■古いニュース(2008/05/04 - 2008/05/18)
2008/05/18 | |
■FuSa 1.0beta build041が近々リリースへ PSP-2000の画面出力機能において、通常は画面出力後にゲームを楽しむことの出来ないAVケーブル/S端子ケーブルを使って無理矢理 ゲーム動作を可能にするプラグインFuSaの新しいバージョンリリースの通知が公式ページにてされています。次期バージョンでは、
(1)フルスクリーンモードの改善 (2)UMDゲームでの動作改善 (3)その他動作の改善
となっているようです。プラグインを入れるだけで手軽に動作可能に出来るので、こまめなアップデートは非常にうれしいですね。
近々リリースされると言われているDark Alex氏ではない人によるカスタムファームウェア 3.95の動作動画が公開されているようです。 動作動画によると、確かに動作してるっぽく見えますね。この辺りの真相はリリースされるまで分かりませんが、楽しみですね。 |
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2008/05/15 | |
来月の6/12に発売となるPS3向けメタルギアソリッド4(AA)ですが、今更ながら予約してみました。昨日どっかのニュースで特集 していたのですが、全世界同時発売で日本=3割、世界=7割ぐらいの割合で用意しているようです。 |
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2008/05/14 | |
■Custom Firmware 3.95がリリースされるかも 最近はDark Alex氏によるM33系のカスタムファームウェアリリースが久しく無いですが、代わりに氏以外でのカスタムファームウェアリリース が色々とあります。今回もその一つでMaGiXieN氏?という新しい人によるリリースがあるかもしれない、というニュースが出てきました。この 新しいCFWの特徴として、
(1)ISOマウント/カーネル3.xxでの自作ソフトの動作 (2)PS1向けPOPSを3.95コアとする (3)iRShellは動作OK (4)PSP filer 5.0は動作OK (5)プラグイン capture.prx/cwcheat.prx/Recovery-LEは動作 (6)USBHostは少し不安定だが動作するようにする (7)リカバリーモードはLボタンを押すことでXMBから動作可能 (8)CXMBはまだ動作しないが、動作可能にする予定 (9)popsloaderは動作せず (10)スクリーンショット機能をカスタムファームウェアの一機能として追加する予定
となっております。今はまだ作成中ですが、近いうちに出るとのことでかなり期待ですね。 |
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2008/05/11 | |
■PSPでPS/2キーボードを使う 今までPSP-1000のIRポートを使用してPalm Universal Wireless Keyboardを動作させるものは色々ありました。今回はuCLinux for PSP で利用出来るSIOにおいて、汎用のPS/2キーボードがPSPで使えるように色々画策してみました。 ●PS/2→UART変換はどうする? 問題となるのはPS/2プロトコルをどうやってシリアルに変換するかです。ネットを色々と探してみると、偉大な先人が既にAVRを使用して実現 しておりました。参考にしたのはtokoya氏のページで、ワンダースワン向けの変換回路が公開されております。ワンダースワン向け、とは 言っても他にも応用できる回路であり、ちょっとデータを弄る事で使えそうでしたのでこれを利用させて貰う事にしました。
●用意した物 とりあえず管理人が用意した物は以下の通りです。回路自体は非常にシンプルで、すぐに作製できるはずです。ちょっと入手が難しいかも しれないのがディスコンのAT90S2313でしょうか。今回は秋月店頭で普通にあったので良かったですが、なかなか他だとないかもしれません ね。現在は互換品のATtiny2313があるので、ヒューズビット書き換えでAT90S2313相当にしてやるということでも対応できますね。
(1)PPCA (2)PSP向けSIOケーブル (3)PSP-1000(CFW 3.90M33-3) (4)適当なPS/2キーボード (5)D-Sub 9ピンクロスケーブル(無いため自作してみた)
●とりあえず作ってみる ここで回路をと言っても丸々tokoya氏の回路図なので、作製される方は氏のページを参照して下さい。tokoya氏の物と違う点としては、
(1)使用するレベル変換チップをMAX232ではなく、AMD3202ANを使用した (2)電源入力の所でレギュレーター回路を省いた(5Vは適当な所から引っ張ってくる)
となっております。回路では5V確保のために7805を使っているようですが、特に要らないかなと思って抜いています。
●AVRファームウェアソースを弄る tokoya氏のページで公開されているAVRファームウェアのソース・バイナリはAT90S2313向けでボーレート38400bpsと固定になって おります。対してuCLinux for PSPでは9600bpsが丁度良さそうなので、ソースを少し弄って9600bps固定としてみました。変更点はUBRRの 所だけであり、値を変更してビルドして書き込みしました。UBRRの計算式は下記の通りです。
UBRR = F_CLK/(16*BAUD) -1 (但しF_CLK=8,000,000[Hz]、BAUD=9600[bps])
●バイナリデータ・ソース とりあえずビルドしたバイナリ、ソースを置いておきます。
2008/05/11 - ソース・バイナリ ●動作させてみる AVRにファームウェアを書き込んだ後はPPCAに載せ、PS/2キーボード、電源を繋ぎ動作確認してみます。PSPのSIOケーブルとはシリアルの クロスケーブルで接続します。今回使用したuCLinux for PSPはプレビルドされたuCLinux for PSP v0.22です。こちらは現在公開中なの で、さっくりダウンロードして導入します。uCLinuxのブート設定としてはコメントアウトされている所を外し、9600bpsで通信できるようにします。
<pspboot.conf> # Default baudrate of UART3 set by pspboot (for early
printk).
XMBからuCLinux for PSPを起動してキーボードを叩いてみると、ちゃんと動作しました。今回試したキーボードは以下の通りです。5576-A01 でも動作したので、適当なPS/2でも大丈夫そうです。SCEIのPS2向けUSBキーボードが動作しなかったのは多分電力不足ではないかと思って いますが、どうなんでしょう。USB→PS/2変換のものを噛ませばPS/2に見えるはずですが・・・・ (1)IBM 5576-A01 - 動作OK (2)Fujitsu FMV-KB321 - 動作OK (3)PFU Happy Hacking Keybard Lite1 KB-9975 - 動作OK (4)SCEI SCPH-10240+変換コネクタ - 動作NG
●動作終了後 というわけで今回はPSP-1000+PS/2キーボードの組み合わせでuCLinuxを試し、なんとか動作させる事が出来ました。IR接続のキーボード が使えるのは非常に素晴らしいですが、高い・他に使い道が余り無い、というのが大きな欠点ですね。今回はPS/2キーボードという愛用の キーボードを普通に使えるように出来ると言う点で良い感じです。
余り知られていないのかもしれませんが、実はpikeyはSIO経由のキーボードもサポートしているので(通常コメントアウト)今回の物を使用して XMBの操作・ゲーム動作も可能です。回路も作製も簡単に出来るので、興味のある人は是非試してみて下さい。 |
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2008/05/08 | |
PSP-2000のみの機能である画面出力機能を通常のAVケーブルなどで出力可能にするプラグインであるFuSaの公式ページがひっそりと 開設されていました。公式情報によるとそろそろbuild032が出るとの事で、次期バージョンではサウンドの問題・GTAシリーズへの対応が 挙げられています。これは少し楽しみですね。
PSP向けの定番ファイラーであるmedimgauge氏によるPSP filerの最新バージョンがリリースされました。前回からの変更点は、
(1)ギリシャ語モードを追加した (2)特殊なRARファイルオープン時に落ちるバグ修正 (3)MacOSで作製されたZIPファイルに対応した
となっております。メモリースティック内のファイル管理から、UMD→ISOへの吸い出し等色々便利なソフトですので、興味のある人や愛用して 居る人はアップデートをお奨めします。
■Sandisk製メモリースティック UltraII 4GBがちょい安へ しばらく値下がりが無かった感じのするSandisk製のUltraII 4GB(AA)が値下げしているようです。以前に比べ、最近は4GBもお手頃な感じ になってきましたね。 |
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2008/05/07 | |
PSP-1000のIRを使用して赤外線接続によるキーボードを利用する事の出来るPikeyですが、最後にCFW 3.40OE対応版を残して公式には リリースされていませんでした。そのため最近のカスタムファームウェアでは使えない状況がありましたが、今回出たパッチを当てる事で最新 のカスタムファームウェアでも使用する事が可能になりました。
●用意する物 (1)カスタムファームウェア3.80M33以上が導入されたPSP-1000(PSP-2000は不可)
●導入手順 (1)管理人はPSP-1000(TA-086)/CFW 3.90M33-3/Kernel 1.50 Addon for CFW 3.90 v2/Palm Universal Wireless Keyboardを 利用した
(2)上記リンクからpikeyをダウンロード・解凍し、ms0:/PSP/GAME150/以下に置く (3)pikey v0.3をXMBから起動し、インストールする (4)次にIrDA Patcherをダウンロード解凍し、ms0:/PSP/GAME/以下に置く (5)IrDA PatcherをXMBから起動し、インストールする(実際はflash0:/kd/irda.prxをms0:/seplugins/game.txt等に追記するだけ) (6)PSPの電源を完全に切り、リカバリーモードを起動する
(7)リカバリーモードのプラグイン設定でpikeyとirda.prxを有効にする
(8)リカバリーモードを終了し、再起動するとpikeyが使えるようになっているはず
●導入後 というわけでさっくり入れてみました。導入後は普通に使え、良い感じです。古いカスタムファームウェアであるCFW 3.40OE-Aを1台このため のだけに残しておきましたが、ちゃんと動作するようなので一安心です。PSP-2000でもクレードルを使用する事でIrDAを実装できるため、これ を利用して出来そうな感じもしますがどうなんでしょうね。 |
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2008/05/04 | |
■Custom Firmware 3.93 update2リリース Dark Alex氏ではないKetchup氏(暫定?)によるカスタムファームウェア 3.93の最新バージョンがリリースされました。前回からの変更点は、
(1)オンスクリーンキーボード(OSK)表示時にSELECTボタンを押すとフリーズするバグを修正 (2)HellCat氏によるセーブデータ復号機能をプラグインとして機能を分けた
となっております。暗号化せずそのまま生のセーブデータを保存できる機能はプラグインとして提供されるようになったようです。 ●用意する物 (1)Custom Firmware 3.93 update2インストーラー(ミラーしました) (2)Custom Firmware 3.93が導入されているPSP-1000/PSP-2000
●導入方法 (1)上記リンクからファイルをダウンロードし、解凍する (2)中にあるカスタムファームウェア3.93アップデート用のファイル(393up2.zip)を解凍し、ms0:/PSP/GAME/UPDATE/として 保存する(そのまま上書きすればOK)
(3)XMBからアップデーターを起動する。写真のようにアップデーター自体は公式アップデータっぽく見える (4)アップデーターが起動したら×ボタンでアップデート開始する。このときとりあえずACアダプタも接続しておく事
(5)アップデート自体は直ぐに終わる。終了後、勝手にXMBに戻る
●導入後 というわけでさっくり導入してみました。導入自体は直ぐに終わりましたが、バージョン情報は上記写真のように全く変わらない ものとなっております。SELECTバグ自体はちょっと面倒なので、該当する人は導入しておいた方が良いでしょう。
PSP-2000の標準機能である画面出力機能をAVケーブルやS端子ケーブルでも可能にしてしまうプラグインの最新版がリリースされました。 前回からの変更点としては、
(1)Fusaプラグインを無効に出来ないバグを修正した (2)ホットキーを追加した (3)GTAに少しだけ対応できたっぽい (4)FAQ集をファイルとして追加した (5)スクリーンフィット機能を削除してみた。将来的には実装したい
となっており、主にバグフィックスのようですね。特にFAQ集+Fusa詳細について別にヘルプファイルが付いているので、なかなか良い感じです。 プラグインが無効に出来なくなって他のプラグイン動作が微妙になっていた人は、今回の物を導入が必須ですね。 |
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