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■Team C+DによるPandora's Batteryリリース(壊れて起動出来なくなったPSPを復活及び全PSPのダウングレーダー) 帰ってきたらもの凄いニュースが来てました。PSPで自作ソフト起動をするために精力的に活動しているNoobz、Team C+Dによってリリースされたもので、なんとトロイ等で壊れたPSPを復活させる事が出来るようになるツールのようです。これは以前にリークしたとされる、開発者向けバッテリー使用でのPSP復活の手法を取り入れたものだと考えられます。
これは裏返せば、どんなPSPどんなバージョン、壊れたPSPであってもPSP v1.50に戻す事が出来てしまうダウングレーダーという 素晴らしいツールです。バッテリーを一つ潰す(かもしれない)事が必須になりますが、昨今のDG用のUMDよりは流通量は多く、価格は低いものなので、たいした出費無しで色々と便利そうです。
*追記* バッテリーを元に戻す方法、記事の誤記を修正しました。ご指摘有り難う御座います。 *注意* これより下記の手順を実行する事でPSPのバッテリーが壊れる可能性があります。十分に注意して下さい。
●ツール起動に必要なハードウェア (1)改造しても良いPSPの公式バッテリー(AA)。ツールで元に戻せるが、ツールを使うためにバッテリーが壊れる可能性があるため。 (2)スペアのMS Pro Duo(128MB以上のMS Pro Duo推奨。MS Duoはサポートしない) (3)正常起動するPSP v1.50かCFWの導入されたPSP (4)市販のJigkick Battery(AA)(PSP-1000/PSP-2000共用。もし自分のバッテリーを変換したくない場合)
●用意するもの (2)PSP v1.50の公式アップデーター EBOOT.PBP (3)ダウングレードしたい適当なPSP
●導入方法 (1)PSPとPCをUSB接続する (2)適当なフォーマットツールを使ってメモリースティックDuoをフォーマットする。PSP本体のフォーマット機能でも可能
図1-0 Windowsのフォーマッタ(これ以外の何でも良い)
(3)ツール本体フォルダ内にあるmsformatを使って論理的にメモリースティックDuoをフォーマットする。このツールはコマンドラインのみ 対応なので、Windowsのコマンドプロンプトを立ち上げて直接叩いて起動させる事(システムドライブのルート直下に置いておくと便利) 下記は管理人の環境での実行結果(PSPのドライブレターG:\と認識されている)
図1-1 msformat.exeを実行した後
(4)PCとPSPのUSB接続を切断する (5)切断後、再度PCとPSPをUSB接続する (6)MS Duoの中は当然何も無いので、手動でms0:/PSP/、ms0:/PSP/GAME/とフォルダを作製する (7)作製したms0:/PSP/GAME/フォルダの中にツールフォルダ内にある「installer」「battery」の中のプログラムフォルダを コピーする(図1-2参照)
図1-2 フォルダコピー後の構成
(8)PSP v1.50の公式アップデーターをUPDATE.PBPと名前を変え、メモリースティックのルートにおく (9)PCとUSB接続を切り、XMBからPandora's Battery Firm.Installerを実行する (10)このツールを起動すると、MS Duoのルートにmsipl.binという特殊なファイルを作製する (11)実行終了後、PCと接続してみるとルートディレクトリにmsipl.binその他が作製されているはず(図1-3参照)
図1-3 msipl.binがメモリースティックに作製された
(12)PC上で今度はツールフォルダにあるmsinst.exeを実行する。これもコマンドラインオンリーなので、直接叩いて実行する
図1-4 msinst.exeを使ってMS Duoを書き換え
(13)PCとUSB接続を切り、XMBからPandora's Battery Createrを起動する。このツールはバッテリーの情報を書き換えるため 書き換えた後のバッテリーは通常のものとは異なるものになるので注意。最悪バッテリーとして使えなくなるので、予備を一個 用意しておく方が良い。
(14)Pandora's Battery Createrを起動すると図1-5のようになるので、まずはバッテリーのEEPROMの内容を△ボタンでMS Pro Duo へバックアップしておく事。これが無くても元に戻せるが、一応念のため
図1-5 バッテリーのEEPROMを書き換える
(14)とりあえずここまでで、正常なPSPでの作業は終了 ●壊れたPSPやダウングレード出来ないバージョンが導入されているPSPでの作業 (1)上記までで作製したメモリースティックDuo(ブータブルにしたもの)、Pandora's Battery(eepromを書き換えたもの)を対象の PSPに入れる
(2)この時AC電源は接続しない事 (3)そのままバッテリーを入れると勝手に電源が入り、Pandora's Battery menuが起動する
図1-6 Pandora's Battery Recovery Menu起動
(4)×ボタンでダウングレーダーが起動する
図1-7 Pandora's Battery Downgrader起動
(5)×ボタンでダウングレードが始まるので、AC電源を接続してしばらく終了するまで待つ
図1-8 PSP v1.50へダウングレード中
(6)ダウングレードが終了し、再度起動してみるとPSPがv1.50になっているはず ●Pandora's Batteryを実行したバッテリーを通常に戻すには (1)バッテリーカバーを外し、バッテリー本体を外したままでPSPを起動する (2)PSPが起動したら、パッチの当たったバッテリーを付けてカバーも付ける (3)XMBからPandora's Batteryを起動する (4)図1-5のように起動するので、今度は□ボタンを押す(EEPROMをバックアップした場合はL+Rボタン) (5)すると元通りのバッテリーになるはず ●導入を終えて
これはもの凄いツールがリリースされましたね。これ一本が有ればダウングレードに必要なものは、適当なバッテリーだけなので 非常に便利です。さらにはジャンクのPSPまで復活させる事が出来るのは、もうなんというか凄すぎますね。readme.txtを見れば 分かりますが、開発に携わった方々は非常に著名な人ばかりです。例によって、ダウングレードやPSPが復活出来てしまった人は
しかしこれは凄いですね。DGするためのセキュリティホールを見つけるまでもなく、殆ど全てのPSPをPSP v1.50に戻せるので公式ファームウェアのアップデートだけでは対応出来なくなるかもしれませんね。新型PSPが9月に出るわけですが、もしかしたらこの Pandora's Batteryが適用出来てしまうかもしれませんね。9/13には試せると思いますので、後ほどレポートしてみたいと 思います。 |
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