■古いニュース(2016/11/02 - 2016/11/21)
2016/11/21 | ||
■Richard L氏がPS VitaでSDカードを認識できたみたい — Richard L ✈ (@RichDevX) 2016年11月20日 PS Vitaの専用メモリカードといえば、現在の一般的なメモリカードに比べると割高となっており、結構その辺を不満に 思っている人も多いかと思います。更に一般的にはメモリカードの使い回しも出来ないので、なんとかして互換の効く メモリカードを作れないかと、様々な人が解析しています。
そんな中、PS Vitaのメモリカードスロットから配線を引き出すbreakoutボードを配布していたRichard L氏がツイッターにて SDカードを認識できたとの報告を行っており、その動作動画がアップロードされています。
動画を見てみるとたしかにメモリカードを認識しているようですが、その接続については見えないですね。microSDカード アダプタにて現在は4GBのみを認識するとのことで、まだまだこれからな感じがしますが、もし実現すれば安価に手軽に メモリカードを購入できるようになりますね。 |
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2016/11/19 | ||
というわけでリリースからだいぶ経ってしまいましたが、PS Vita上のPSPエミュレータを利用してPSPのXMBを 表示・PSP動作を楽しむことが出来るAdrenaline 6.61がTheFlow氏によってリリースされました。 起動にはPSPの適当なゲームが一本必要となりますが、体験版でもOKなので比較的簡単に導入できるかと 思います。 ●用意したもの (4)PSNからPSPのゲームを一本ダウンロード(管理人は英雄伝説 碧の奇跡無料版を利用) ●導入手順 (1)とりあえず適当なPSPのゲームをPSNからダウンロードしておく。これは後々LiveAreaから Adrenaline 6.61を起動するために必要。
(2)taiHENkakuをインストールしておく。 http://beta.henkaku.com にPS Vitaからアクセスして インストールする。
(3)molecular shellを起動して、SELECTボタンを押してFTP機能を有効化する (4)STARTボタンを押してメニューを開き、[Enable unsafe homebrew] を [On] にする。 これはVitaShellをインストールする用
(5)VitaShellのVPKをux0:以下に置き、インストールする (6)molecular shellを終了し、次にVitaShellを起動する
(7)VitaShellが起動したら、再度SELECTボタンを押してFTP機能を有効化する (8)Adrenaline 6.61のデータを解凍し、[adrenaline]フォルダを ux0:pspemu/adrenaline/ として コピーする(下記のような感じ)
(9)更にその下にダウンロードしてきたPSP v6.61のアップデータEBOOT.PBPを[661.PBP]として リネームし、上記写真のように置く
(10)次にux0:tai/に置く設定ファイルを作成する。設定ファイルの設定例は下記の通り。
# You
must reboot for changes to take place.
(11)TITLEIDは自分がPSNからダウンロードしたゲームのIDに変更する必要がある。 今回管理人は英雄伝説 碧の奇跡の無料版を利用したので、IDを調べて記載した。 *下記のような感じで、Title IDがわかったので、これをメモした。 *通常は見えないと思うので、ダウンロードしたゲームのIDを調べてメモする
(12)という感じでTITLEIDが分かったので、下記のようにconfig.txtを作成した(赤字の部分が変えたところ)
# You
must reboot for changes to take place.
(13)上記の設定ファイルをconfig.txtとして保存し、ux0:tai/config.txt としてPS Vitaへ転送する (14)これで全てのファイル転送が完了したので、一旦設定を反映させるために再起動する
(15)再起動後、再度taiHENkakuを有効化する
(16)taiHENkakuを有効化したら、上記で置き換えたPSPのゲームを選択する
(17)普通に起動させる
(18)すると勝手にAdrenalineが起動し、最初にアップデータの展開が始まる
(19)ちょっと時間がかかるので、暫く待つ
(20)無事展開できたら、Xボタンを押してPSPエミュレータを起動させる
(21)するとPSPの初期設定が表示されるので、設定を続ける
(22)設定が完了すると、無事普通に使えるはず
(23)SELECTボタンでvhsmenuを表示できる
(24)リカバリーメニューも設定できる
(25)というわけでMACを非表示にしてみた
●起動できました というわけでPS Vita上でPSPのXMBを拝むことが出来ました。起動後は普通にカスタムファームウェアが導入された PSPとして使うことが出来るので、バックアップ起動やらゲームチートやら何でも出来るようです。ただし何をするにも FTP経由にてファイルを転送する必要があるので、手軽さを求めるのであれば、普通にPSPで 楽しめばいいんじゃないかなと、毎度個人的には思います。技術的には非常に面白いんですけどね。 |
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2016/11/17 | ||
ちょいちょいマイナーアップデートが行われるPS4ですが、PS4 Proが発売されてから1週間経った本日新しいバージョンが リリースされました。前回から+0.01された本バージョンでは、
(1)システムソフトウェアの動作安定性改善
のみとなっているようです。PS4 v4.01以下にはexploitがあったりすることから、色々とその後見つかった脆弱性を潰して 来るとは思いますが、本日のアップデートはもしかしたらこの脆弱性を潰したものかもしれませんね。 |
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2016/11/14 | ||
というわけでデイリーでアップデートされている感じのするtaiHENkakuですが、最新版となるbeta4が早くも リリースされておりました。前回からの変更点としては、
(1)多数のバグ修正を実施した(メモリリーク、クラッシュなどの対応) (2)dynarecの問題を修正した(PCSX/mGBAが動作しない問題) (3)taiHENkakuインストール時にR1ボタンをおすことで設定を全クリアして導入することが出来るようになった。 プラグイン導入などでconfig.txtをいじったりして初期化が必要なときは使えるかも。
(4)インストール時にPSボタン押すことをブロックしないようにした
となっているようです。beta3を入れたばかりですが、再度導入し直しが必要ですね。というわけでサクッとアップデート してみることにしてみます。
●用意したもの
●導入手順 (1)http://beta.henkaku.xyz/ にPS Vitaからアクセスしてインストールを行う
(2)インストールはHENkakuと同じ。taiHENkakuを入れている場合でもアップデートなので、再度インストールし直しとなる 今回は新しく追加された初期化(導入直前にR1ボタンを押していること)を試してみた
●入れてみた
動作の実感としては余り変わっていない気がしますが、今回のものは結構バグ修正されているので、beta3以前を 導入している人はアップデートしておくほうが良さそうですね。 |
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2016/11/13 | ||
というわけで遅れました。数日前にリリースされていたtaiHENkaku beta3をようやく試してみました。 前回からの変更点としては、
(1)molecular shellではux0:しか見せないようにした(怪しいソフト対策のため) (2)PS Vitaを破壊するような安全ではないソフトを起動出来ないようにした (3)taihen.skprxとhenkaku.skprxのCRCチェックをしないようにした(開発者向け)
となっており、細かい修正となっているようです。 ●用意したもの
●導入手順 (1)http://beta.henkaku.xyz/ にPS Vitaからアクセスしてインストールを行う
(2)インストールはHENkakuと同じ。taiHENkakuを入れている場合でもアップデートなので、再度 インストールし直しとなる
●入れてみた
前もそうでしたが、molecular shellではux0:/しか見えないので、ちょっとさみしい感じですね。別途VitaShellをvpkで 入れることで他のパーティションは見えるようになるので、気になる人はそちらを用意する必要がありますね。
PS4 Proの使いみちが今のところあまりないので、ファイナルファンタジーXVをちびちびと楽しんでいる 感じになっています。以前の体験版よりもかなりやれることが多くなっているので、月末が楽しみですが 噂によるとバグだらけというので、ちょっと大丈夫なのかなとも思ってます。 |
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2016/11/11 | ||
もうちょっとで発売となるファイナルファンタジーXVですが、おそらくその最終版となるであろう体験版の ダウンロードが開始されております。ファイルサイズは13GB程度とちょっと重めなので、ゆったりとダウンロードが 完了するまで待つことにします。
というわけで一日経ってからになりますが、Playstation 4 Proをいじってみます。通常のPS4に 比べて格段アップデートしたPS4 Proですが、4Kな環境でなければあまり意味がないと思われがちですが そうではないようなので、とりあえずそのままで楽しんでみることにしてみます。
●大きさは旧型PS4と同じくらい
スリム型PS4を更に一段大きくしたような感じで、旧型PS4に見られるような高級感は無いですね。電源ボタン/イジェクトボタンは 物理的に押し込む形となっており、静電式ではないものの、デザインを重視したような感じで安っぽいボタンにはなっていないです。 HDDは背面に配置、スライドして出て来る形式になっています。
底面はPlaystationのボタンをあしらったゴム足となっており、この辺はなかなか良いですね。USBポートは前面に2ポート、背面に 1ポートとなりました。ここはPS VRの接続を意識した設計になっていますね。 |
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2016/11/10 | ||
■クラシックミニ ファミコンのU-bootログを見てみる
というわけで本日11/10に発売になったクラシックミニファミコンを予定通りゲットしました。分解記事等々は その他のページでやっているので、ツイッターで話題となっていたPCとシリアル通信するのをやってみることにしました。 ●用意したもの (1)マルツUSBシリアルモジュール MPL2303SA (2)クラシックミニファミコン (3)PC (4)TeraTerm(ソフトはなんでもOK) ●繋げてみる 海外サイトによると、UARTがそのまま出ている様子。@nvsoftsさんがTXのみを接続してログ見えたとのことで 早速やってみることにしてみました。
接続は左からGND/TX/RX、となっているのでUSB-シリアル変換モジュールにそのまま入れます (ファミコン側TXはRXへ、ファミコン側RXはTXへ接続)。
接続の全体図はこんな感じ。一応コントローラx2、電源ON/リセット用基板は接続します。 ●通信してみる
通信設定は下記のような感じです。
ボーレート:115200baud データ:8bit パリティ:none ストップ:1bit フロー:無し
(1)PCとUSBシリアルモジュールを接続する (2)ミニファミコンへ電源を供給する。すると、下記ログが表示されるはず
U-Boot 2011.09-rc1 (Aug 30 2016 -
12:07:36) Allwinner Technology
(3)コンソールに戻り、「S」キーを押しっぱなしにして、ミニファミコンの電源をONする (4)するとオートブートを止めることが出来る
〜省略〜
cant find rcvy value
(5)あとはコマンドを入れてみる ●受け付けるコマンド 今のところubootで受け付けるコマンドは、下記のような感じです。ソース見てないのでアレですが、もっと あるかも。
shutdown/reset/printenv/version/sunxi_flash/boota
通常のOSを起動させたいときは、下記コマンドを叩くと起動できました(通常起動と同様)
clover# sunxi_flash phy_read 43800000 30 20;boota 43800000 ●その他 リセットボタンを押しながら起動で、色々と出来るっぽいです。あとで試してみたいですね。
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2016/11/08 | ||
■PS4 Proの排気音テスト/ゲームプレイ動画/HDDドライブ交換方法/LEDの光り方など
もうちょっとで発売となるPS4 Proですが、発売を前に海外サイトにて様々な情報がupされて おります。
=>HDD交換方法 =>LEDの光り方
その中でもちょっと気になるのが騒音ですかね。騒音テストと言いながら動画での ノイズ音のほうが大きくてよくわからない感じですが、よく聞いてみるとPS4旧型のような音が 聞こえるようで、結構うるさいかもしれません。この辺は入手してみないとわからない情報 なので、事前に把握できるのは良いですね。
HDDの交換方法も明らかになっており、今回は背面のインターフェース付近でHDDの取り外しが 出来るようです。搭載されているHDDはHGSTの5K1000-1000で、PS4に搭載されているHDDの 1TB版ですね。SATA-III(6Gbps)、5400rpm、キャッシュ8MBと普通なものです。旧型PS4は USB-SATAチップ変換で接続されていたので余り速度が出ませんでしたが、今回は直でSATAが 繋がるようなので、少しの性能upが期待できそうです。 |
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2016/11/06 | ||
まだまだベータ版のtaiHENkakuですが、早速バグ修正版となるbeta2がリリースされました。前回からの変更点としては、
(1)多くのバグ修正を行った (2)molecular shellをVitashell v1.42に変更した (3)プラグインを読み込めるようにした (4)PSNでのバージョン偽装を機能できるようにした(が、いつまた使えなくなるか分からない) (5)バージョン偽装でのバージョン設定をできるようにした
となっております。まだまだ不安定な感じですが、着実に開発は進んでいるようです。
●用意したもの
●導入手順 (1)http://beta.henkaku.xyz/ にPS Vitaからアクセスしてインストールを行う
(2)インストールはHENkakuと同じ。taiHENkakuを入れている場合でもアップデートなので、再度 インストールし直しとなる
(3)molecular shellを起動してみると、VitaShell v1.42になっているはず
●アップデートしてみた
FTP機能をONにしているとPSボタンが無効になる設定なんですね。VitaShell単独インストール版ではそんなことは ないので、このバージョン(or molecular shell動作時のみ?)から適用されたんでしょうかね。PSボタンを押しても LiveAreaに戻れなかったので、ちょっと戸惑いました。
STARTボタンを押すと出て来るメニューも使いやすいですね。バージョン設定はここから出来るようです。 |
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2016/11/04 | ||
もう少しで発売となるPlaystation 4 Proですが、発売前にその開封動画が公開となったようです。 動画の中で 新型スリムPS4との高さ比較が有りますが、ざっくりPS4 Proはその2倍の高さっぽいように見えますね。 大きさ的には旧型サイズと同じくらいでしょうかね。 |
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2016/11/02 | ||
次のHENkakuがリリースされると言われてからちょっと経ちますが、本日新しいバージョン というか新しいモノがリリースとなりました。
今回新しくリリースとなったtaiHEN・TaiHENkaku-大変革-は
(1)taiHEN - PS Vita向けのCFWフレームワーク。これを利用することで、自分のexploitを 利用してPS Vita v3.60以降や以前のバージョンでもHENkakuと同じことを実現できる
(2)TaiHENkaku - taiHENを利用したHENkakuのアップデート版。ベースがtaiHENに置き換わったもので 現在はベータ版・不安定。前バージョンとはデータの互換無し。
という2つのものがリリースとなりました。要はtaiHENがベースで、TaiHENkakuがそれを利用したもの というだけのものですが、誰にでも(exploitを発見+それを使う技術があれば)HENkakuを実行できる ようになった取り組みはすごいですね。
上記のことも有り、前バージョンまでのHENkakuとはデータが違うため、現在は別ページに飛んでから taiHENkakuをインストール・実行できるようにする必要があるようです。
ただし不安定版でもあることから、もしTaiHENkakuから昔のHENkakuへ戻したいときは前のページ にアクセスすることで、HENkakuを入れ直すことが出来るようです。
更に開発者向けにプラグインSDKやWikiも用意されたようで、使うだけでなく自分で開発することも 出来る環境が整ってきました。 ●用意したもの
●導入手順 (1)まだベータ版ということもあるが、インストールする際はいつもと一緒。現在はベータ版で 不安定版だが http://beta.henkaku.xyz/ にPS Vitaからアクセスしてインストールを行う
(2)インストールはHENkakuと同じ。
(3)HENkakuと同様にmolecular Shellがその導入口となる。電源を切った場合はinstallボタンを押すことで ベータ版のURLに飛ぶようになっている
(4)後は前バージョンのHENkakuと同じ
●導入してみた 導入してみましたが、以前のバージョンと変わりない感じのように見えて、やっぱ不安定だったりしますね。 molecular shellが突然落ちたり電源が切れたりなど、アプリによっては不安定です。
ただ、今回のtaiHENのような取り組みによって、PS Vita v3.60だけではなくてそれ以降にも もしかしたらHENkakuを動作できるかもしれない環境が整ったのは、非常に面白いですね。 |
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