PS4向けのJailbreakの話が一段落したのかなというくらいなくなりましたが、忘れた頃にまたいくつか出て
きました。今回もまたブラジルからの情報ですが、今回のものは具体的なハードウェアなどではなく、Jailbreakを実施
する"サービス"のようです。
通常PSNで購入したものは他のデバイスに転送できません(一つのアカウントに登録している場合除く)が、今回の"サービス"
によってそれを可能にするということ。価格的には$100〜$150程度になるとのことで、高いような気がしなくもないですがフルプライスのものを
再購入しないと考えると、たしかに安いのかもしれません。ただしゲームを転送する必要があるかというと、普通はそんなにないので
やっぱりアレな使い方なんでしょうね。ま、なんにせよなにかちゃんとするまでそんなこともあったな程度に思っておきましょう。
■PS3のXDR DRAMへアクセスするためのピンアサインが公開へ
PS3はカスタムファームウェアも作られ、色々とハックが進んでいますが、今まで搭載されているRAMについてはあまり情報が
ありませんでした。そんな中今回明らかにされたのは、PS3に搭載されているXDR DRAMにアクセスするためのピンアサインです。
画像をみるとシリアル接続するためのピンアサイン(SCK/SDI/SDO/RST\CMD)が記されており、ハンダ付けすることでアクセスできそう
な感じです。
XDR DRAMにアクセスすることで、セーブデータやRAMデータを直接いじることができるとの記載がありますが、ほんとに
できるのかはちょっとまだわかりません。が、ここから何か発展することがあればちょっと試してみたいですね。
■ジャンクなPSPをもりもり買ってみました
最新ちょっとネタがないので。GWが終わってしまいましたが、そんな中ちょいと秋葉原にお出かけしてみたのですが、PSPの
ジャンクが多数売られていたので、色々と部品取りに使えるかと購入してみました。
売られていたのは休日しかやっていない杉元ガレージのところで、完動品で3500円くらい、ボロボロの動作しなさそうなやつが
200〜800円程度で売られていました。上記の写真のようにかなりボロボロで、LCDが割れているものの動作はする(動作音が聞こえる)など
いろいろでした。とりあえず2コ1、3コ1にして再生してみたいかなと思います。
多分今週末くらいもやると思うので、興味のある人は足を運んでみてもいいかもしれません。
最新のファームウェアを搭載したPS Vita向けとしてexploitなゲームのゲーム名が公開されましたが、その中の一つである
APE Escape On the LooseはまだUSのPSNにて販売中であることを確認しました。1週間くらいまえにwololo氏のページで
まだあるよという記事を見かけてから今まで確認していませんでしたが、まだまだ削除されずに公開されていました。
bubble hackなど最近のPS Vita向けのHackで色々と情報を発信しているmr.gas氏ですが、今度はPS Vitaのセーブデータの
復号に成功したとのこと。そのゲームとはPS Vita向けで発売されているファイナルファンタジーX HD(AA)であり、その復号できた
データについてはすでに公開されております。
通常セーブデータは暗号化されているため、PCへデータを転送して中身をバイナリエディタで見てみてもよくわからない感じですが
今回公開されたファイルを見てみると、確かにその中身がちょいとわかる感じになっています。今のところ復号はできたものの
再度の暗号化はできていないとのこと。これまでPSPのセーブデータをいじってハックにつなげたりしていたので、再暗号化できて
PS Vitaに転送できるようになれば、PS Vitaでのネイティブハックにつながるかもしれませんね。
PS Vita TVといえば全然売れていない感じのデバイスですが、ちょっと動きがあったようです。bubble hackの方法を
公開したmr.gas氏ですが、今回公開した動画はPS Vita TVでは動作が弾かれてしまうゲームを動作させる、というものです。
PS Vita TVは主にタッチ作業を必要とするものを動作させないように弾いているようですが、それをとある方法で動作させて
いるようです。詳細については公開されていませんが、これができるようになれば全部のゲームを自由自在に遊べるということで
今よりはもうちょっと使い勝手が良くなるかもしれませんね。
PS4でバックアップしたゲームを動作させるウワサ話が出てきていますが、そのネタ元と思われる
情報がweb上で公開されていたようです。wololo氏が多分これじゃないかなと言っているのが、こちらのページで
内容的には、SONIC_FPSという人がバックアップしたゲームを動作させる方法を見つけた、という掲示板への書き込みです。
内容はポルトガル語であり今回噂になっているブラジルではないようですが、発見した方法をとあるブラジル人に
売っぱらうとの書き込みがあることから、今回のブラジル発祥のPS4 Jailbreakネタに関連してそうです。
さらにwololo氏がSONIC_FPS氏について調べてみたところ、どうやら色々と知識もあるようでまんざら嘘でも
なさそうな感じとのこと。あまりにも突然湧いて出た話なのでいつものフェイクな話かとおもいきや、こういった
バックグラウンドがあることから、ちょっと真実味が増してきましたね。いずれにしても次の情報公開を待つだけしか
ないですが。
PS4が発売されてから、ハックする方法だのJailbreakだの、いくつもの噂が出ては消えている感じですが、今回またも
新しい噂が出てきました。その噂というのは、ブラジルのPS3向けのModchipメーカーがPS4向けとして、バックアップした
ゲームを動作させるデバイスの開発・販売を予定しているというもの。
現状では誰もPS4でバックアップしたゲームを動作させていないのですが、突如として現れたこのブラジルのメーカーが
それを可能にしたという、かなり怪しげな感じのネタです。普通はデバイスを販売予定ならば具体的なモノを写真で公開
したりしますが、それもなし。更にはHPすらなしとのことで、やっぱりあやしげです。
この手の噂はほとんどフェイクで終わることが多いのであんまり期待しないで待っていたほうが良いですが、万が一にも
あるかもしれないので、とりあえずはこんなネタもあったなと思っておきましょうか。
ちょっと前までPS Vitaのwebekit exploitを利用していろいろなことが試されていましたが、システム
ソフトウェアアップデートにより対策されてしまいました。しかし今回公開されたwebkit exploitは最近の
ちょっと前までのPS Vita v3.30-3.36のバージョン向けの新しいexploitであり、以前に公開されたvitasploitも動作可能
なかんじのもののようです。
すでに前バージョンのものをv3.30-3.36向けにポーティングされたファイルが公開されており、すぐに試せそうな感じに
なっています。PS Vita v3.18でしかできなかったwebkit exploitの発動がちょい前のものでできるようになったのはかなり
良いですね。後ほどちょっと試してみたいと思います。
最近PS4 v2.50が出たような気がしますが、そのマイナーアップデートとなるv2.51がリリースされておりました。前回からの
変更点としては、
(1)システムソフトウェアにおいて動作の安定性を改善しました
のみとなっております。
Debug Settingsはすでにv2.50で塞がれてしまったのでまぁどうでもいいやと、とりあえず1台だけアップデートしておきました。
アップデート後はいつもどおり特に変更なく、普通に起動してきました。
■TN-V11 for PS Vita v3.36/3.50 fixリリース
TN-V11が非公式な感じでリリースされましたが、初版ではエラーが出ていたようでそのfix版がリリースされております。今回の
リリースではApe Escapeだけでなく、Pool Hall Pro向けのデータも配布されております。
というわけでPool Hall Proで試してみたのですが、webにあるエラーが出てしまいなんだか起動できません。wololo氏のページでも
Pool Hall Proで起動できねえって言っている人もいるので、もしかしたら十分にfixされてないのかもしれません。World of Poolは100%起動
できると書いていますが、Pool Hall Proはそんな書き方してないですしね。もうちょっと色々やってみます。
■eCFW TN-V11 for PS Vita v3.36リリースへ
最近動きの激しいPS Vita界隈ですが、PS Vita v3.36+exploitなゲーム向けにTN-V11がリリースされ
ました。リリースしたのはTotal_Noob氏ではなく、最近exploitなゲーム名を公開したQwikrazor氏のようで
非公式版TN-Vとなっているようです。
動作対象としてはPS Vita 3.30/3.35/3.36となっているようで、PS Vita v3.50では動作しない?のでしょうかね。
対象の環境を持っている人は導入してみても良いですね。私もちょいと後でPS Vita v3.50でどうなるか試して
みたいとおもいます。
■TN-V11 bubble for PS Vita v3.36リリース&新しいexploitなゲーム名公開
続けてですが、リリースされたアンオフィシャルなeCFW TN-V11向けにCustom Bubbleを作成できる
ようにしたファイルセットが続けてリリースされました。やり方としては今までとおなじ手順となっている
ようで、そこそこ簡単に実行することができるようです。
さらに地味にPS Vita v3.36/3.50向けに新しいexploitなゲーム名が公開されておりました。ゲームは
US向けに配布されているApe Escape on the Loose(AA)であり、日本語だとサルゲッチュですね。
■新しいPS Vita v3.50向けexploitは日本向け
最近PS Vita v3.36/3.50向けのexploitが公開となりましたが、日本向けではありませんでした。新しいexploitのリリースが
今回公開となりましたが、今度は日本版のみのゲームタイトルとなるようです。対象としては現時点での最新版のPS Vita v3.50
ということで、今まで入手できていなかった人はそのゲームタイトル発表を待ってみましょう。
■PS Vita v3.50では従来より利用メモリサイズが+30%拡張
昨日〜本日開催されていたUNITE 2015 TOKYO内で行われた講演内で紹介されたようですが、その中で
今回のファームウェアによる恩恵について説明されたようです。その中では最新のファームウェアv3.50
開発者が説明したようで、以前のバージョンよりも利用できるメモリサイズが+30%も増えたとのこと。
今回の趣旨としてはスマートフォン向けのゲームの移植で生じる問題をどう解決するか、だったようでそのためには
2011年に発売された今ではちょっと古いPS Vitaと、どんどん最新になるスマートフォンの差をどうやってすり合わせていくか
を題に色々と工夫がされているようです。
■続PS Vita v1.80/v1.81でPackage Installerを起動させる
二日前に公開となった接続するだけでPS Vita v1.80/1.81でPackage Installerやサインイン画面を出すことが
出来るwebページにアクセスしてみることにしてみました。今回使用したのはPS Vita v1.80のまま止めていたものです。
●接続してみた
ちょいと手間取りましたが、画面が表示され、Package Installerを起動することが出来ました。対象のバージョン以外は
画面が切り替わりませんでしたが、v1.80では上記の写真のように表示が切り替わります。PS Vita v1.80や1.81で止めている
人は少ないと思いますが、E-mailアプリがなくても起動できるのは良いですね。
■PS Vita v1.80/v1.81でPackage Installerを起動させる
ちょっと前にあったwebkit exploitを利用し、PS Vita v1.81/v1.80でPackage Installerを起動できるサイトをSMOKE氏が
公開しました。Package Installerを起動させる方法としては、PS Vita v2.00以降で実装されたE-mailアプリ経由だったので
v1.81以下では起動が難しかったですが、それをwebブラウザ経由にて発動させるようにしたようです。
動作方法としては簡単で、http://hackinformer.com/vitarop/ ←にPS Vita v1.80/1.81でアクセスするだけでメニューが
表示されるようです。
■ARK for PS Vita v3.50 with Pool Hall Proを試してみる
カスタムファームウェアが導入されたPSPとexploitを発動させたいPS Vitaの2台が必要となるPool Hall Pro exploitですが
ついに動作させるためのデータがリリースされました。今回リリースされたのはARK for PS Vitaで、v3.36 or v3.50のPS Vita
で動作させることが出来ます。
●用意したもの
(2)PSP-1000(CFW6.61ME-2.3導入済み)
(3)PS Vita v3.50
(4)Pool Hall Pro(USサイトからダウンロード)
●導入手順
(1)PS VitaとPSPをPSNに接続し、Pool Hall Proを両方にダウンロードしておく
(2)上記サイトからデータをダウンロードする
[PSP側の準備]
(1)ダウンロードしたデータの中にあるPSP向けのファイル(セーブデータ、プラグインファイル)を
それぞれ適切な場所にコピーする
「NPUH10091SLOT00」セーブデータ => ms0:/PSP/SAVEDATA/
php_adhoc_exploit.prx プラグインファイル => ms0:/seplugins/
(2)ms0:/seplugins/game.txtを開き、上記のプラグインを有効にしておく
ms0:/seplugins/php_adhoc_exploit.prx 1
(3)XMBからPool Hall Proを起動する
(4)データを読み込んでおく
(5)multiplayer => Create Game でホスト側になる
(6)このまま電源を入れたまま、待ちの状態にする
[PS Vita側の準備]
(1)PCからPS Vitaにデータを転送しておく
(2)LiveAreaからPool Hall Proを起動し、データをロードする
(3)Multiplayer => Join Gameでゲームに参加する
(4)すると画面が切り替わり、ARKが起動するはず
●動作した
というわけで、2台を使ってのめんどくさい手順を踏んで最新のPS Vita v3.50にてARKを起動させることが出来ました。
ちょっと面倒ではありますが、技術的になかなか面白い感じですね。
■PS Vita v1.81以下でwebkit exploitを使ってPackage Installerを起動してみる
ちょっと前にe-mailのリンク機能を利用してPS VitaでPackage Installerを起動する方法がアリましたが、最近の
アップデートで塞がれてしましました。今回SMOKE氏がtwitterにて公開した動画によると、その方法ではなく
webkit exploitを利用してPackage Installerを起動させることが出来たとのこと。
起動に使用したツールはROPToolであり、こちらも前にリリースされたものですね。以前まではPS Vita v3.18以下2.02まで
のものしかwebkit exploitを発動できなかった気がしますが、ROPToolにて1.50/1.691/1.80/1.81などまで動作させるように
なったようです。
■Qwikrazor氏のPool Hall Proのexploit解説について
最新のPS Vitaでも発動可能なexploitを含んだゲーム名が公開されたわけですが、動作には2台必要なこと、その内の一台は
PSPでも良いことなど条件がちょっと今までと違ったものでしたが、その内容については明らかにされていませんでした。
今回wololo氏のページにてその動作について少し解説されていたので、ちょっと見てみることにしてみました。その解説によると、
(1)ゲームを動作させ、hackedなPSPもしくはPS Vitaはゲームのホストになる
(2)hackさせたいPS Vitaはゲームを動作させ、先に動作しているホスト(Hacked)に接続する
(3)ホストからexploitなデータを受け取り、PS Vitaがexploitな状態になる
という感じの動作になるようです。ネットワーク経由でのハックになるため、1台だけでは完結しなかったのですね。
PS Vita v3.36&3.50向けのexploitなゲームですが、ついにそのゲーム名が公開となりました。そのゲームはPool Hall Proと
とのことです。このゲームはEU版であり、US版だとWorld of Poolという名前のゲームであり、日本版は今回無いようです。
既報の通り、カスタムファームウェアが導入されたPSPかexploit発動可能なPS Vitaを別に持っている必要がある
特殊な感じの環境を必要とするので、購入できる環境にある人は注意が必要です。
■Dark Alex氏はPS4 jailbreakに取り組んでいる様子
久しくその名前を聞いていませんでしたが、ついにというかようやくというか、Dark Alex氏が活動を再開したようです。氏はPSPのHackで
有名ですが、今度はPS4のHackに勤しんでいるとのこと。昨年度見つかったwebkit exploitを足がかりに、
(1)exploitを利用してすでに幾つかのコードを走らせることが出来た
(2)全機能アクセスできるまでになっている
(3)そのexploitはPS4 v2.50でも発動可能で、PS4 v1.76以上向けにexploitの公開をする予定
となっているようです。すでに自作コードを走らせて色々なことを実施されているようで、このへんはさすがといった感じでしょうか。
PS4のマザーボードに対しても解析を行っており、
(1)PS4のマザーボードは2世代存在する
(2)その差分は暗号/復号の動作の違いっぽい
というところまでわかっているようです。このexploitはいつ公開されるかわかりませんが、色々なことが出来るようになりそうで
待ち遠しいですね。
■Qwikrazor87氏によるKernel mode exploit続報について
PS Vita向けの新しいexploit公開に向けて色々と情報が出ていますが、その続報です。Qwikrazor87氏がリリースを予定
しているexploitは別のhackedなデバイスが必要とのことでてっきりexploitな環境を持つPS Vitaが別に必要かと思って
いましたが、カスタムファームウェアが導入されたPSPでも良いとのこと。
PSP自体は現在ではかなり安価に入手することが出来、カスタムファームウェアも簡単に導入することができるので
環境自体を用意するのはそんなに難しくなさそうですね。残念ながらPSP-E1000シリーズはだめっぽいですが、アレを
持っている人自体は超少ないので問題ないでしょう。