備するもの (1)Custom Firmware 3.52M33の適用されたPSP (2)CFW 3.52M33-2アップデーター
●導入手順 (1)適用したいPSPへアップデーターをms0:/PSP/GAME150/以下にアップデーターフォルダ「M33Update」をコピーしておく (2)十分なバッテリーとAC電源を接続しておく(AC電源は無くてもアップデート出来るが、念のため) (3)XMBから3月33日のアイコンのアップデーターを起動する
写真1-1 アップデーターのアイコン
(4)アップデートし、XMBで本体設定を見ると3.52M33-2になっているはず
●導入後 というわけで、早速導入してみました。バージョンは3.52M33-2となり、右画像のようにリカバリーモードのAdvance項目には 新しい設定が追加されています。そして気になるCPU速度の変更ですが、20MHz/100MHzでは通常のXMBのアイコン移動には まぁ問題ないので(といってもカクカクする)余裕かなと思っていたら、セーブデーター読み込みや自作ソフト読み込みが非実用的な ほどに遅いです。このCPU速度にする時は、バッテリーを長く持たせるためにMP3再生だけのために使う、といった特殊な用途のみ でしょうね。 |
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2007/07/29 | |
■Custom Firmware 3.52M33対応のiR Shell v3.6リリース CFW 3.52M33がリリースされてからまだ数日しか経っていませんが、この最新のCFWに対応したiR Shellがリリースされました。 前回からの変更点は、
(1)M33の最新CFWに対応した。M33にアップデートしたくない場合は、OEでも大丈夫 (2)PS1のゲームをiR Shell起動中に起動出来るようにした (3)ISO起動プラグインを改良し、本体のv1.50向け/3.5x系向けに取り込んだ (4)バックアップしたUMDビデオのISOファイル再生に対応した (5)クイック終了機能を実装した。これは自作ゲームやUMDゲームをすぐに終了し、iR Shellに戻る機能 (6)iR Shellの自動起動プラグインを改良した (7)PSPComicをベースにしたコミックリーダーのプラグインを追加した (8)選択しているメニューアイコンが分かるようにハイライト表示するようにした (9)CFW 3.xx系を導入しているPSP上でPCとnethostfs接続を有効にした (10)ミュージックボタンでスクリーンショットをON/OFF出来る機能を設定に追加した (11)その他多くのバグ修正をした
と非常に多くの機能が追加・バグ修正がされているようです。iR Shell自体が色々な機能を取り込んでいるので、これ一つを導入 するだけで色々なツールを入れる手間が省けるので便利です。 |
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●準備するもの (1)CFWの導入されたPSP (2)iR SHell本体(上記リンクより入手する)
●導入手順 (1)iR Shellをダウンロードし、解凍する (2)解凍して出来たフォルダにある「PSP」「seplugins」「IRSHELL」をMSのルートディレクトリに全てコピーする (3)PSPの電源を切り、Rボタンを押しながらリカバリーモードを起動する (4)リカバリーモードのplugin設定で「irsfw30x.prx」を有効にすると、PSPの電源ONと同時にiR Shellが起動する事になる 自動起動にしたい場合はこれを有効にする (5)リカバリーモードを終了し、再起動するとiR Shellが自動的に立ち上がる(プラグイン有効時) (6)後は説明書を参考に自分の好きな機能を試してみる
●導入後は
このソフト自体の全ての機能は、ここで記述する事は出来ないくらい多くあります。そのためソフトには説明書がPDFで別に付属 しており、こちらの説明が非常に細かく親切に書かれております。主な機能としてはフォトビューアー、ファイラー、USB Host機能やMP3再生など色々です。色々な機能の詳細が知りたいという人は、説明書を参照して下さい。英語で書かれていますが、そんなに 難しくないと思います。また直感で色々触ってみるのも手ですね。上記のようにいつでも操作ボタンを知る事が出来るので、あまり 考えなくても出来るかもしれません。
■クライシスコア+新型PSPを予約してみました というわけで新型PSP+クライシスコア限定版(AA)が予約受付中だったので、予約してみました(今はメール登録のみ)。発売日 は新型PSPの発売日1週間前ということで、一足先に手に入れる事が出来るようです。発売自体が9月中旬でまだまだ ですが、非常に楽しみですね。 |
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2007/07/26 | |
というわけで二日前にリリースされたばかりの公式ファームウェアバージョンに対応したCFWが速くもリリースされてしまいました。 前回からの変更点は、
(1)コアをv3.52へ対応させた (2)NO-UMDのバグを修正した (3)ゲームモードでPSP向けカメラやGPSが動作しないバグを修正した
となっているようです。最新公式ファームウェアに対応し、さらに周辺機器のバグが直っているという事で、個人的には非常に嬉しい リリースとなりましたので、早速試してみました。 |
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*注意* 以下の手順を踏む事で最悪PSPが壊れてしまう事があります。十分に理解出来ない・ファイルが足りない場合は諦めましょう。自己 責任で良い方のみ実行して下さい。
●用意するもの (1)Custom Firmware 3.52M33プログラム本体(ミラーしました) (2)PSP v1.50のファームウェアデータ(EBOOT.PBP) (3)PSP v3.52のファームウェアデータ(EBOOT.PBP)
●導入手順 (1)上記リンクからプログラム本体をダウンロードし、解凍する (2)もし手持ちのPSPがv1.50であるならば、解凍したフォルダにある「150only」フォルダ以下にあるkxploitpatcherを ms0:/PSP/GAME/以下にコピーし、実行しておく。それ以外のバージョン(CFW/SE)は次の番号から始める
(3)解凍したフォルダ内にある「M33CREATOR」フォルダを下図のようにコピーする。 PSP v1.50の場合 ms0:/PSP/GAME/M33CREATOR/ PSP CFW/SE系の場合(デフォルト設定) ms0:/PSP/GAME150/M33CREATOR/
(4)PSP v1.50/v3.52のEBOOT.PBPをそれぞれ150.PBP/352.PBPとリネームしてM33CREATORフォルダ以下に置く (5)準備が出来ると下図のようになっているはず(M33UPDATE_352はこの時点では無し)
図1-1 アップデータ作成の準備が整ったフォルダ・ファイル構成
(6)XMBからM33CREATORを起動する (7)M33CREATORはv1.50/v3.52のファイルからアップデートファイルを作成するため、数分かかるがしばらく待つ (8)終了すると図1-2のように表示されるので×ボタンを押してXMBに戻る 図1-2 アップデータ作成終了
(9)XMBに戻り、再度ゲームフォルダに移ってみると新たにM33UPDATORが作成されているので、これを起動する(図1-3)
図1-3 アップデータが新規に表示された
(10)アップデータを起動する前に十分なバッテリーとACアダプタを必ず接続しておく。これを怠ると壊れる危険性があるので 注意
(11)アップデーター起動中は終了するまでじっと待つ (12)終了すると×ボタンを押して終了するように促されるので、そのようにする(図1-4)
図1-4 CFW 3.52M33へアップデートが終了した後
(13)XMBの本体設定を見てみるとバージョンが3.52M33になっているはず
●導入後 今までは公式ファームウェアが出てからしばらく時間をおいてからのリリースが多かったCFWですが、M33によるアップデートは 素晴らしいほどに速いですね。導入してみたよって人はまたまた掲示板へ書き込みよろしくお願い致します。 |
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2007/07/25 | |
そういえば昨日新しい公式ファームウェアが出てたみたいで、以前(v3.51)からの変更点は
- PLAYSTATION Networkタイトルを遊ぶための機能強化
となっているようです。とりあえず何が変わったのか分かりませんが、ダウンロードしておきましょう。 |
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2007/07/24 | |
■Custom Firmware 3.51M33-7リリース 頻繁な更新が続いているCustom Firmware 3.51M33シリーズですが、本日も新しいバージョンがリリースされました。今回の バージョンでの前回からの変更点は、
(1)M33 No-UMDドライバーの性能を良くした(np9660.prxよりも良いかも) (2)TA-082以上の基板で1.50のカーネル使用時のディスプレイ輝度問題を解決した(基板を自動認識し、パッチを当てる) (3)WLANのバグを修正した (4)リカバリーモードに[Hard Reset on 1.50 homebrew]項目を追加した。これはWLANのバグ修正が効かないときにのみ 使用するための項目。この項目をONにすることで若干自作ソフトの起動が遅くなる
となっており、バグフィックスが中心のようです。しかし(2)のように嬉しいバグフィックスをしてくれるのが良いですね。
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●準備するもの (1)Custom Firmware 3.51M33-7本体(ミラーしました) (2)Custom Firmware 3.51M33が適用されたPSP(M33以上なら何でも良い)
●導入手順 (1)上記リンクよりM33-7をダウンロードして解凍する (2)解凍したフォルダ内のM33_7フォルダをms0:/PSP/GAME150/以下にコピーする (3)M33 Updater(上記でコピーしたもの)をXMBから動作させる (4)アップデート自体はすぐに終了する (5)終了後にXMBの本体設定を見るとM33-7になっているはず
●導入後は とりあえずTA-082基板以上の人にはかなり嬉しい輝度修正ですね。リカバリーモードもオプションが一つ追加されて おり、段々とDark Alex氏のものがカスタマイズされていくのは良いですね。そういえば他にも何かCFWが出るような話があった 気がするのですが、あれってどうなったんでしょうね・・・・。 |
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2007/07/21 | |
■Custom Firmware 3.51M33-6リリース あっという間にアップデート版が6まで出てしまったCFW 3.51M33ですが、今回のアップデートによる最大の注目点はSCEI純正 のnp9660.prx(以前お伝えした純正のISOローダー)をリカバリーモードで選択出来るようになった点です。これはかなり期待出来る ことですが、まだまだ動作が安定するかどうか分からないそうです。とりあえずアップデートしてみました。 |
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●準備するもの (1)Custom Firmware 3.51M33-6本体(ミラーしました) (2)Custom Firmware 3.51M33が適用されたPSP(M33以上なら何でも良い)
●導入手順 (1)上記リンクよりM33-6をダウンロードして解凍する (2)解凍したフォルダ内のM33-Sixフォルダをms0:/PSP/GAME150/以下にコピーする (3)M33 Updater(上記でコピーしたもの)をXMBから動作させる (4)アップデート自体はすぐに終了する (5)終了後にXMBの本体設定を見るとM33-6になっているはず
●動作画面 というわけで今回はCFW 3.51M33(無印)からのアップデートを行ってみました。そして早速リカバリーモードに入ってNP9660モード で抜き出したISOファイル(いつもどおりもじぴったん)を起動してみましたが、私の場合は動作しませんでした。他のモード(OE isofs) では起動したので、まだまだ動作するものを選びそうですね。こんなタイトルなら動いたよ、という人は掲示板へお願いします。 |
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