■古いニュース(2008/05/19 - 2008/06/01)
2008/06/01 | |
■Custom Firmware 3.95GENのリリース日が決定 Dark Alex氏によるカスタムファームウェアではなくMIRIAM氏による新しいカスタムファームウェアですが、ようやくリリース日が決定したよう です。記事によると2008/05/31の深夜(現地時間)、イタリア付近のリリースだとすると日本時間では2008/06/01早朝くらいでしょうか。
内容としては、Dark Alex氏のカスタムファームウェア+コアを3.95に対応+αとなるようで、ISO起動はもちろんのこと、VSHでのリカバリー メニューやネットワーク経由でのアップデートに対応など色々とカバーしているようです。もうそろそろのリリースとなるので、非常に楽しみ ですね。うちのサイトでもリリースされ次第、試してみたいと思います。
*追記* この記事によるとサーバー側の問題もあり、少しリリースが遅れるとのことです。もうちょっとかかりそうだが、確実に作業はしているとの事で もうしばらく待つ必要がありそうですね。 |
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2008/05/31 | |
PSP-2000の映像出力機能を通常のAVケーブルでも楽しむ事を可能にするFuSaの新バージョンがリリースされました。前回からの変更点 としては、
(1)他言語モードをサポートした(6言語) (2)フルスクリーンモード2を追加した (3)dvemgr.prxが必要なくなった (4)L/RボタンでFPS/優先度の変更が出来るようにした (5)ホットキーを追加した (6)コードを最適化した
となっております。色々と機能追加しており、ますます使いやすくなってそうですね。興味のある人は試してみてはいかがでしょうか。 |
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2008/05/28 | |
■Snes9xTYLsmcm Test5 27/05/08リリース PSPで動作するSNESエミュレーターであるSnes9xTYLsmcmが色々とテスト版が最近リリースされているようで、現在はtest5となっている ようです。仕様として、
(1)速度の向上 (2)大容量のSRAMに対応した (3)ハイレゾを見やすくした
となっており、今回のTest5ではアドホックによる通信機能の再搭載テストとなっているようです。既知の不具合も少しあるようですが、気になる 人は試してみては如何でしょうか。
PS3向けのアップデーターの展開・再構築ツールであるgpupですが、現在はLinux版に加えWindows版も新たにリリースされたようです。これ で少しPS3のアップデーターの取り扱いが楽になりましたね。とは言っても展開された後のファイルは暗号化されたままなので、これを何とか 解決しない限りは何とも出来ないですが。
ファイルの中身はバイナリファイルに加え、作業が楽になるバッチファイルも同梱されているようです。短いコマンドなのでこの程度ならその まま叩く人が多いとは思いますが、便利ですね。
アマゾンにてですがPS版から移植されて非常に期待されたものの、バグ有りのまま売られている海腹川背Portable(AA)が\1600程度と非常 に安くなっております。この値段ならと、管理人も一本購入してみました。バグがどれほど致命的なのか、ちょっと試してみたいと思います。 |
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2008/05/27 | |
■Unnofficial Daedalus R14Betaリリース 公式でのリリースが最近では全く無いように感じられるPSP上で動作するN64エミュレーターですが、非公式版のR14 Betaなるものが リリースされたようです。ファイル自体は確かに新しく、5/23作製のものみたいです。公式からどのようにバグフィックス・機能追加されたのか 今一不明(Media Engine対応+α?)ですが、いち早く試してみたい人は如何でしょうか。
■PS3向けアップデーターPS3UPDATE.PUPを展開・再構築できるgpupリリース 昨日はPS3 Updater Extractor v1.00(PS3のアップデーターファイルを展開)がリリースされたばかりですが、本日は展開・再構築の両方 が出来るツールgpupがソースがリリースされました。このツールはPSPで言うところのPBP Unpackerと同様の機能を実現する物となっており これから非常に役に立ちそうです。
現在Linux向けのバイナリ/ソースがリリースされておりますが、win32版のバイナリは残念ながら提供されていないようです(そのうち出す っぽい)。上記画像はWin32環境でCygwinを動作させてソースからコンパイルしてみようかと思ったのですが、libxml++2.6が無いよ、と言わ れたために急遽cygwin updaterを起動させた様子です。とりあえずネット経由でダウンロード・インストールしてコンパイルまでたどり着ければ なぁとと思ったら、必要なのはlibxmlppなんですね。なんか面倒そうなので、普通にLinuxマシンでコンパイルしてみたいと思います。
■Sandisk製高速メモリースティックUltraIIが値下げへ 最近どの容量でも値下げが続いているメモリースティックですが、Sandisk製UltraII 8GHB(AA)も一時期に比べかなり値下げしている ようです。CR-5300+安価なMicroSDHCでも良いですが、こちらはMagicGate対応していないのでワンセグ録画出来ないのがネックですね。 |
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2008/05/24 | |
■PS3向けのカスタムファームウェアについてDark Alex氏がコメント 色々とデバッグ用ファームウェアが流出しているPS3ですが、デバッグ用ファームウェアがインストール出来た事によりPSPのようなカスタム ファームウェアの登場が来るのか、と期待されております。そんな中でPSP用のカスタムファームウェアを製作しているDark Alex氏のコメント がフォーラムに投稿されたようです。それによると下記のような感じでしょうか。
Q1.PS3のファームウェアは復号化出来る? A1.ファームウェア自体は展開できるが、ファイル自体が暗号化されているので解決する必要有り
Q2.PS3向けのカスタムファームウェアは出来る? A2.多分
Q3.ハードによる制限を取り払う必要があるのか、ソフトウェアだけで改造できるのか A3.場合による
氏はPS3 blogも立ち上げており、色々試しているのかもしれません。この先カスタムファームウェアが出てくれば面白くなりそうですね。
■MAPLUS2 Voice Extract Changerβ版リリースへ 作者の方から情報頂きました。有り難う御座います。PSPのGPSを使用し、PSPをナビとして使用する事の出来るMaplus2ポータルナビには 現在公式から様々な音声案内データがリリースされています。そのデータを解析し、編集、結合することが出来るのが今回のツールとなって おります。管理人はソフトを持っていないため試す事は出来ませんが、ファイル展開して動画から音声を抜き出し→編集して差し替え、という 使い方が簡単に出来るので、なかなか面白いと思います。
動作には当然の事ながら購入している音声データが一つは必要、ソフトの動作にはMS .NET Framework v2.0のインストールが必要に なりますが、特に難しくないので該当のソフトを持っている人は試してみては如何でしょうか。 |
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2008/05/22 | |
■PS3向けデバッグ用ファームウェアv2.20とv1.60が流出 最近では市販のPS3にもデバッグ用ファームウェアが導入できるようになりましたが、再度別バージョンのファームウェアが流出してしまった ようです。デバッグ用ファームウェアを入れているPS3でもそのままでは適用できず、またHDDスワップで導入しなければいけないようです。 いったいどこから漏れるんでしょうね。
ガンガン値下げしているSDカードやCFに比べるとまだまだ割高感のあるメモリースティックですが、Sandisk製の8GB(AA)が\8000近辺と つい昔の4GB位まで下がっているようです。16GB品はまだまだですが、これ位なら手が出しやすいかもしれません。 |
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2008/05/19〜20(Playstation3へデバッグ用ファームウェア導入特集) | |
■Playstation3にデバッグ用ファームウェアを導入できました@PS3/60GBモデル/FW:2.10!! というわけでv2.01以下のPlaystation3(AA)しか導入できないと言われているPS3用デバッグファームウェアですが、PS3ぶっ壊れるのを 承知で導入してみた所、管理人の環境v2.10でもなんと導入する事が出来ました。いやーまさか出来るとは思いませんでした。v2.15以下 なのでいけるか、と試したら本当に出来て嬉しい限りです。
さて導入方法として、管理人は示されている方法とは違う方法を試してみました。管理人が試したのは以下の通り。
(1)今回はv2.10のPS3を使用した(通常はv2.03以下) (2)使用したHDDは1台だけで頑張ってみた(PS3デバッグ用ファームウェアをHDDへインストール後、PCでフルバックアップしてスワップ) (3)公式ファームウェアアップデーターはv2.20(前にダウンロードしておいた物)を使用した (4)同一HDDと言う事もあり、HDDフォーマットはしませんでした
となっております。特にHDD 1台だけで頑張ってみました。今回SATA HDDのフルバックアップに使用したソフトは愛用しているSelfImageで あり、Windows 2000 PCにてオンボードSATA接続後にてバックアップしました。
今回はスワップだけだったので、一度インストール後に取り外してしまい、
(1)公式アップデーターを動作 (2)使用許諾書に同意する前で止め (3)HDD引っこ抜き (4)PCにてデバッグ用ファームウェアデータをインストールしたHDD復元(〜40分程度) (5)PS3へ取り付け
図1.1 PCでPS3のHDDをフルバックアップ
と無理矢理な感じでインストールしてみました。Windows PCからはPS3のHDD中身は見えませんが、データを書き出す事は可能なので今回 の事が出来たわけですね。時間は非常に掛かりますが、なんとかこんな感じでも出来ます。さて、くれぐれも壊れる事が十二分にあるので人柱 になりたい人以外はやめておいた方が良いでしょう。それにしてもこれだけアップデートに冷や冷やしたのは、PSP v2.00→v1.50のダウン グレード以来ですね。あの時はPandora's Batteryなんて有りませんでしたね・・・・ ●導入までに これまでデバッグ用のファームウェアが流出していたりしていたPlaystation3(AA)ですが、なんとその流出ファームウェアを導入する手順が 公開されました。導入方法は非常に簡単で、公式のファームウェア・デバッグ用ファームウェアを用意してHDD 2台をスワップする事で認証を すり抜けてしまうという方法です。ただし求められる環境自体が厳しく、ver.2.01もしくはver.1.80のどちらかのみ(公開情報による)となって おります。 *注意* 下記手順は非常に危険な行為であり、PS3が壊れる可能性が非常に高いです。実行する場合はPS3が置物になっても構わない人だけ 人柱で行って下さい。
●用意する物 (1)PS3デバッグ用ファームウェア v1.80 もしくは v2.15 (2)PS3用公式ファームウェア(バージョンは何でも良い) (3)上記を保存するためのメモリ(USB、SD、MS Duo、CF等。20GB/40GBモデルの場合はUSBメモリ) (4)v2.01以下のPlaystation3(但しv2.10のPS3でも動作可能確認済み) (5)2個の同容量のSATA HDD(変換するならばPATA HDDでも良い。同一メーカーが望ましい)
●導入手順 (1)まずPS3で用意した二つ分のHDD(HDD-A、HDD-Bと記述する)をフォーマットする (2)USBメモリ(若しくはそれに準ずる物)にデバッグ用ファームウェアアップデータを入れる。入れる場所はusb:/PS3/UPDATE/以下に置く
(3)まずはHDD-Aが入っている状態でファームウェアアップデートを開始する
(4)とりあえずアップデートファイルがHDDへコピーされるまで待つ
(5)アップデートファイルが完全にHDDにコピーされると自動的に再起動しPSボタンを押して下さいな画面になるので、ここで電源を切る (6)今まで入っていたHDD-Aを取り除き、HDD-Bを入れる。フォーマットしていない場合はフォーマットする事。 (7)USBメモリ(若しくはそれに準じる物)に公式ファームウェアアップデーターを入れる。入れる場所は通常と同じで、usb:/PS3/UPDATE/以下 に置く
(8)デバッグ用ファームウェアをHDDへインストールした手順(3)〜(5)まで進める
(9)次にそのままPSボタンを押して使用許諾を通過した直後に同意する/同意しない画面で止め、デバッグ用ファームウェアをインストール しておいたHDD-AにPS3の電源を入れたまま交換する。この時入っているHDD-Bに振動を与えないように交換する
(10)使用許諾書は公式のままだが気にせず、そのままファームウェアをインストールする (11)PS3を再起動し、XMBに戻るとデバッグ用ファームウェアが導入されているはず
●導入後 導入後にはデバッグ用のメニューが表示されるようです。試されて既にインストールまで出来てしまったポケットニュースさんの記事を参照 するのが一番かもしれませんね。氏の記事によると色々と制限が有るようで、BDビデオの再生が出来なくなるようです。 またPS3 Proxy Serverを使用する事でPS3 v2.30でも導入できるとの事でなかなか面白そうですね。 |
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