■Playstation3でバックアップ起動(?)の方法が公開
というわけで前々から動画が公開されていたPS3でのバックアップ起動方法の一部(オリジナルゲームディスク使用の方)が公開となりました。
起動方法としてはHDDを2台用意してスワップする事で認証を避けてしまおう、という結構アレな感じのものでした。
●用意する物
(1)Playstation3(モデルはどれでもOK)
(2)同容量のSATA接続 2.5インチHDD 2個(80GB、60GB推奨)
(3)Motorstormのゲームディスク
(4)Warhowk か GT5のゲームディスク
●動作手順
(1)2つの同容量のHDDを用意し、どちらもPS3にてフォーマットしておく
(2)フォーマット後、どちらか一方のHDD(HDD-Aとします)にWarhawkのゲームディスクを入れてインストールしておく
(3)PS3の電源を切り、HDD-Aを引っこ抜く
(4)引っこ抜いたHDDのフルコピーを適当なソフトを使って作り、もう一方のHDD(HDD-Bとします)にコピーする
(5)コピーが終わったら、HDD-AをPS3に入れて起動する
(6)Warhawkのゲームディスクを入れ、ゲーム画像がロードされるまで待つ
(7)画像が表示されたらすぐにHDD-Aを引っこ抜き、WarhawkのディスクとMotorstormのコピーディスクをスワップし、更にHDD-Bに変える
(8)PS3のロゴが表示される
(9)Warhawkが起動するはず
●公開されたが・・・・
Motorstormのゲームディスクを使用し、かつHDDをスワップするという事で非常に手間・現実的ではありませんが、一応はこんな感じ
でも動作するとの事です。上記の方法で違うゲームディスクでも動作出来るよっていうのは分かりますが、実行するメリットが良く分かって
いなかったりします。同容量のHDDも無く試す気もちょっとなれませんが、これが次に繋がれば非常に面白くなるのかもしれませんね。
紹介遅れました。PS3Filerを開発・公開しているぷーにゃん氏のページにて最新のバージョンが公開され、遂にNESのキー入力に対応
されたようです。前バージョンまではNESロムロードのみでしたが、今回の対応によりゲームを楽しむ事が出来るようになりました。というわけで
さっそく試してみました。
●用意する物
(1)Playstation3
(2)適当なNESロムファイル(今回はNES研究室 Tekepen氏公開のフリーロムを使わせて頂きました)
(3)PS3Filer v0.0.3
●導入手順
(1)ぷーにゃん氏のページからPS3Filerの最新版をダウンロードする
(2)ファイルを解凍し、出来たフォルダ内にある「AVCHD」フォルダを適当なメディア(メモリースティック、USBメモリ、SD、CFなど)の
ルートディレクトリにコピーする
(3)動作させたいNESのロムファイルをコピーしたAVCHDフォルダ内の適当な所にコピーする
(4)XMB->ビデオ->[コピーしたメディア]を選択する。今回管理人はCFに入れてみた
(5)AVCHDフォルダが見えるので、そのまま選択する
(6)PS3Filerが起動する
(7)起動したらコピーしたNESファイルを選択する
(8)うまくいけば遊べるはず
●導入後
とりあえずフリーなロムで試してみましたが、普通に動作しました。キー入力がなかなかしづらいものの、完璧に遊ぶ事が出来そうです。
手持ちの吸い出したロムが有る方は是非試してみて下さい。
というわけで公式なプレスリリースが出ました。リーク画像でも有ったとおり、PSボタンや裏のリング変更などPSP-2000からの変更が見られ
ますね。詳細によると、
(1)HOMEボタンからPSボタンに変更
(2)ディスプレイのスペック向上
(3)プログレッシブ非対応のテレビでもビデオ出力を可能にした
(4)基本色はピアノブラック、パールホワイト、ミスティックシルバーの三色
(5)マイクを内蔵した
となっております。ほぼリークしていた画像+噂通りのスペックとなっているようです。北欧では10/15に発売と決定しているようなので、日本
でもその辺りになるかと思います。
■Universal Unbricker(Despertar del Cementerio)v7リリースへ
Dark Alex氏によるUniversal Unbrickerの最新バージョンがリリースされました。今回はTA-088 v3基板に対応したのかなと思っていたら
まだ未サポートのようでなかなか難しいようです。今回のバージョンアップでは、
(1)IDStorageが壊れているPSPも復活できるようにした
(2)TA-088v3の基板は未サポートのまま
(3)導入できるカスタムファームウェアはCFW 4.01M33-2
(4)内蔵フラッシュのフォーマット機能を向上させた
となっております。特にIDStorageを修正できるようになった事から、間違えて修復したPSPでも完璧に復活させる事が出来るようになった点
は素晴らしいですね。
●用意する物
(1)適用したいPSP-1000/PSP-2000(TA-088v2基板まで)
(2)Universal Unbricker v7(ミラーしました)
(3)適当なメモリースティック
(4)PSP v4.01公式アップデーター EBOOT.PBP
●導入手順
(1)上記ファイルをダウンロード・解凍し、ms0:/PSP/GAME/DC7/としてコピーする
(2)メモリースティックのルートに公式アップデータEBOOT.PBPを「401.PBP」と名前を変えて置く
(3)もしカスタムテーマを適用している場合は、動作させる前に切っておく
(4)使用するカーネルを3.x/4.xのどちらかにしておく(リカバリーモードにて)。以前のものは動作しない(1.5/2.x系)
(5)XMBからインストーラーを起動してみる
(6)インストーラーはXMBでのアップデートっぽく見えるので、そのまま続ける
(7)メモリースティックへの導入が終了するまで暫く待つ
(8)もしTime Machineを導入している場合は、インストーラーが勝手に認識して使用するボタンを
聞いてくる(今回はフォーマットしたMSで試したので、表示されませんでした)
(9)Time Machineを導入している場合は、適当なボタンを押して起動ボタンとする
(10)電源を切り、メモリースティックを抜く
●適用してみる
(1)適用したいPSPを用意する
(2)メモリースティックを入れ、Jigkick Batteryを入れる。この時Time Machineを入れている場合は起動ボタンを押しておく
(3)電源が入り、メニューがGUIで表示される。導入できるものは公式ファームウェア4.01、CFW 4.01M33-2のみ。導入する前にまずは
NANDダンプを取っておくと後々便利かも
(4)とりあえず今回もCFW 4.01M33-2を入れてみる事にした
(5)アップデートが終わるまで暫く待つ
(6)アップデート終了後、再起動してバージョン情報を見てみるとCFW 4.01M33-2になっているはず
●IDStorageを直してみる
今回追加されたIDStorage復活機能を使ってみる事にします。これは間違って他のPSPのIDStorageを上書きしてしまったPSPに対して
有効です。
(1)メニューからNAND Operation->IDStorage toolsを選択する
(2)持っているPSPに対応した物を選択、WLANボタンを有効にして固有のMACアドレスを取得・若しくはランダムで設定する
(3)一応警告が出るので、それでも良い場合は続ける
(4)終わるまで暫く待つ
(5)これで終了。正しく新しいIDStorageが設定され、今までの不具合が修正されるはず
●導入後
というわけでさっくり今回も入れてみましたが、大部分はUUv6とほぼ同様でしたね。IDStorageが変なPSPをお持ちの方にとっては今回の
機能は相当使える物かと思います。