■古いニュース(2008/04/18 - 2008/05/03)

 

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2008/05/03  

■PSPMaps v1.1リリース

 PSPでGoogle Maps等ネット上の地図サービスを利用することの出来るPSPMapsの最新バージョンがリリースされました。前回からの

変更点として、

 

 (1)実験的にKMLファイルに対応してみた

 (2)Google Moonのバグ修正

 

となっております。KMLファイルはあまりなじみがない物ですが、本来Google Earth向けに開発されている物でGoogle Earthでの地図

お気に入りポイントをブックマークとして出来るファイルみたいな物とのことです。

 

2008/05/01  

■PSP-2000+S端子ケーブルで画面出力を楽しむ

 現在PSP-2000では画面出力が可能ですが、ゲームを楽しめるのはコンポーネントケーブル・D端子ケーブルしかありません。今回紹介する

プラグインはコンポジットケーブルやS端子ケーブルで無理矢理画面出力をしてしまおう、というかなり使えそうなプラグインです。このプラグイン

の名前は「FuSa」といい、通常のカスタムファームウェア向けのプラグインとなっています。動作するカスタムファームウェアのバージョンは

CFW 3.80M33-5と明記されていましたが、管理人はCFW 3.93を導入したPSP-2000DRで起動確認してみました。


●用意する物

(1)カスタムファームウェアが導入されたPSP-2000

(2)FuSa beta(ミラーしました)

(3)PSP-2000用AVケーブル(AA)

 

●導入手順

(1)上記からファイルをダウンロードし、解凍する

(2)中にあるプラグインファイル2個(FuSa.prx、dvemgr.prx)をms0:/seplugins/以下にコピーする

(3)ms0:/seplugins/game.txtに上記プラグインFusa.prxのフルパスを追記する。game.txtが無い場合は、同梱のものを使用する

  

 >ms0:/seplugins/FuSa.prx

 

(4)PSPの電源を完全に切り、Rボタンを押しながらリカバリーモードを起動する

 

 

(5)Pluginの項目に移り、FuSa.prxを有効にする

(6)XMBに戻り、適当なゲームをそのまま起動してみる

(7)ゲームが起動したら、音量ボタンである "-" と "+" を同時押しする

 

(8)するとPSP側に写真のようにメニューが表示されるので、「SWITCH TO TV」を選択すると画面が出力されるはず

(9)終了したい時は再度ボタンを同時押しし、画面を切り替えておく事

 

●動作後

 

というわけでさくっと試してみました。今回の管理人の環境はPSP-2000DR(CFW 3.93) + PSOne LCD + S端子ケーブル(コンポジット変換)

というアレな環境です。特にPSOneに画面を出力するのはちょっと特殊なケーブルが必要になりますが、特に問題ではないでしょう。さて画面

出力はというと、良い感じでもないですが何とか出力されています。もうちょっと良い画面だと良い感じになるのでしょうか。まだサブメニューなど

色々弄っていない所がありますが、これからに期待できるプラグインだと言えます。

 

2008/04/28  

■Kernel 1.50 Addon for Custom Firmware 3.93リリース

 昨日は製作者不明のカスタムファームウェア3.93がリリースされましたが、本日はその非公式(?)カスタムファームウェアに対応したKernel

 1.50 Addonがリリースされました。このAddonによってPSP-1000では今までと同様にv1.50のカーネルを使うことが出来るようになります。

またPSP-2000にも適用できるようになっているようですが、新しいリカバリーメニューが追加されるだけとの事です。

 

 今まではアップデータすら導入することが出来ない環境でしたが、今回の物は自動的に判別して導入しているようです。ここまで徹底して

いるとまたM33の初期のようにDark Alex氏がこっそりリリースしてるんじゃないかと勘ぐってしまいますが、とりあえず入れてみました。

 

●用意する物

(1)PSP v1.50の公式アップデーターEBOOT.PBP

(2)Kernel Addon 1.50 for CFW 3.93 インストーラー(ミラーしました)

(3)導入したいPSP-1000/PSP-2000

 

●導入手順

(1)PSP v1.50の公式アップデーターEBOOT.PBPを「150.PBP」とリネームし、メモリースティックのルートにコピーする(ms0:/150.PBP)

(2)XMBから150 Kernel Addon for 3.90を起動する。よく見ると3.90となっている

 

(3)インストーラーが起動したら×ボタンを押してインストールする

 

 

(4)終了するまで待つ

(5)終了後PSP-2000ではリカバリーモードに機能が追加されているか確認、PSP-1000ではv1.50のカーネルを使用するソフトを起動

  確認してみる

 

●導入後

というわけでPSP-2000に導入してみました。といってもあまり変わった気がしないですね。追加機能としてはリカバリーモードへのスリープ・

電源断を可能にしただけなので、とりあえず使う人は導入してみてはいかがでしょうか。PSP-1000ではKernel 1.50が使用できるのでこちら

は入れた方が良さそうですね。

 

2008/04/27  

■Custom Firmware 3.93リリース

 Dark Alex氏のリリースではないカスタムファームウェアは色々と出ていますが、v3.93のコアを使用したまた別の製作者によるカスタム

ファームウェアがリリースされました。現時点では製作者不明とのことですが、このカスタムファームウェアの特徴として、

 

 (1)PSP v3.93のコアを使用

 (2)オリジナルのカスタムファームウェアの機能を継承している

 (3)XMB時にHOMEボタンを押すことでいつでも直ぐにリカバリーモードを起動できる(SELECTボタンの間違い?)

 (4)上記機能のため、リカバリーモード修了後にリセットすることなく直ぐに機能を有効にできる

 (5)リカバリーモードからJigkick Batteryを作成することができる。また元に戻すことも可能

 (6)MACアドレスを隠すことが出来る

 (7)NO UMDモード(M33 かNP9960)にしておけばセーブデータを暗号化せずに保存する事ができる

 (8)PSP v3.93のpops(PS1用)は微妙なので、popsloaderで前回までのバージョンの物を使用することをお勧めする

 

となっております。オリジナルのカスタムファームウェア+追加機能となっており、ちょっと便利そうです。個人的にはリカバリーモードがXMBから

ボタン一発で起動できるようになったこと、Jigkick Batteryが直ぐに作成可能なことがかなり便利かなと思っています。

 

今回はオフィシャルでは無いものの、CFW 3.90M33をたぶんベースとしている(?)っぽいので、CFW3.90M33-3を導入しているPSP-2000を

使用して導入してみました。


●用意する物

(1)Custom Firmware 3.93インストーラー(ミラーしました)

(2)カスタムファームウェアが導入されたPSP-1000.PSP-2000

(3)PSP v3.93の公式アップデータEBOOT.PBP

 

●導入手順

(1)公式アップデータEBOOT.PBPを「393.PBP」とリネームし、メモリースティックのルートに保存する(ms0:/393.PBP)

(2)上記リンクからインストーラーファイルをダウンロード・解凍し、ms0:/PSP/GAME/UPDATE/としてコピーする

(3)XMBからインストーラーを起動する

 

(4)インストーラーが起動すると写真のようになるので、×ボタンを押してアップデートを開始する

 

(5)アップデーターが開始されると写真のように公式アップデーター3.93のように起動するので、そのまま開始する

 

(6)アップデートが終了するまでしばらく待つ。

 

(7)アップデート終了後にバージョン情報を見てみると、通常時のように3.93と表示されているが

  これが正常(写真はMACアドレスを非表示にしている)

 

(8)インストールされているかどうかはXMBからリカバリーモードが起動できるかで確認できる。SELECTボタンを押すと、たぶん

  表示されるはず

 

●導入後

というわけで早速導入してみました。XMBから直ぐにリカバリーモードが起動できるのはよいですね。特にプラグインの導入などで

かなり使えそうです。

 

今回も公式で無い事からちと微妙ですが、不安がある人はまず本体の内蔵Flashをダンプしておいて、飽きたらPandora's Batteryセット

やUUv5で元に戻せるので、興味のある人は導入してみてはいかがでしょうか。

 

2008/04/25  

■PSP-2000専用クレードル+D端子パック届きました

 というわけでやっとPSP-2000専用クレードル(AA)が届きました。箱自体は思っていた以上にでかく、ちとびっくりしました。中身は単体の

クレードルとD端子ケーブルとなっています。

 

 

 

装着してみるとなかなか良い感じです。このリモコンですがご覧のように十字キーだけでなく全てのボタン入力が可能になっているためこの

リモコンだけで頑張ればゲームが出来ます。ご存じのようにPSPはUARTが使えるため、IR→UART変換として入力しているようですね。ちと

分解してみたいと思います。

 

●分解してみました

というわけで、さっそくバラしてみました。コアとなるものはNECエレのマイコン78K0/KB2?でしょうか、それっぽいものが載っています。型番

で言うと「U17328JJ5V0UD」でしょうか。これが色々と変換しているように見えますね。後はリモコンから出している値を読みとる事が出来れば

面白くなりそうですね。また地味ですが、付属のリモコンは各社のTV用リモコンとしても機能するようです。初期はSONY製設定ですが、コマ

ンド入力で他社のリモコンに早変わりするようです。

 

●リモコンのデータを受信してみる

PSPDevのSDKでIRのサンプルがあったので、makeして別PSP-1000で受信してみました。コード自体がそのままなのでアレですが、とりあ

えずなんか受信できているようですね。

 

2008/04/24  

■PSP-Maps v1.0リリース

 PSPでGoogle Maps関連を動作させる事の出来るPSP-Maps v1.0がリリースされました。今回のメジャーバージョンでの更新点は、

 

 (1)GP2Xバージョンを追加した

 (2)Google Moon/Google Mars/Google Skyを見えるようにした

 (3)Google Maps表示でのバグを直した

 (4)スプラッシュスクリーンを再度新しい物に変更した

 

となっております。Google Mapsだけでなく色々な物が見えるようになったのは良いですね。(2)の機能追加ですが、デフォルトでは見えない

ようにしており、隠し機能となっているようです。ちと色々と探してみたいですね。

 

2008/04/22  

■Bleach ヒートザソウル5体験版リリース

 色々な海外サイトで取り上げられていたので、ちょっと試してみました。5/15に発売となるブリーチ5のデモ版が昨日リリースされていた

ようです。このゲームは3D格闘ゲームとなっており、ちと面白そうです。今回はいつもの方法を使ってデモを弄り、CFW3.52M33-4で動作

させてみました。

 

●動作手順

(1)デモをダウンロードし、適当なバイナリエディタでバージョン箇所を適当な値にする。今回は3.00としてみた(下記写真参照)

 

 

 

(2)弄ったファイルをms0:/PSP/GAME/以下に適当なフォルダを作製し、コピーする

(3)XMBから起動する

 

●動作後

と言うわけでさっくり起動させてみました。前作はやったことはありませんが、まぁまぁ面白そうな感じですね。最近体験版は試していなかった

ので、ちょっと新鮮な感じです。興味のある人はどうぞ。

 

2008/04/20  

■PS3ポータブルを作製した作者がeBayへ出品中

 とのことで、見てみると確かに出品されているようです。しかも4/20 AM10時現在でなんと$20,100(日本円で約\2,050,000!)と非常に高額

となっているようです。流石にここまで値段が上がるとネタでも入札できませんが、興味のある人はどうぞ。

 

2008/04/18  

■PSP-2000専用クレードルを予約してみました

 クレードル&D端子ケーブルパック(PSP-2000シリーズ専用)

 というわけで2008/04/24に発売となるPSP-2000専用クレードル(AA)を予約してみました。今回予約した物はD端子ケーブル付きの物で

あり、こちらもクレードルに装着できる事から色々と遊べそうです。そして何より楽しみなのが専用リモコンであり、こちらは画像を見る限り

全ボタンをリモコン側から送信できる事から外部コントローラとして改造とか出来たりしそうです。まず届いたら分解してみたいと思います。

 

 

 

 

 


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