■古いニュース(2008/10/25 - 2008/11/18)

 

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2008/11/18 

■iR Shell v4.8リリース

 ついこの間最新のカスタムファームウェアに対応して復活を遂げたiR Shellですが、早速新しいバージョンがリリースされました。前回からの

変更点は、

 

 (1)PSP-2000で追加されたメモリを使えるようなオプションを追加した

 (2)幾つかのソフトが認識されないバグを修正した

 (3)np9660にしたときに自作ソフトが起動できなくなるバグを修正した

 (4)PS1のゲームが正しく動作しなかったバグを修正した

 (5)MS Duoからネット経由でファイルコピーするときにシステムが落ちるバグを修正した

  

となっているようです。主に結構影響が大きそうなバグ修正がメインのようですね。これはというバグ修正が直っているので、以前のバージョンを

入れている人はアップデートした方が良さそうです。

 

2008/11/16 

■にゃんとかチューブ++で音泉を聞く

 にゃんとかチューブ++といえばPSPでYoutubeやニコニコ動画を再生するソフトとして有名ですが、インターネットラジオである音泉にも対応

していたりします。現在リリースされているものにも実装されていますが現行の音泉に対応していないため、再生できません。そこでmascii氏

がリリースしている対応版Javascriptを使用し、再生させてみる事にしました。

 

●用意する物

(1)にゃんとかチューブ2008224+20080301

(2)mascii氏作製の音泉対応Javascript

 

●導入方法

(1)にゃんとかチューブ++をPSPに入れる(ms0:/PSP/GAME/)

(2)音泉対応のJavascriptファイルをms0:/PSP/GAME/PSPTube/system/site/以下に置く

(3)ネットワーク接続してスクリプトを試してみる

 

●動作画面

 

というわけで動作させてみました。タイトル検索等は今まで通り適当でOKで、検索結果にアドレスが表示されます。アドレスだけなのでそこから

聞きたい番組を判断するしか有りませんが、選択して暫く待ってみると普通に再生する事が出来ました。これは便利ですね。公式ページも活動

再開し、有志によってスクリプトが色々と公開されているので、使っていた人や興味のある人は試してみては如何でしょうか。

 

2008/11/13 

■安売り大容量バッテリーは実は大容量ではない?

 秋葉原などで幾つかの種類が発売されている非純正のPSP向けバッテリーですが、以前よりその容量に対してバッテリー持続時間が比例

していなかったり、数回使ったら充電できなくなったなど色々と問題が有りました。今回は実際にその中身を開けてみたレポート記事があり

ましたので、ちょっと取り上げたいと思います。

 

 対象はPSP-1000向けの大型バッテリーで、3600mAhのよく売られているタイプです。純正の1800mAhでは6時間程度持っていたものが

非純正だと2時間程度しか持たなかった事に疑問を持ち、分解してみたところ、

 

 (1)純正のバッテリーに比べて倍の容量であるにもかかわらず、セルサイズが純正より小さい

 (2)純正の約40%程度の大きさっぽい

 (3)中の作りもかなり雑

 (4)今回は5ユーロ程度+送料無料で買ったし、まぁそんなものかなと思っている

 

との事です。私も一つTOOL Batteryを持っていますが、既に充電できなくなっています。中身は恐らくこんな感じで、微妙なんでしょうね。まぁ

Jigkickとしては使えるので問題有りませんが。写真にあるバッテリーはよく見た事のあるもの+確かに安く売られている物なので、非純正を

購入するときは注意 or 割り切って購入としましょう。

 

2008/11/12 

■DaedalusX64 Beta1リリース

 

 N64エミュレーターとしてリリースされていたDadallus Rシリーズの後継として出てきたDaedalusX64ですが、遂にベータ版がリリースされ

ました。R14からの変更点としては、

 

 (1)TV出力をサポートした

 (2)ME Audioをサポートした

 (3)音質改善のためにオーディオバッファを増やした

 (4)ロゴとデザインを変えてみた

 (5)スクリーンショット機能の不具合を改善した

 (6)メニューリセット機能が動作しない不具合を直した

 (7)内部動作を改善した

 

となっているようです。TV出力をサポートした事・音質改善などに加え、バグフィックス、動作速度の改善などが主な内容のようです。前に

動作しなかった・不具合が起きていたソフトが動作する可能性も高まっているので、前バージョンを試していた人は人柱ではありますが試して

みては如何でしょうか。

 

■iR Shell v4.7リリース

 というわけで出るかもと言われていた、最新のカスタムファームウェアに対応した新しいiR Shellがリリースされました。前回空の変更点は、

 

 (1)CFW 5.00M33-3に対応した(-1/-2の場合は-3にアップデート必要)

 (2)popsloader 5.00にも対応した

 (3)IR学習モードを追加した(PSP-1000のみ)

 (4)nethostfs接続を少し見直した

 (5)usbhostfsでのUMD/ISO動作を改善した

 (6)USBHhostfs/nethostfsのリダイレクションを戻した

 (7)HTMLプラグインを改善し、直でFlashファイルなどを読めるようにした

 

となっております。と言うわけで早速試してみました。

 

●動作させてみた

 

早速CFW5.00M33-3で起動させてみました。かなり久々に起動したので、なんだか懐かしいですね。iR Shellといえば色々な機能が一つに

詰まっているかなり便利なソフトですので、試した事無い人・久々に試したい人は是非どうぞ。

 

2008/11/10 

■CFW 5.00M33に対応したiR Shellの最新バージョンが出るかも

 CFW 3.80M33向けで一旦リリースを終了したiR Shellですが、なんと最新バージョンのカスタムファームウェアに対応したバージョンが近い

内にリリースされるとの事です。公式ページであるirshell.orgもリリースに向けて作製中とのことで、かなり期待できますね。

 

2008/11/08 

■gpSP mod build 20081107fixリリース

 PSP上で動作するGBAエミュレーターとして完成度の高いgpSPの非公式版であるgpSP modの最新バージョンがリリースされたようです。

今回の物は以前リリースされた v03-11-2008版のバグ修正版となっているようで、データをそのまま上書きして動作させるようです。前回

導入した人はどうぞ。

 

 

■Sandisk製高速メモリースティック8GBが微値下げ

 大分落ち着いてきたメモリースティックですが、Sandisk製高速版UltraII 8GB(AA)が少しだけ安くなっているようです。

 

 

■PSP向けプロアクションリプレイがもうすぐ発売

 PSP-1000/PSP-2000のプロアクションリプレイ(AA)ですが、来週11/11にDatelから発売となるようです。気になる中身ですが、明らかに

Jigkick Battery作製ツール+MMSな組み合わせとなっており本体は改造しない(+TA-088v3では機能しない)との事なので、TM辺りの機能

を使っての起動→セーブデータ改造となるのでしょうかね。

 

2008/11/06 

■gpSP mod 03-11-2008リリース

 日付から分かるように少し前にリリースされていたgpSPの非公式版のgpSP modを試してみました。最近弄っていなかったULAを引っ張り

出してきて、これまた数ヶ月前に数百円で購入したロックマンゼロ2をダンプして楽しむ事にしました。

 

●用意した物

(1)カスタムファームウェアが導入されたPSP-2000ZS

(2)自作ULAケーブル(USB-PHS64改造品)

(3)ロックマンゼロ2のカートリッジ

(4)gpSP mod 03-11-2008

(5)GBA SP

(6)ULA-Host V2(TeamKNOx作製)

(7)DumpRom.gba

(8)Flash2Advance(256Mb)

 

●導入方法

  

   画像1-1 引っこ抜いたBIOSデータ(0x4000h以下は削除) + データ引っこ抜き

  

 

                       画像1-2  今回のターゲット+自作ULA+BIOS引っこ抜き用Flash2Advance

 

(1)ULAとPCを繋いでとりあえずロムデータ・BIOSを引っこ抜く。BIOSはDumpGBA.gbaを使ってデータを引っこ抜きました。データ自体は

  要らないデータもくっついてくるので、バイナリエディタで16KBにした(0x4000h番地以下データを削除)

 

(2)gpSP modをms0:/PSP/GAME/以下に置く

(3)引っこ抜いたロムデータをms0:/PSP/GAME/gpSP_mod/roms/以下に置く

 

(4)引っこ抜いたBIOSデータをgba_bios.binという名前にし、ms0:/PSP/GAME/gpSP_mod/以下に置く

(4)XMBから起動する

 

(5)ここでBIOSデータが正しくなければ、警告が出るので引っこ抜きからやり直す。データが正しく抜けていれば楽しめるはず

 

●動作後

というわけで本当に久々にGBA SPを起動→データバックアップして動作させてみました。殆ど実機並に動作するのは素晴らしいですね。今と

なっては非常に安価になったGBAなソフトを購入してきて遊んでみたいと思います。吸い出し環境を持っている人は是非試してみて下さい。

 

2008/11/05 

■Playstation3のサービスモードが見つかる

 リカバリーモードがv2.50で見つかったりと最近色々と見つかっているPlaystation3ですが、今度はサービスモードへ入る方法が見つかった

ようです。サービスモードへ入るのは至ってシンプルであり、

 

 (1)ある特殊なUSBドングルを挿してPS3を起動するとサービスモードに入れる

 (2)サービスモード実行時にはUSBメモリから内部のフラッシュを自由に書き換える事が出来る

 (3)PC側のソフト(DEX.exe/CED.exe)を使用する事でファイル移動/コピー/ユーザープロファイルの変更

   等が自由に行う事が出来る。弄った後は、PS3に書き込む事も出来る

 

 (4)サービスモードは通常の量産品でも入る事が出来る

 

となっております。シンプルとは言いつつも、起動には特殊なUSBドングルが必要であり、かつ詳細について明らかにされていないため現状では何も出来ないです。ですが、量産品でも動作するということで、解析が進めば色々と判るのかもしれませんね。

 

2008/11/04 

■RemotejoyLite v0.18リリース

 PCの画面でPSPを楽しむ事の出来るプラグインであるRemotejoyLiteの最新バージョンがリリースされました。前回からの変更点は、

 

 (1)本体側のスクリーンセーバーの抑制方式を少し変更した

 (2)非同期画像転送モードを追加した

 (3)XMB動作時にUSB接続を選択したときの動作を改善した

 

となっております。

 

●用意する物

(1)CFWが導入されたPSP-1000/PSP-2000

(2)RemotejoyLite v0.18

(3)USBケーブル

(4)パソコン

 

●導入方法

(1)いつも通りのプラグインを導入する手順と変わり有りません。

(2)ms0:/seplugins/以下にRemotejoyLite.prxを置き、vsh.txt・game.txtを作製(無い場合)し、プラグインのパスを

  記入する(ms0:/seplugins/RemoteJoyLite.prx)

 

(3)RemotejoyLiteをリカバリーモードで有効にする。vsh.txtで有効にしている間は、XMB上でUSB接続できなくなるので注意

(4)PCとUSB接続しておく

(5)PC側ではRemoteJoyLite.exeを起動する

(6)うまくいけば画面が転送されるはず

 

●導入後

というわけでさっくりと導入してみました。動作自体は軽快で良いですね。ESCキーで設定が表示されるので、ちょいと設定をしてPCに

繋がっているキーボードやゲームコントローラーで遊ぶのもなかなか楽しいかと思います。

 

プラグインを一つ入れるだけで簡単に導入できてしまうので、特に画面出力の出来ないPSP-1000では重宝するかもしれないので興味の

ある人は是非試してみて下さい。

 

2008/11/02 

■PSP-2000/PSP-1000向けにタッチパネルを実装+動作

 PSP向けにタッチパネルをくっつけて動作させてみる試みは以前にもありましたが、今回紹介する記事では遂に実装+動作を成功させたよう

です。PSP-1000/PSP-2000のSIO機能を使用して動作させているようです。現状では動作検証用ソフトの詳細・公開がされていません

が、かなり面白そうですね。

 

2008/10/31 

■Emu on PSPは冬のコミックマーケット75に出ます

 というわけで毎度の事ですが、今回もスペースを何とか頂く事が出来ました。今回は12/29(月) 二日目 西や-16bという配置になりました

ので、まだまだ日は有りますがご興味のある方はいらっしゃって下さい。

 

2008/10/29 

■SFCのコントローラーでPSPを楽しむ

 

 PSPに外部コントローラーを付ける試みは色々とされていますが、今回はSFCのコントローラーをPSPに繋げて楽しむようにした試みが公開

されています。導入方法はPSPに穴を開け、全ボタンを対応できるように直接配線して動作させているという、かなり強引ではありますが

至ってシンプルなものとなっているようです。

 

2008/10/25 

■3.71fatmsmod patch for CFW 5.00M33リリース

 Dark Alex氏によるメモリースティックの読み込み速度向上を狙ったfatmsmod patch for CFW 5.00M33がリリースされました。ファイル

自体はv3.71のfatmsmod.prxを使用して、なんとか向上させようという物のようです。

 

●用意する物

(1)CFW 5.00M33が導入されているPSP-1000/PSP-2000

(2)PSP v3.71の公式アップデータEBOOT.PBP

(3)PSAR Dumper(ミラー)

(4)3.71 fatmsmod patch for CFW 5.00M33

 

●導入手順

(1)PSP v3.71のEBOOT.PBPをMSのルート(ms0:/EBOOT.PBPとして)にコピーする

 

(2)PSAR Dumperを起動し、□オプション(Decrypt all)で展開する

 

(3)展開して出来たフォルダms0:/F0/内にあるfatmsmod.prxをms0:/fatmsmod.prxとしてルートに移動する

 

(4)3.71 FatmsMod for 5.00(ms0:/PSP/GAME5XX/)をXMBから起動する。flash内に書き込まれるので、人柱になりたい人のみ起動する

 

(5)書き込み自体はすぐに終了する

(6)動作を確認してみる

 

●導入後

 とりあえず入れてみましたが、CR-5400(AA)を使用しているためか、特に差は感じられませんでした。気持ち早くなったかなという感じです。

純正のMS Pro Duo等ならば速度向上するのかもしれません。なんか読み込み遅いなぁと感じている人は、人柱として導入してみては

どうでしょうか。

 

 

 

 


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