最近かなり更新されまくっているPS Vita向けデバイスであるCobra Blackfinですが、またも最新バージョンとなるv1.12が
リリースされておりました。前回からの変更点としては、
(1)1PCで複数のReaderを動作させた際の安定性を向上
となっているようです。複数台のReaderをつなげて何枚もゲームを認証する人用のみ恩恵がうけられそうですね。とりあえず
繋げて見てみましたが、やっぱりソフトの動作性はまだまだ改善されていないようでした。
PS4のexploitを利用してFTP接続できるようになったPS4 v1.76ですが、FTP接続でのファイルやり取りを
簡単にすることが出来るPS4FileNinjaがm0ph3us1987氏よりリリースされました。このツールはWindows上での
PS4 v1.76とのFTP接続のみに特化したFTPクライアントとなっており、数ステップで簡単に接続できるものと
なってます。
●動作手順
(1)PS4でPlaygroundのページを開き、"code execution"のボタンを押す
(2)wait状態になったらPCでPS4FileNinjaを動作させ、PS4のIPアドレスとPS4のバージョンを選択して
Send payloadのボタンを押す
(3)payloadが送信され、うまく行けば設定OKとなる
(4)次にConnect to PS4のボタンを押し、PS4と接続する
(5)するとPS4のフォルダ構成が見えるようになる
(6)欲しいファイルはダブルクリックしてPCの適当なフォルダに保存することが出来る
■PS4 v1.75向けプレコンフィグ版Linuxを起動させてみる
というわけでダウンロードしたもののうまく動作がいっていなかったD-eck氏のPS4向けLinuxを
ようやく動作させることが出来たので、手順をアップデートしたいと思います。結局ファイルをダウンロードして
解凍時にCRCエラーが出ていたので、それを取り除いてやることで動作させることが出来ました。
●用意するもの
(1)PS4 v1.76
(3)USBキーボード/マウス/ハブ
●動作手順
(1)OS本体をダウンロードする。ダウンロードしたファイルを解凍する際は、WinRARを
使用する(通常のアーカイバーではCRCエラーが出るため)
(2)ダウンロードしたファイル(*.img)をRufusなどの書き込みツールを使って
USBメモリにデータを書き込む。rufusを起動した時の設定は下記の
写真のようにした。
=>ブートディスクを作成するにチェック、DDイメージを選択して、ダウンロードしてきた*.imgファイルを選択する
(3)PS4を起動し、Playgroundのページを開く
(4)USBメモリを接続する
(5)Linux loaderのボタンを押して、Linuxを起動させる
(6)Linuxのブートログが流れ始めるので、暫く待つ
(7)うまく起動できると、デスクトップ画面が表示されるはず
(8)様々なエミュレータが用意されているので、起動して楽しんでみる
●無事起動できました
というわけでやっぱりUSBメモリの作成に失敗していたのが原因でした。WinRARを利用してファイルを解凍
することで無事エラー無く(?)ファイルを取り出すことが出来、そのファイルを利用してUSB起動メモリを作るだけ
のお手軽な感じなので、楽ちんでした。
起動したLinuxはFedora23をベースとして、Steam/Snes9X/PCSX/Dolphin Emulatorが最初っから入っている
など、結構いい感じのものに仕上がっていました。Steamはネットに接続できないのでうまく起動できなさそうな感じ
でしたが、その他のエミュレータはネット接続不要なのでROMファイルさえ持ってくれば、そのまま起動できそうでした。
今まではLinuxのインストールデータをダウンロード+自分でUSB-HDDにインストールする手間が必要でしたが
それが不要になったのは随分ラクです。相変わらずLANが使えなかったりする(ドライバ無いため)など不具合は
かなりありますが、すぐに試せるので良いと思います。PS4 v1.76を持っている人は是非試してみて欲しいですね。
というわけでやっぱりファイルが足りなかったようで、Blackfin公式ページよりファームウェア等を含んだ
ファイル一式が再度リリースされました。とりあえずダウンロードしてきたら、ようやく動作するように
なりました。が、Readerのファームウェアアップデートを含むとの記載がありましたが起動しても
前回のように出てきませんね...なんだろうこれ。
■PS4 v1.75向けプレコンフィグ版LinuxがD-eck氏よりリリースへ
PS4 v1.76といえばちょっと前にLinuxを起動できるようになって色々と遊ばれましたが、最近は
ぱったりと動きがなくなりました。そんな中D-eck氏がFedora23をベースとしてFail0verflowチームの
パッチを当ててSteamや各種エミュレータなどインストールしたLinuxがリリースとなりました。
必要なものとしてはUSBメモリとPS4 v1.76のみで、あとはPlaygroundでボタンを押して起動と、誰でも簡単に
Linuxを起動して楽しむことが出来るようです。
起動に必要なファイルはTorrentで配布されており、2.27GBとちょっと大きめ(OSまるごとなので)と
なっております。
●用意するもの
(1)PS4 v1.76
(3)USBキーボード/マウス/ハブ
●動作手順
(1)OS本体をダウンロードする
(2)ダウンロードしたファイル(*.img)をRufusなどの書き込みツールを使って
USBメモリにデータを書き込む
(3)PS4を起動し、Playgroundのページを開く
(4)USBメモリを接続する
(5)Linux bootのボタンを押して、Linuxを起動させる
■Blackfin向けソフトウェアv1.11リリース、しかし....
再度Blackfinのサイトがアップデートされており、最新のソフトウェアとなるv1.11とそのファームウェアが
リリースされました。が、ファイルをダウンロードしても必要なファイルが抜けているようで、正常に起動する
事ができません。
前のソフトウェアから必要そうなdllファイルを持ってくると起動はしますが、ファームウェアのアップデートは
出来ませんね。なんというか、不安しかありませんね。正しいファイルがリリースされるまで待ちますが、これは
がっかりです。
■PS4向けアップデート対策用ツールPSProxyがリリースへ
PS3やPS Vitaの時にもあったものですが、アップデートせずにPSNに接続できるようにする
プロキシサーバ的なツールとなるPSProxyがRed-EyeX32氏よりリリースされました。
ツールを起動し、PSProxyを起動しているPCのアドレスをPS4のプロキシ設定で設定するだけで
OKなようです。リリース時点ではUSのPSN向けしかテストしていないようですが、usを"eu"や"jp"に
変更することでどの地域でも対応できそうです。
PS4の4K対応版として開発中のPS4 NEOですが、噂によると今年の東京ゲームショーで発表されるのでは？と
されているようです。その存在自体は公式に認めましたが、発売日・価格・詳細等に関してはまだ明らかにされて
いません。今年中の発売ともうわさされており、そうなるとTGS(2016/09/15〜)での発表はありそうな気がします。
PS4では様々なネット配信系のサービスをサポートしていますが、その中でも発売当初からサポートされていた
Ustreamが終了になるとのこと。ツイッターなどを見ていると結構使っているひとが多いので、かなり影響が大きそうな
気がしますが、まだ日本での終了日についてはアップデートされていないっぽいです。
海外では2016/08/01にて終了するとのことで、日本でもこの付近で終了するのでしょう。PS Vitaでも様々な
アプリが使えなくなったりしているので、もうちょっとこういったもののサポートは続けてほしいものですね。
ちょっと前に対応ソフトウェアv1.1をリリースしたばかりのCobra Blackfinですが、昨日くらいから接続できない状態と
なっていました。本日再度見てみるとちゃんと接続されるようになっており、現在はファイルもダウンロードできる状態に
なっているようです。こういったサイトは突然消えたりするので、ダウンロードしたファイルはまめに保存しておくのが
良さそうですね。
■Cobra Blackfin向けソフトがv1.1へアップデートへ
ちょっと前に発売開始となったPS Vita向けのCobra Blackfinですが、専用ソフトウェアとReaderのファームウェアが
アップデートされていました。前回からの変更点としては、バグ修正/複数同時接続での動作安定性の向上などの
ようです。
とりあえず接続してソフトを起動してみるとファームウェアのアップデートが必要との表示が出てきたので、ボタンを押して
実施してみました。適用には結構時間がかかりましたが、無事ファームウェアアップデートできました。
アップデート後にReaderを接続して試してみましたが、まだ不安定な感じでした。それでも前よりはちょっと認識性が
気持ちよくなったかもしれませんが、やはりちょいちょいフリーズしたりします。今後に期待ですね。
そいえば昨日の事になりますが、PS4の最新版となるPS4 v3.55がリリースされておりました。前回からの
変更点としては、
(1)システム・ソフトウェアでの動作の安定性を改善
のみのいつもの内容となっているようです。ちょいちょいアップデートされるので特に問題がない場合は、そのままの
ファームウェアに置いておいても良いかと思います。
■Cobra Blackfinを使った違法なアップロードがされているみたい
やっぱりというかそうなると思っていましたが、Cobra BlackfinのReaderを利用して市販のゲームが
違法にアップロードされているようです。ダンプしたゲームデータはファイルとして保存されるため、容易に
アップロードできるので、一部のユーザーがネットへ放出しているようです。
■PS4 NEOの価格/発売時期がリーク?
NEO is coming this year, at 399$ 399€ and 349£
— Tidux (@Tidux) 2016年6月18日
PS4の4K対応版PS4 NEOですが、PS4の内部事情に詳しいTidux氏によってその価格がリーク(?)した
ようです。それによると価格は$399/399ユーロ/349ポンド=(日本円で42000円位)となるようで、発売価格時の
PS4と同価格、更に今年中に発売となるとのこと。 価格/時期ともにそれっぽいといえばそうですが、ホントの
ところはどうでしょうかね。XBOX One Sも発表されたことなので、まぁありえなくはないですね。発売時期は
クリスマスか、そのあたりでしょうか。
やっぱりネットは瞬殺でした。昨日9時に予約開始となったPlaystation VRですが、ネットで予約できるかなーと
余裕ぶっこいていたら、ページ開いた瞬間に即完売でした。うまくカードまで入れても確定する前にサーバ落ちたりなど
して、国内版の予約はダメでした。
現在購入できるものは通常価格の1.5〜2倍程度の値段をつけているクソ店ばかりなので、こんなところからは購入
しないようにしましょう。あとは当日入荷でしょうが、転売が横行している中だとまぁ難しそうですね。
というわけでダラダラしていたら、週末になっていました。10/13に発売となるPlaystation VRですが、本日
6/18 9:00よりネット店舗では予約受付開始となるようで、様々なサイトで予約ページが用意されている
ようです。
=>ソニーストア
=>ツタヤオンライン
=>ヨドバシ.com
=>ヤマダウェブコム
実店舗で予約出来る店舗は限らえているようで、このリストに乗っているところでしか出来ないという
非常に厳しい状況になっているようです。
E3本開催を前にSIEが行ったプレスカンファレンスによると、今年の大目玉であるPlaystation VRについて発売日が
今年の10/13、日本円で44980円になるとの発表がありました。
価格的にはPS4本体を超える値段でちょっと高い気がしますが、最近のVRシステム(Oculus Rift)などに比べると
価格を抑えてドル換算で$800以下にすることが出来たのは広く普及を狙ってのことなのでしょう。
予約開始は今週末の6/18から、アマゾンではこのページにて情報更新するとのことでした。
■あと10時間くらいでSony E3カンファレンス始まります
というわけでもうE3の季節ですが、本開催を前にSonyによるプレスカンファレンスが日本時間6/14 10:00〜より
予定されているようです。今回は既報の通りPS4の4K対応版PS4 NEOは発表されないようですが、それ以外に
Playstation VRやその他デバイスについて何かあるとは思うので、ちょっと楽しみです。