■古いニュース(2011/01/08- - 2011/01/17)
2011/01/17 | |
■Waninkoko氏によるPS3向けカスタムファームウェア 3.55リリースへ というわけで噂されていたWaninkoko氏によるPS3向けのカスタムファームウェアがリリースされておりました。このカスタムファームウェア を入れることにより、
(1)バックアップしたゲームを起動可能@PS3 v3.55コア
といった機能を追加することが出来るようです。なんだかまだ不安定なようで、アップデート失敗や旧型PS3 60GBやスリムPS3だとシステム がぶっ壊れる事が多々あるようです。というわけでとりあえずはPS3 v3.55-jb(Geohot氏のCFW)にアップデートし、とりあえずPSGradeが 動作するようしたPS3で試してみました。 ●対象のPS3 記事がちょっとアップデートされており、導入可能なPS3/不可能なPS3の一覧が公開されております。それによると、下記のような 感じになっております。手持ちの60GB/20GBを見てみると、動作しないCECHA/CECHBであることが確認できました。
○動作OK ・CECHH
- 40GBモデル(黒)
×動作NG ・CECHA - 初期60GBモデル ・CECHB - 初期20GBモデル ・CECHC - 初期60GBモデル(北欧) ・CECHE - 初期80GBモデル(US) ・CECHG - 初期40GBモデル(US)
●用意した物 (1)LinuxなPC (2)PS3 v3.55の公式アップデーター (3)PS3 v3.55-jbのアップデーター (4)CFW 3.55 by Waninkoko patch (5)PS3 40GBモデル
●導入手順 (1)とりあえずPS3 v3.55にアップデートしておく (2)次にシステムが壊れてもリカバリできるように、PS3 v3.55-jbを入れる (3)bspatch/bsdiffが無い場合は、Linuxな環境でbsdiffをインストールする
# yum install bsdiff
(4)PS3 v3.55の公式アップデーターをダウンロードし、パッチを当ててみる。今回は CFW-v355_Wani.PUPとしてみた。 # bspatch PS3UPDAT.PUP CFW-v355_Wani.PUP CFW_V3.55.patch
(5)ちゃんと適用できているかどうか、チェックしてみる
(6)適当なUSBメモリに入れ、リネームしてPS3 v3.55-jbにインストールしてみる
(7)うまくいけばアップデート可能なはず。駄目な場合はPS3が起動しなくなる
(8)導入できていれば、JBしたときのようにアイコンが追加されているはず
●brickせずなんとか導入できた
万が一の場合を考えてPS3 v3.55-jbにアップデートした後、試してみましたが特に問題なく導入できました。今回はbrickしまくっている というPS3 60GBモデル/スリムPS3を避け、40GBモデルを使用してみました。今のところは問題なく動作しているようです。導入手順自体 は簡単ですが、今回は色々と不具合報告が出ているので、少しでも不安な人はやめておいた方が良さそうです。 |
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2011/01/16 | |
■neur0ner氏によるCFW 6.35beta v3リリース PSP-2000向けのカスタムファームウェアとしてneur0ner氏がリリースしている6.35 Customの最新バージョンが早速リリースされて おりました。今回のアップデートにより、
(1)リカバリーメニューを実装 (2)Nid resolverをアップデートしたことによりCXMBを使えるようにした
とのことです。設定できる項目は少ないものの、リカバリーメニューが実装されたのは良いですね。
●導入してみた
氏のtwitterのつぶやきからbeta3のファイルをダウンロードし、PSP-2000@6.35Custom-v2に入れてみました。アップデート後、電源を 切ってみてRボタンを押しながら起動したところ、上記のようにリカバリーモードが表示されました。今のところは、ロゴスキップ/version.txt 利用/PIC0/1表示設定/プラグイン使用設定が出来るようですね。着々と機能が実装されているようで、これはうれしいですね。
PS3のマスターキーに引き続きPSPのキーも見つかったわけですが、それを利用してかkgsws氏よりHENやCFWを導入させる ことなく動作する自作で署名した自作ソフトのサンプルをリリースしたようです。
ファイル自体はPSP SDKのサンプルをコンパイルした物となっているようですが、どの公式ファームウェアでもそのまま動作するようなので ちょいと試してみました。
●PSPgo v6.20で動作した
なんでもOKとのことなので、PSPgoで動作させてみました。動作自体は良好で、カスタムファームウェアを入れたときと同じように難なく 動作しました。これを利用することで、本体のCFW対策やバージョンに依存することなく色々な自作ソフトが出来るようになりそうですね。 |
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2011/01/15 | |
16GBとしては結構安いSandisk製メモリースティックマイクロ(M2) 16GB(AA)ですが、バルク版だと少しだけお得な\3280で 販売しているようです。
昨日はneur0ner氏による新しいカスタムファームウェアがリリースされましたが、同じようにVirtuousFlame&Coldbird氏からも同じように オリジナルのカスタムファームウェアとなる6.35PRO-Aが開発中とのこと。このカスタムファームウェアは、
(1)HENをベースとしたオリジナルのカスタムファームウェア (2)XMBからダイレクトにISOファイルをマウント可能 (3)コアはPSP v6.35
となっており、neur0ner氏のCFW+OpenIdea ISO Loaderのようなイメージになるようですね。リリースについては詳細が記載されて いませんが、これもちょっと楽しみですね。 |
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2011/01/14 | |
■neur0ner氏によるiplFlash v2を試してみました neur0ner氏がtwitterで昨日リリースしたiplFlashをこっそりと試してみました。これは6.35PRO上で動作させることでiplを書き換えて 電源を完全に切ってもHENをロードできるというツールになっております。事実上のカスタムファームウェアであり、これでv6.35なファーム ウェア上で自作ソフトがロード出来るようになりました。これはすばらしいです。 ●用意した物 (1)PSP-2000@PSP v6.35 (2)6.35PRO for みんなのすっきり (3)みんなのすっきり体験版 (4)みんなのすっきりexploit savedata (5)neur0ner氏によるipltestv2
●導入手順 (1)みんなのすっきり+6.35PROにてPSP-2000で6.35PROを動作させておく (2)ms0:/PSP/GAME/以下にipltest v2を入れ、XMBから起動する
(3)起動したら、×ボタンを押して導入してみる
(4)導入はすぐ終わる
(5)電源をそのまま切って、再度立ち上げてみる (6)PSPのバージョンを見てみると、6.35Customとなっているはず
●PSP-2000で無事導入できました
というわけでさくっと試してみました。電源を切っても、そのまま自作ソフトがロードできるというのは本当にすばらしいですね。 現在はベータテスト版ながらも、v2までリリースされており、未対策なPSP-2000でのみ動作を確認されているようです。また導入に 失敗することも考え、MMS+Pandora's Batteryの組み合わせは用意しておいた方が良いでしょう。
■PS3 v3.55->v3.41ダウングレード方法が公開へ PS3 v3.50から任意のバージョンへのダウングレード方法は公開されておりましたが、最新バージョンとなるv3.55では今までダウン グレード不可でした。今回はPS3 v3.55-jb等公式ファームウェアを弄ったPS3にすることで、PS3 v3.41へのダウングレードが可能に なったようです。というわけで、早速試してみました。 ●用意した物 (1)PS3 v3.55-Lv2 Kernel Peek/Poke Patched(普通はPS3 v3.55-jbが対象)@PS3 Slim (2)Lv2Diag(PS3 v3.55対応版) (3)Downgrade関連ファイル (4)PSGrade対応のJBデバイス(AT90USBKEYを使用してみた)
●導入手順 *注意* ・v3.41にしても色々と不具合があるようなので、ダウングレード後にv3.21等に再度ダウングレードしてv3.41にアップデートした方が 良さそう(内蔵フラッシュのファイルをきれいにアップデートするため)
・初期導入バージョンがPS3 v3.50の場合はbrickするので、適用不可 ・HDDに保存してある必要なファイルは全てFTP Server等を利用して保存しておくこと。特にない場合は何もしなくてOK ・PS3初期型の場合は、今回のダウングレードでBDが見えなくなる症状がまだあるようなので、FTP Server等でdev_flashにある DRL1/DRL2ファイルをコピーしておき、後でレストアすることで対処可能とのこと
(1)PS3 v3.55にGeohot氏のv3.55-jbを導入しておく
(2)PS3の電源を完全に落とし、電源ケーブルも引っこ抜いておく (3)PSGradeを導入したJBデバイスを挿入し、電源ケーブルをつなぎ、電源を入れる
(4)すかさずイジェクトボタンを押し、PS3をFactory Modeにしておく(表示はされない) (5)電源を再度落とす (6)USBメモリにダウングレード関連ファイル(PS3UPDAT.PUP、FILE1/Lv2diag.self)を ルートディレクトリに置く。
> dev_usb0:/PS3UPDAT.PUP > dev_usb0:/Lv2diag.self
(7)PS3のdev_usb0側(BDドライブに近い方のUSBコネクタ)に先に作ったUSBメモリを挿入し、しばらく待つ
(8)ダウングレードにはしばらく時間がかかる。ダウングレードが完了すると勝手に電源が落ちる (9)電源が落ちた後、再びPCにUSBメモリを挿入し、ルートディレクトリのLv2diag.selfファイルを FILE2/Lv2diag.selfに置き換える
(10)再度PS3のdev_usb0側にUSBメモリを挿す (11)しばらくして、再度PS3の電源が落ちる。これでFactory/Service Modeから抜けたことになる (12)USBメモリを抜き、PS3の電源を入れてみるとPS3 v3.41へダウングレード出来ているはず
●ダウングレード出来た というわけでさくっと試してみました。導入にはPS3 v3.55-jbが必要らしいですが、今回はLv2 Kernel Patchedを導入したPS3で 試してみましたが、ちゃんとダウングレード出来ました。これで現在出ているPS3は全てダウングレード可能になりました。
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2011/01/13 | |
■fail0verflow teamからPS3関連のツールが全公開へ 絶賛法廷にて争う感じのfailoverflow teamですが、本日彼らが携わっていたPS3の関連ツールの全てが公開となったようです。理由と してはイリーガルなものは一切含んでおらず、特に問題ないとの事からの公開となったようです。今のところは多くのサイトでミラーしている ようなので、どこらからでも入手可能な感じになっているようですが、もしもの事もあるので必要な人は早めに入手しておきましょう。 |
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2011/01/12 | |
そいえば年末に注文した結構安いSandisk製メモリースティックマイクロ(M2) 16GB(AA)ですが、しばらく放置してました。今のところ 三千円台前半で安定しているようで、16GBでこの値段なら良いですね。アダプタも付いてますし。
■Geohot氏+fail0verflow teamが裁判沙汰へ PS3 jailbreakの公開によって裁判沙汰になることはありましたが、今度はPS3のセキュリティを破るような手法を公開したとして Geohot氏+fail0verflow teamがSCEIにより訴えられているようです。その文書もすでにアップロードされており、現在見ることが 出来る状態になっております。両氏によって再度活発になったPS3界隈の今後がちょっと不安です。 |
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2011/01/11 | |
■PS3 Lv2 Kernel Peek/Poke Patched CFWリリース Netkas氏/flukes1氏によってPS3 lv2 kernel(v3.55)にアクセスできるようになりました。この事により以前までPSGrooveなデバイスで 行っていたときと同じようにバックアップファイルを起動させたり、果てはカスタムファームウェアを作成できるようになるようです。
ファームウェアデータはbspatchにてパッチを当てるようなので、FC13なPCを使って作ってみることにしてみました。 ●用意した物 (1)LinuxなPC (2)PS3 v3.55の公式アップデーター (3)CFW 3.55 lv2 patch
●導入手順 (1)bspatch/bsdiffが無い場合は、Linuxな環境でbsdiffをインストールする
# yum install bsdiff
(2)PS3 v3.55の公式アップデーターをダウンロードし、パッチを当ててみる。今回は CFW-3.55.PUPとしてみた。下記は使い方表示してみた例
# bspatch # bspatch PS3UPDAT.PUP CFW-355.PUP PS3UPDAT.PUP.bsdiff
(3)ちゃんと適用できているかどうか、チェックしてみる
(4)適当なUSBメモリに入れ、リネームしてPS3 v3.55(or 3.55-jbでもOK)にインストールしてみる
(5)どのCFW v3.55でもインストールできるはず
●というわけで導入してみました ちょっとまだ詳しく動作を試せていませんが、とりあえず導入できました。今回はv3.55-jbなPS3に入れてみましたが、認識+アップデート は上記のように可能でした。これをベースとして色々と自作ソフトやら面白いツールなどが出てくるでしょうね。導入するのに必要なのは パッチを当てる簡単な作業だけなので、環境がある人は是非とも試してみてください。 |
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2011/01/10 | |
Geohot氏によってPS3 v3.55でも自作ソフトロードが可能になったわけですが、未署名なソフトばかりなので今までのソフトは動作しない 状況でした。一日経って、自分で署名できるPKG Singerやらがリリースされてから、今まで出ていたソフトが続々とPS3 v3.55-JBに対応 して来たようです。
今のところ、
SNES9X Awesome File Manager PS3 FTP Server multiMAN Mednafen FCEU-PS3
等々、メジャーどころは対応してきたようです。また市販ゲームのバックアップも動作したようで、PS3 v3.41+Jailbreakと余り変わらない ような環境が整いつつあるようです。 |
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2011/01/09 | |
■Geohot氏によってPS3 v3.55もJailbreakされた模様 最近色々と動いていたGeohot氏ですが、遂に氏の手によってPS3 v3.55もJailbreakされてしまいました。併せて氏のHPにPS3 v3.55 向けのJailbreakツール+自作ソフトロードテスト用のPKGファイルが公開されており、PS3 v3.55の環境な人はすぐにでも試せる状態に なりました。とりあえずPS3 v3.55にアップデートしてみて動作するのかどうか、試してみました。 ●用意した物 (1)PS3 v3.55@20GBモデル (2)PS3 v3.55-jb (3)Test.pkg
●導入方法 *注意* 以前のCFW v3.55を入れている場合は、通常のPS3 v3.55に戻しておくこと
(1)とりあえずPS3 v3.55までアップデートしておく (2)USBメモリにGeohot氏のPS3 v3.55-jp(jailbreak.zipを解凍)のファイルであるPS3UPDAT.PUPを 通常のアップデートのパスの通り入れておく
>usb00://PS3/UPDATE/PS3UPDAT.PUP
(3)システムアップデートを選択し、メディアからアップデートしてみる (4)3.55-jbとして認識されるので、そのまま続ける
(5)すると画面が落ち、PS3からビープ音が4回くらい鳴るので、しばらくそのまま待つ (6)アップデートが適用されると、PS3は自動的に電源が落ちる (7)電源が落ちた後、PS3を起動してみると、XMBにinstall Packageの項目が出ているはず
(8)Geohot氏のページからテスト用のTest.pkgをダウンロードし、USBメモリのルートディレクトリに入れてXMBから インストールしてみる
(9)普通にインストールされるはず
(10)インストール後、XMBから起動してみると、下記の写真のように表示されるはず
●PS3 v3.55でも自作ソフトロード可能へ というわけで今回のGeohot氏のJailbreakパッチによって、最新のバージョンとなるPS3 v3.55でも自作ソフトロードが可能になりました。 今のところ対応したソフトは出てきていませんが、そのうち色々と出てくることでしょう。 |
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2011/01/08 | |
■アマゾンでPSP-3000新米ハンターズパックが予約開始へ モンハンが出るたびに出ているソフト+本体が一緒になったPSP-3000新米ハンターズパック(AA)が予約開始しているようです。 色は 以前出たブラックレッド/ホワイトブルーの二色がラインナップされるようです。発売は2011/02/10とちょっと先になる模様。
■6.36PRO(HEN for PSP v6.36)リリース PSP v6.36といえばモンスターハンターポータブル3rd用として用意された今のところ一番新しい公式ファームウェアとなりますが、今回は このバージョンに対応したHENがリリースされました。みんなのすっきりexploitを利用したものであり、これで全てのファームウェアで自作 ソフトやバックアップしたファイルが起動できるようになりました。 ●用意した物 (1)みんなのスッキリ体験版 (4)6.36PRO本体(ミラーしてみました) PSP v6.35向け(ミラーしてみました) (5)PSP v6.36が導入された物(PSP-1000/2000/3000) *PSPgoはv6.36は無し もしくは PSP v6.35が導入されたPSP(PSP-1000/2000/3000/go)
●導入方法 (1)PSPにみんなのスッキリ体験版、セーブデーターをそれぞれコピーする
(ゲーム本体)ms0:/PSP/GAME/以下 (セーブデーター)ms0:/PSP/SAVEDATA/
(2)HBLの関連ファイルをルートディレクトリにコピーする
> ms0:/h.bin > ms0:/hbl/
(3)6.36PRO本体をダウンロード、解凍する (4)6.36PRO本体はEBOOT.PBPなので、hblのフォルダ(menuフォルダ)につっこむ
> ms0:/hbl/menu/EBOOT.PBP
(5)XMBからみんなのスッキリを起動する
(6)「つづきから」を選択する
(7)するとexploitなセーブデーターが読み込まれ、自動的に6.36PROも読み込まれる (8)XMBに戻るので、バージョン情報を見てみる (9)6.36PROになっていればOK
●PSP v6.36でも自作ソフトロード可能に というわけでモンハン専用なファームウェアまでHENが対応してしまいました。PSP-x00x系だけでなくPSPgoでも動作するようになるのは 嬉しいですね。もっともPSPgo向けには6.36は提供されていないのでアレですが、PSP v6.35向けも出ているのでうっかりPSPgoを最新版 にあげてしまった人は上記を参考に導入してみてください。 |
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