■古いニュース(2008/10/03 - 2008/10/13)

 

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2008/10/13 

■PSP-3000ではUniversal Unbriker v7が動作しない模様

 今週発売となるPSP-3000ですが、Dark-Alex氏製作によるUniversal Unbriker v7は残念ながら現状では動作しないとの事。これは今回

発売されるPSP-3000が新CPU+TA-088v3の基板を使用している事が原因のようです。去年のPSP-2000発売時のような事は無くなりました

が、これからの氏の対応に期待するしか無さそうですね。

 

2008/10/11 

■PSP v5.00は10/15にリリースか

 PSP向けPlaystation Storeサービスが10/15に開始される予定ですが、それに合わせてファームウェア v5.00もリリースされるとの事です。

v5.00では幾つかの新機能に加え、XMBから直接Playstation Storeに行けるアイコンが追加されるようで、それに伴ってのアップデートと

なるようです。

 

2008/10/08〜09 

■PSPをPCの外部モニタとして使う - PSPdisp v0.1リリース

 PSPの画面をPCに転送して楽しむ事の出来るものはRemotejoyliteなどがありますが、今回リリースされたのはその逆バージョンで、PCの

外部モニタとしてPSPの画面を使用するというかなり意外なものです。この風変わりなソフトを早速試してみました。


●用意する物

(1)カスタムファームウェアが導入されたPSP-1000/PSP-2000

(2)Windows PC(ちょっと注意)

  OS:Windows 2000 or WindowsXP 32bit版

  推奨CPU:Pentium4 or Athlon64等のGHz級PC

  非対応:64bit OS、Windows Vista

 

(3)pspdisp v0.1(PSP側プログラム ミラーしました)

(4)pspdisp v0.1 for PC(PC側プログラム ミラーしました)

 

*更新*

ソースがDelphiな感じだったので、Delphi 6で開いてメニューを日本語化→コンパイルしてみました。

差し替えてみても動作するようなので、需要有るかどうか分かりませんが。とりあえず置いておきますね。Vistaも動くかな、と思ったら

64bit版Ultimateしかありませんでした。残念です。動作報告お待ちしております。

 

2008/10/09 - uo_pspdisp_jp_v0.1.zip

 

●導入手順

 

【PC側作業】

 

(1)PC側のプログラムを上記からダウンロード、インストールする

 

(2)インストール時には新規デバイスが見つかるが、そのままインストールする

(3)PSPdisp.exeを起動する(インストーラーを使えばスタートメニューに追加されるはず)

  

(4)画面のプロパティを開き、セカンドディスプレイと認識されているPSP Disp Driverを有効にする(画像参照)。画像の解像度は

  選択できず、960x544固定となる

 

(5)とりあえずここでPC側はOK

 

【PSP側作業】

(6)PSP向けのプログラムを上記からダウンロードし、解凍したフォルダ-「bin」フォルダ-「psp」以下にある「PSP」フォルダをms0:/PSP/

  上書きする(ms0:/PSP/GAME/PSPdisp/としてコピーされる)

 

(7)PCとPSPをUSB接続する

(8)XMBからPSPdispを起動する

 

(9)画面のようにPCからのデータを待つ状態になる

(10)ここでPSP側の設定はOK

 

【PC側再作業】

(11)上記までで、とりあえずの設定は完了

 

(12)PC側では立ち上げているPSPdisp.exe(タスクバーに格納されているはず)を右クリックし、メニューの「Enable」を選択する

(13)うまくいけばここでPSPにPCの画面が転送されるはず

 

●トラブルシューティング

 今回はPCのデバイスとしてPSPを認証する作業があるため、色々と動作しないかもしれません。とりあえず思いつくだけ下に

記述してみたいと思います。

 

Q1.「libusb0.dllが見つからない」と言われる

 

A1.PSP向けのプログラムをダウンロードすると同じフォルダ内に「driver_usb」フォルダにそのファイルが存在(上記画像参照)

  OSのシステムフォルダにコピー(XPなら%windir%\system32\以下にコピーしてみる)

 

Q2.PSPを接続すると、新しいデバイスが見つかったと出る

A2.A1で記述しているフォルダにドライバがあるので、インストール時に指定する

 

●動作確認してみる

 

というわけでさくっとためしてみました。雰囲気掴めるでしょうか。プライマリディスプレイの右側にセカンダリとして認識させてみたのが、上記

の画像となります。

 

 注意事項にも有りましたがCPUを推奨しているように、非力なPCではかなり動作が辛いです。今回管理人はHP 2133@WindowsXP 

SP3、というかなり貧弱なPCで試してみました。確かに動作は重いものの、動作しているようです。最近のデスクトップやノートパソコンなら

余裕でしょう。かなり異色なソフトでありますが、使い方によっては色々と遊べそうです。興味のある人柱な人は試してみて下さい。 

 

 

■PSP-3000の初期ファームウェアはv4.20

 来週に発売となるPSP-3000ですが、既に手に入れた人によると搭載されるファームウェアのバージョンはv4.20になるらしいとの事です。

現在ではこのバージョンは公開されていませんが、発売と同時に配布される可能性が高いでしょう。v4.20ではUSBケーブルを挿したときに

自動的にUSB接続となる機能が、PSP-3000でのTV出力に関してコンポジットケーブルでもゲームを楽しむ事が出来る機能実装、等が

主な変更のようです。

 

 

■PSP-2000が更に処分価格へ

 アマゾンですが新型登場に向けての在庫処分のため、PSP-2000(AA)が更に値を下げて-\6000近くの値下げとなっているようです。

 

2008/10/06 

■PSP-2000の基板TA-088v3へCFWが導入できない理由

 Dark Alex氏のフォーラムでの氏の発言ですが、PSP-2000の基板であるTA-088v3にカスタムファームウェアが導入できない理由が詳しく

書かれています。それによると下記の通りかと思います(誤訳多々ありそうです・・・)

 

 (1)FW 4.00以上のipl(initial program loader)が改変されている

 (2)4.00未満はMSかNANDにあるiplをブロック単位でkirk(PSPの復号化エンジン)によって復号化+コピー→全て終了するまで

   ループ→終わったらロードという流れだった

 

 (3)ところがFW 4.00以上になるとkirkでの復号化後に32バイトずつチェックし(対象は0xFE0hにあるデータ)

   OKならばループを完了してロードするが、ここで駄目なら無限ループ(iplをロードできない)となってしまう

 

 (4)FW 4.01〜FW4.05で共通しているのは、オフセット0xFE0hにあるデータの最初の0x10h分のデータ

 (5)オフセット0xFF0hから0x10h分のデータは上記の(4)とは独立である可能性が高く、各FWで異なる

 (6)上記までの変更により4.00以下へダウングレードが不可となっており、更に新CPUではこの方式を採用しているので

   以前のiplがブートできない仕組みになっている

 

 (7)現状ではこの仕組みを突破する事が出来ないが、プレiplのデータ(復号化前のデータ?)が何らかの手法で

   ダンプできれば、突破可能かも

 

との事です。言葉で書くとなんだかよく分かりませんが、氏のページにあるフロー図を見てみると前とどこが変わったかが一目瞭然です。新型

PSP-3000がこの仕組み+新CPUになっているかどうかは発売されるまで分かりませんが、非常に気になりますね。

 

2008/10/03 

■RemotejoyLite v0.17b1リリース

 USB接続を通じてPCの画面へPSPの画面を出力する事の出来るRemotejoyLiteですが、ベータバージョンであるv0.17b1がリリースされて

いるようです。詳しい更新内容は同梱されていないので分かりませんが、人柱覚悟な人は試してみては如何でしょうか。

 

 

 

 


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