■VitaUpdateBlock v1.1を利用してアップデートしていないPS VitaをPSNにつなげてみる
PS Vita向けのexploitなソフトをダウンロードしてeCFWやVHBLを導入している人は、PS Vitaのアップデートは
していないかと思います。そんな人向けとして、PS Vitaを最新のバージョンに偽装してPSNなどに接続することを可能にする
VitaUpdateBlockがリリースされていました。
VitaUpdateBlockはPC上でプロキシサーバとして動作し、送信しているPS Vitaのバージョン部のみを偽装して
通信させているようです。設定自体もプロキシサーバを設定する方法でよいため、簡単に導入できます。
●用意したもの
(1)アップデートしていないPS Vita v3.01
●導入方法
(1)VitaUpdateBlockをダウンロードし、PC上で起動させておく
(2)VitaUpdateBlockが起動すると、動作しているPCのIPアドレスが表示されるのでメモしておく(下記のような感じ)
(3)PS Vitaを起動する
(4)PS VitaのWiFi設定を開く
(5)プロキシサーバの設定を開き、先ほどメモしたIPアドレス及びポート番号(8080)を入力する。以下は管理人の
設定例。
(6)設定完了後、PSNにサインインしてみる。うまく接続すると、下記のようにPS Vitaのバージョンを認識して
最新のバージョンに偽装してくれるはず。
(7)後は普通にPS Storeなどを通常通り楽しめるはず
●導入してみた
というわけで簡単に導入・PS Storeに接続することが出来ました。以前はSKFU氏のプロキシソフトなどを使って
偽装していましたが、今回のものはプロキシの設定をするだけでいいので非常に楽でよいです。今回は超前の
PS Vita v3.01を使ってみましたが、その他のバージョンでも問題なく動作すると思います。
設定したもののエラーが出るという場合は、一旦設定画面のPSNサインインを試してみてください。規約が改定されて
それに一回同意しないとサインインできなくなっていたりするので、うまく動作できない場合はそっち方面も疑って
みてください(管理人もそれで接続できずになっていました)
というわけですぐにリリースとなりました。最新版となるPS Vita v3.12ではv3.10で出ていたメモリカードの不具合
(32GB/64GBで起きるようです)修正がされているようです。32GBを一応使っているので、とりあえずアップデートしておきました。
■PS Vita v3.12が近いうちにリリースされるとのこと
つい最近リリースされたばかりのPS Vita v3.10ですが、早くもそのバグフィックス版であるv3.12がリリース予定とのこと。
そのアップデート内容としてはシステムの動作性を向上とのいつものやつですが、v3.10から発生しているメモリーカードの
での不具合修正もくるのでは？とのことです。
■PS Vita v3.10/3.01で発動可能なexploitを持つゲーム名が公開へ
というわけで色々とアップデートしているPS Vitaですが、exploitなゲーム名が公開となりました。以前から発表されている
ものもあれば新しく追加されたものもあり、次のv3.12がリリースされる前までに手に入れば幸せになれるかもです。
●PS Vita v3.01向け
>>World of Pool
>>Pool Hall Pro
>>Arcade Pool & Snooker
>>Arcade Airhockey & Bowling
>>Pirates of the Carribean
>>Numblast/Qruton
●PS Vita v3.10向け
特に日本向けとしては173210氏が公開した実況パワプロ野球2012(AA)のexploit発動はパッチ不可な感じの手順と
なっており、持っている人にとってはかなり良さそうなものとなりそうです。
まだPS4のゲームだけしか楽しめないPS4ですが、PS1/PS2のゲームが1080pにアップスキャンして楽しめるようになるかも
という噂があるようです。加えてBlu-rayメディアプレイヤーの実装なども考えられているようで、今後のアップデートはちょっと
楽しみですね。まぁ今までの経緯からいくと、いずれ対応するだろうとは思っていましたが。
最近ファームウェアアップデートがなかったような感じのするPS Vitaですが、本日大型アップデートとなるPS Vita v3.10が
リリースされました。カレンダー機能やBluetoothキーボード、DUALSHOCK4が使えるようになるなど、久しぶりの機能upと
なりました。主なアップデート内容としては、
(1)LiveAreaにカレンダーを追加。Googleカレンダーなどと同期可能
(2)ボイスメッセージを送受信できるようになった
(3)PS Vita TVをDUALSHOCK4で操作できるようにした
(4)PS VitaでBluetoothキーボードを使えるようにした
(5)ホーム画面にはアイコン500個まで追加できるようにした
(6)LiveAreaにメモリカードのデータ管理用のアプリを追加した
等々となっています。これ以外にも細かな機能追加がされており、使い勝手が良くなりました。そして例のごとく
TN-Vのexploitが発動できないようにもなっているようなので、最近のexploitなゲームを入手してTN-Vを楽しんでいた
人は注意です。
●アップデートしてみた
というわけでいつも通りサクッとアップデートしてみました。
カレンダーも一応Googleに同期させるようにログイン=>認証させてみましたが、スムーズに認証・同期することが出来ました。
なかなかよいかもですね。
■PS4ゲームのトロフィーファイルを展開するツール Playstation4 .TRF Extractorがリリースへ
PS4のゲームもPS3と同じようにゲームの進行状況により、トロフィーを獲得する事ができるようになっています。その
トロフィーのデータをまとめた".TRFファイル"を展開して、中にある画像ファイルなどを取り出すことが出来るツールである
.TRF Extractorがリリースされました。
リリースしたのはRed-EyeX32氏で、PS3のトロフィーファイルの構造と同じようになっているようで、PS4のファイルも
展開できることが確認できたようです。リンク先はそれっぽいファイルが展開できていますが、そもそもPS4のトロフィーファイルの
取り出し方が微妙にわかりませんね。
リンク先のファイルはファイルパスから察するにPS4向けゲームであるKILLZONE(CUSA00190)で、展開されたファイルも
それっぽいですね。
ちょっと前にアップデートされたばかりのPS4ですが、次回以降に大型のアップデートを準備しているとのこと。その内容
としては、
(1)ビデオ編集できるエディタを準備
(2)SHAREボタンを押すことでセーブデータ/スクリーンショット/ビデオを外付けUSBメディアにエクスポート可能にする
(3)ゲームプレイ時にHDCPをOFFにする機能を追加
(4)TwitchとUstream向けにゲームプレイ中の動画配信の高画質化を検討
とのことです。最近のアップデートでは目立った機能追加がなかったので、ちょっと楽しみですね。
というわけで頼んでおいたメタルギアソリッドVグラウンドゼロズ(AA)が届きました。今回は実質の体験版みたいな感じ
のようで、一時間もアレばクリアできるような内容になっているようです。まぁちょっと安めの価格帯なので、PS4の性能を
試す感じの一本として購入してもよいのかもしれません。
●とりあえず読み込んでみた
一応BDドライブでいつもの通り読み込めるか試してみましたが、もちろん読み込めました。
データ自体はメインのデータ(app.pkg)が4GB程度、アップデーターが1GB程度となっていました。
いつものごとくどこから出てくるのかわかりませんが、PS Vitaの開発者向けの公式SDKがリークしてしまったようです。
データ自体はダウンロード可能な状態となっており、アレな感じとなっています。このまま行くと、そのうちPS4向けとかも
リークするようになるかもしれませんね。
*追記*
今回流出したとされるSDKは、2012年くらいに一回出回った古いSDKのようです。なんで今またリークしたんでしょうねえ。