■古いニュース(2008/07/05 - 2008/07/20)
2008/07/20 | |
■新型基板のPSP-2000ではカスタムファームウェアが導入できない? 掲示板でも色々と書き込みされているように、新型基板であるTA-088を使用したPSPではMagic Memory Stickが使用できなくなっている ようです。ひとりごとぶろぐさんが報じているように、Maxconsoleのスレッドにて実際に分解してみて検証したと言う人からの情報のようで、か なり確度の高いもののようです。スレッドによると、
(1)分解してみたらTA-088の基板が使われていた (2)TA-088に使用されているCPUを剥がしてTA-085の基板に載せてみると、MMSが動作しない (3)TA-088 + 古いCPUでは普通に動作する (4)工場出荷時のファームウェアはv3.90 (5)Jigkick Batteryは動作するが、LCDに何も写らない (6)上記から新CPUの採用によって動作が抑制されると考えている
とのことです。私が購入したPSP-2000XMBでは大丈夫だったので、まだこの基板ではないのでしょうね。これから新CPUに変更した基板が 載って販売されるのは明らかなので、少し注意が必要かもしれません。実物を持っていないので試す事が出来ませんが、実際にこんなPSP でなったよと言う人がいらっしゃいましたら、メールや掲示板等でお知らせ頂けると有り難いです。 |
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2008/07/18 | |
昨日発売されたPSP-2000XMB メタリックブルー(AA)が漸く届きました。PSP-2000DRではD端子ケーブルは同梱されていませんでしたが、 今回のPSP-2000XMBでは入っておりました。気になっていた色ですが、PSP-1000MBと比べると少し濃い感じがします。中身は下記 写真のようであり、メモリースティック 32MBがパッケージ品となっておりました。
さて気になるバージョンですが、最新版でもv4.00でもないPSP v3.95でした。もうちょっと新しい物が入っているのかと思ってたので、これは 意外でした。と言うわけでいつも通りカスタムファームウェアをPSP-2000XMBへ導入してみました。
とりあえずUUv5にてNANDをダンプした後にCFW3.90M33→CFW4.01M33-2へアップデートしてみましたが、特に問題有りませんでした。 最近ではv4.xxが導入されているPSP-2000が出回っていたり基板が新しくなっているとの事ですが、それでもMMS+Jigkick Batteryの 動作には支障無さそうですね。
■Sandisk製高速メモリースティック UltraII 4GBも値下げへ 度々値下がりしているメモリースティックですが、Sandkisk製のUltraII 4GB(AA)も\4000切りと、かなり値下がりしているようです。これだけ 短い期間で下がるのも凄いですね。 |
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2008/07/16 | |
■PSAR Dumperv3.5が早くも公式ファームウェアv4.05へ対応 つい最近v4.05がリリースされたばかりですが、ファームウェアデータの展開をするPSAR Dumperが早くも対応してしまっていたようです。 このツールは使い方も非常に簡単で、ms0:/に公式アップデーターEBOOT.PBPを置くだけです。v4.01とそんなに変わってないからワンセグ だけ変えてみていけるんじゃ?と、何の考えも無しにFlash0の中身やNANDをバックアップしてからワンセグ関連のファイルを書き換えて みました。
が、起動はするもののチャンネルデータが破損を繰り返して、ちゃんと起動する事が出来ませんでした。地域スキャンでは音声も聞こえて いるので、動作はしているようですが、ちょっと無理そうです。私のやり方が駄目なだけかもしれませんが。
■Sandisk製高速メモリースティック UltraII 8GBが急激に値下げへ 度々値下がりしているメモリースティックですが、なんとSandkisk製のUltraII 8GB(AA)が一気に\1000近くの値下げで、7千円近辺となって いるようです。SDHC等に比べるとアレですが、ここまで下がるとかなり手を出しやすいですね。 |
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2008/07/15 | |
■Dark Alex氏によるUSB Version Fakeリリース Playstation NetworkでPC経由で体験版デモをダウンロードしたりするときに最近はダウンローダーが必要になり、更にバージョンチェック まで兼ねているようです。そのため最新のバージョンが出ていると、古いバージョンの物ではダウンロードすら出来ない状態になってしまうという かなりウザイ状況です。
それを解決するのが今回リリースされたDark Alex氏によるプラグインで、一度入れるとバージョン情報を自分で変える事が出来るのでこの先 アップデートせずに使い続ける事が出来るようです。 ●用意した物 (1)CFW 4.01M33-2導入済みのPSP-1000/PSP-2000 (2)USB Version Fake
●導入手順 (1)リンクからプラグインファイルをダウンロードし、解凍する (2)中にあるファイル「usbversionfake.prx」「usbversion.txt」をms0:/seplugins/以下に入れる (3)ms0:/seplugins/vsh.txtにプラグインを認識させるために下記の記述を追加する
> ms0:/seplugins/usbversionfake.prx
(4)今回バージョンはPCダウンローダやPS3に対して、ms0:/seplugins/usbversion.txt に記述している通り「4.05」と認識させる 事が出来る。他のバージョンに変えたいときは、この記述を変える(例えば5.00など)
(5)PSPの電源を切り、リカバリーモードに入ってプラグインを有効にする
(6)PSNなどで適当なデモをPCダウンローダー経由でダウンロードしてみる。通常は蹴られる(左)が、今回の物を有効にしていれば普通に 通過できる(右)
●導入後 というわけでさっくり入れてみました。デモ導入やPS3と接続しない人はそんなに要らないかもしれませんが、個人的には結構使えるなぁと 思いました。需要は少ないかもしれませんが、興味のある人はどうぞ。 |
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2008/07/14 | |
突然ですが、PSPの公式ファームウェアがアップデートされました。今回はPSP v4.01→v4.05とちょっとのバグ修正かと思いきや、色々と追加 されているようです。
(1)ワンセグにて複数の録画予約が出来るようになった (2)日時指定での予約が出来るようになった (3)繰り返し予約、自動延長設定が出来るようになった (4)サイレント録画が出来るようになった (5)予約リストを操作パネルに追加した (6)ビジュアライザの種類を増やした
とPSP-2000専用機能であるワンセグの大幅な機能追加となっております。ワンセグを使用して録画するのは今まで今一だったのが、ようやく 十分使えるまでになりました。個人的には嬉しいです。とりあえずPSP-1000な人もPSP-2000な人もダウンロードはしておきましょう。
■ファンタシースターポータブルのUMD体験版を手に入れてみました 本日が正式な体験版配布となるファンタシースターポータブル(AA)ですが、店頭で貰えるUMD体験版をとりあえず入手してみました。同梱 されているものは、UMDに加えて数ページの説明書となっております。UMD版では下記の写真のようにインストールする項目があり、MSへ おそらくfile.fpbをコピーする事が出来るようです。それでもってアップデーターはやはりv3.95でした。
内容については同じなので特に言う必要もありませんが、データダウンロードだけでなくUMDがあるとなんだか良いですね。今の所は誰でも 何か購入すれば貰えるようなので、興味のある人は入手してみても良いかもしれません。 |
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2008/07/11 | |
7/31に発売となるファンタシースターポータブル(AA)ですが、正式なスペシャル体験版の7/14を前にPSP Emulation Newsにて既に ダウンロード可能となっているようです。この体験版では製品版までの繋ぎとして活用する事が出来、セーブデーターをそのまま引き継ぐ 事が可能になっています。 ●動作画面
というわけで怪しげなファイルをダウンロードしてみました。ファイルサイズとしては約300MB(EBOOT.PBP本体は2MB程度)とかなり大きな ファイルとなっていました。今回の動作環境としてはCFW4.01M33-2@PSP-2000を使用し、ms0:/PSP/GAME/の中に放り込んで起動して 見たところ、普通に起動しました。こちらのEBOOT.PBPをバイナリエディタで覗いたところ、まだPSP v3.95を要求するだけのようですね。 UMDがどのバージョンを要求するか分かりませんが、PSP v4.00を要求するゲームはまだまだみたいですね。 |
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2008/07/8 | |
今月17日に発売となるガンダムバトルユニバース(AA)の体験版が昨日より配布開始していたようです。PSP v4.01がリリースされた後での UMD発売となるためどのバージョンが要求されるのかなとちょっと気にかけていましたが、体験版は写真の通りv3.95要求のようです。製品版 は新型PSP-2000の発売にあわせて新しい新バージョン要求となるんでしょうかね。
最近PSPの体験版を落としていなかったので余り気にはしていなかったのですが、Playstation Network経由でPC→PSPとする時は 専用ダウンローダーが必要になっていたんですね。ちと面倒ですね、これ。
ゲーム体験版自体は2ステージ体験でき、使用できる機体も何体かあります。更にカスタマイズできるポイントも最初からかなり有り、色々と いじれるようにはなっておりました。 |
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2008/07/07 | |
■SwapMagic v3.6使用でPlaystation3のXMBからエミュレーターが動作した模様
Playstation3でエミュレーターを動作させるのはLinuxを導入→Linux向けエミュレーターを動作、という方法が前有りましたが、今回の物は PS2用のSwap Magic v3.6(AA)で動作させる事に成功したようです。動作環境としては初期PS3の20GB/60GB(PAL)+FW 2.40+SM v3.6と いう構成でのみ動作していたようですが、初期PS3 20GB/60GB(NTSC)+SM 3.6+FW 2.10でも動作したとの事です。
現在はSwap Magic用のエミュレーターパック(SEGA + SNES mulator)が用意されており、その動作動画も一応あり、確かなようです。管理 人はSM v3.6を持っていないため微妙に試す事が出来ませんが、お持ちの方は試してみては如何でしょうか。今回はSwap Magicを使うという 事で初期版のPS3が必須となるのが、ちょっときついかもしれませんね。 ●用意する物 (3)Swap Magic Emulator(とりあえずミラーしました) (4)適当なUSBメモリ (5)適当なPC
●動作手順
○導入編 (1)上記からSwap Magic用のファイルをダウンロード・解凍し、中身をUSBメモリの中に入れる (2)ファイルを入れたUSBメモリをPS3に挿す (3)Swap MagicのディスクをPS3に入れるとPS2のディスクアイコンが表示されるので、選択して起動する (4)するとSwap Magicがロードされるので[PSボタン]を押す (5)次に[R1ボタン]+[↑ボタン]を押し、メニューを表示させる (6)とりあえず[○ボタン]を押してコンフィグ画面に入る (7)再度[○ボタン]を押すとデフォルトに戻り、ファイルパス"MISC/"で[○ボタン]を押す (8)フォルダを開くと中に"FileBrowser"があるので再度[○ボタン]を押す (9)すると古い設定メニューが出るので、また[○ボタン]を押す (10)次に"MASS:/"に移り、"USBD.IRX"を選択して[R1ボタン]+[○ボタン]を押してコピーする (11)[△ボタン]を押して、フォルダを戻る (12)次に"mc0:/"に移る (13)再度[R1ボタン]を押し、サブメニューにて新規フォルダ(名前は"BEDATA-SYSTEM")を作製する (14)作製したフォルダに移り、[R1ボタン]を押して先ほどコピーした"USBD.IRX"をフォルダへコピーする (15)[△ボタン]を2回押し、[PSボタン]を押して終了する
○動作編 (1)[L1ボタン]+[↑ボタン]を押しながら、再度Swap Magicを動作させる (2)その後にPgen(SEGA Emulator)かSnes Station(SNES Emulator)のどちらかを選択する画面になる (3)後は好きな方を起動させる
●動作について というわけでチュートリアルの方法を見つつ起動方法を記述してみましたが、如何せん実物を持っていないためこの手順で動作するのか どうか確かめる事が出来ません。こんな所違うとか動作したよ、と言う人は掲示板なりでご連絡頂ければ非常に助かります。 |
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2008/07/05 | |
PSPのバッテリー・CPU設定情報を表示する事が出来るプラグインであるprxutility++の最新バージョンがリリースされました。今回のバー ジョンアップにより、
(1)CFW 4.01M33動作に対応した (2)スクリーンショットを撮れるようになった(HOME+Lボタンでms0:/PICTURE/に保存される) (3)バグ修正、ヘルプメニュー表示時の挙動を変更した
となっております。CFW 4.01M33でスクリーンショットが撮れるプラグインはまだまだ数が少ないため、これは良いかもしれませんね。
●導入方法 (1)ファイルをダウンロードし、解凍する (2)解凍したフォルダ内にある「seplugins」フォルダにプラグイン本体「prxutility++.prx」、システムファイルである「prxutility」フォルダ があるので、ms0:/seplugins/prxutility++.prx、ms0:/seplugins/prxutility++/としてコピーする
(3)ms0:/seplugins/vsh.txt、ms0:/seplugins/game.txtなどに下記の記述を追加する
>> ms0:/seplugins/prxutility++.prx
(4)PSPの電源を切り、Rボタンを押しながら再度電源を入れリカバリーモードに入る (5)Pluginsを選択し、prxutility++を有効にする (6)リカバリーモードを終了する (7)XMBに戻り、動作を確かめる
●使用方法について ReadMeは付いていますが微妙に読めないので、下記にコマンド一覧を示します。
(1)[Lボタン]+[♪ボタン] - ヘルプを表示 (2)[Lボタン]+[音量↓ボタン] - PSPを電源断 (3)[Lボタン]+[音量↑ボタン] - PSPを再起動 (4)[音量↑ボタン]+[音量↓ボタン] - PSPをスリープさせる (5)[Lボタン]+[↓ボタン] - LCD輝度を最低にする (6)[Lボタン]+[↑ボタン] - LCD輝度を最高にする (7)[Lボタン]+[HOMEボタン] - スクリーンショットをms0:/PICTURE/以下に撮る (8)[音量↑ボタン]+[♪ボタン] -各種情報表示する (9)[音量↓ボタン]+[♪ボタン] -各種情報表示を止める
よく使いそうなのは、PSPの電源断/再起動/スクリーンショット機能でしょうか。スクリーンショット機能も試してみましたが、普通に動作してこれ も良い感じです。PSPの情報表示以外にもかなり使える機能もあるため、お勧めプラグインの一つといえるのではないでしょうか。
アマゾンですが、Sandisk製の高速版8GBメモリースティック(AA)が\8000前後や切る所も出てきているようです。またPro Duoでこだわら なければメモリースティックマイクロの8GB(AA)で\6000前後と、速度を選ばなければこちらも非常に安くなりましたね。 |
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