■古いニュース(2011/03/27 - 2011/03/30)
2011/03/30 | |
■Graf_Chokolo氏によるPetitboot tool for Linux on PS3 リリース PS3から他OS機能が削除されてからかなり経つような気がしますが、ついにGraf_Chokolo氏がGameOS/Linuxのデュアルブートできる ようにしたツール群を公開したようです。とりあえずの解説は記載されていますが、微妙に分からない点もあるのでちゃんと出来ているか 不安ですが、記事のとおりやってみたことを下記につらつらと書いてみたいと思います。
今のところpetitbootのmakeまで進みましたが、これがかなり時間がかかりそうです。下記であっているかどうかもちと微妙です。 その他に必要なツール(PS3の領域をHDDに作ったりするツールなど)もgitで公開されているので、入れておく必要がありますね。 ●用意した物 (1)PS3Slim@CFW 3.55 (2)debian squeeze(kernel 2.6.38-graf-88fbdbf)をインストールした外付けHDD (3)BootOS+lv2-patcher
●導入手順 (1)PS3でdebianを立ち上げておく (2)必要なパッケージをインストールしておく(libc headersも必要との記載あるが、パッケージ名不明のためインストールできず。 またのちのmakeでエラーが出たので、インストールしていなかったsubversion gawkも入れてみた)
# apt-get install gcc binutils patch bzip2 flex make gettext pkg-config unzip libz-dev subversion gawk # exit
(3)適当なフォルダを作り、gitでpetitboot関連のファイルを落としてくる
$ mkdir petitboot $ cd petitboot $ git clone
git://git.dukio.com/openwrt.git
(4)リンクファイルを色々と作っておく
$ cd openwrt/packages
(5)menuconfig/kernel_menuconfigをmakeしてみる(一般ユーザーで実行する。rootだと蹴られる)
$ cd .. $ make menuconfig
(6)menuconfigではTarget SystemをSony PS3 Game Consoleにして設定をsaveしておく
(7)kernel_menuconfigをmakeしてみる
$ make kernel_menuconfig
(6)make V=99(V=99は詳細表示オプション)を実行してみる
$ make V=99
(7)makeが正常に通るまで暫く待つ
●現状まだmake中です まだまだしつこくmake中です。多分エラー終了かと思いますが。 |
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2011/03/29 | |
■CFW 6.37ME-v7 & CFW 6.35beta v18リリース neur0n氏がリリースしているカスタムファームウェアであるCFW 6.37ME/CFW 6.35ですが、ひさし振りにアップデートされておりました。 前回からの変更点としては、
(1)PSOneの自作DOCUMENT.DATロードに対応した (2)NIDリゾルバのアップデート (3)vshmenuにPlugin Managerを追加した (4)リカバリーメニューから"Execute BOOT.BIN"の項を削除した
となっておりましたので、早速アップデートしてみました。
●アップデートしてみた
CFW 6.37ME-v6からいつもどおりアップデートしてみました。PS1の自炊だけでなく説明書の自炊ファイルリードも出来るように なったので便利になりましたね。 |
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2011/03/28 | |
PSPにカスタムファームウェアが簡単に入れられるようになってプラグインも色々と増えてきました。そんな増えてきたプラグインの管理 をPCではなく、PSPだけでやってしまおうというのがこのツールです。導入は非常に簡単でGAMEフォルダに入れるだけで、
(1)GAMEフォルダに入れて起動するだけでOK (2)PCにわざわざ繋げなくてもプラグインの追記・削除が出来る (3)もちろんEnable/Disableも変更可能
とズボラな人にとっては結構役立ちそうなツールとなっているっぽいです。とりあえずこういったものをあんまり試したことなかった ので、まずは入れてみました。 ●結構便利
ファイルをダウンロードし、さくっと起動してみました。下の方に説明が記載してあるので、特にReadMeを読むこともなく使えました。
基本はメニューを開いてプラグインを削除・追加・有効・無効、などを操作するようです。操作し終わったあとは セーブして終了と、いい感じで使えました。ただ単に食わず嫌いだっただけで、さっさと使っておけばよかったなぁと 思っちゃいました。 |
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2011/03/27 | |
■PSPのスクリーンショットを撮る事ができるプラグインprxshot.prxがリリース PSPのスクリーンショットを撮れるプラグインは色々とありますが、そのひとつであるprxshot.prx v0.1.1がリリースされてました。 カスタムファームウェアを導入したPSPならどれでも動作するようで、PSP-1000/PSPgoのどちらでも動作を確認できました。ゲーム起動中 もバシバシ撮れ、ゲームごと(GameIDごとにフォルダ分け)撮れるので、結構便利です。 ●用意した物 (1)PSP-1000@6.35PRO-B3 / PSPgo 6.20TN-D Permanent (2)prxshot.prx
●導入手順 (1)上記からファイルをダウンロードし、下記のようにフォルダをそのまま突っ込んだ
[PSP-1000/2000/3000系] ms0:/seplugins/prxshot/
[PSPgo] ef0:/seplugins/prxshot/
(2)プラグインのパスを下記のように記載してみる
[PSP-1000/2000/3000系] ms0:/vsh.txt or game.txt or pops.txt 記載するもの-> ms0:/seplugins/prxshot/prxshot.prx 1
[PSPgo] ef0:/vsh.txt or game.txt or pops.txt 記載するもの-> ef0:/seplugins/prxshot/prxshot.prx 1
(3)スクリーンショット用のフォルダを自分で作っておく(作らないと動作しないみたい)
[PSP-1000/2000/3000系] ms0:/PSP/SCREENSHOT/
[PSPgo] ef0:/PSP/SCREENSHOT/
(4)vshmenu等でRESET VSHをしてリセットする (5)リセット後、[♪]ボタンを押すことでスクリーンショットが撮れる
●動作は軽快
ということで色々と使う用があったので、どちらにも導入してみました。動作はかなり軽く、バシバシとっても問題ないような感じです。 PSP-1000系はLEDが光るので撮ったな、という感じがするのですが、PSPgoの場合は内蔵flashに撮るのでLEDが点灯せず撮れて いるのかちょっと心配でしたが、普通に取れてました。
■Graf_Chokolo氏がPS3の内蔵HDDにGentoo Linuxをインストールできたみたい ということでDebianじゃなかったのかとちょっと思ってしまいましたが、Graf_Chokolo氏がついに内蔵HDDにLinuxをインストール/起動 することに成功したようです。今回はGentoo Linuxとなっているようですが、多分どのディストリビューションでも可能なはずです。これは アップデートが楽しみですね。 |
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