■Playstation Vitaを購入してみた
●コンテンツ
箱はこんな感じで、中身は本体とUSBケーブル、その他が少しあるだけのシンプルなパッケージとなっております。パッケージ的にはXperia Play
みたいな感じかな。
本体はこんな感じです。PSPと比べてみると、一回りでかいなと感じます。液晶は有機EL採用の960x544のマルチタッチ対応の
ディスプレイとなっており、映像を映すと非常にきれいです。
本体裏側はこんな感じ。背面カメラ、背面マルチタッチパッドとなっており、こちらも入力インターフェースとして新しくつかえるようになりました。
表裏どちらも入力インターフェースでガラスなので、保護シールが無いとキズキズになりそうで不安です。なので保護シールを後ほど購入しようかと
思っています。新製品出たてだとシールですらちょっと高いんですよね・・・。
メモリーカードスロット、ゲームスロットはこんな感じです。まだゲームが届かないので試せませんが、偉く小さいような感じがします。マルチユース
端子はこんな感じ。クレードルとの接続はこの端子で行うことになり、充電もここにケーブルを接続してすることになります。PSPgoのような感じ
ですね。
電源を入れてみました。各種設定を入れる必要があり、PSNは必須(お試しでもOK)となっていました。
とりあえずは動作させてみたいと思います。今回から採用となったGUI「LiveArea」でしたっけ、タッチパネル前提での作りとなっており、起動は
タッチして各種動作させます。
ファームウェアはフラゲしていた人の既報通りv1.00ではないようで、v1.05となっていました。何か問題があったのかな?すでにPSV v1.50が
リリースされており、WiFi/PS3/PC経由でのアップデートが必要となっているようです。今まで通りアップデートしないとPSNに繋げないですね。
PC経由でアップデートするときはコンテンツマネージャなるものを経由してファームウェアデータを入れるようです。今回から直接データをダウン
ロード出来なくなっており、カスタムファームウェア対策なのかなと思っています。
とりあえず恒例の分解をしてみました。WiFi版ですが、3G版と余り変わらないでしょう。PSVはPSPgoと同じようにバッテリー内蔵型
ですので、説明書にバッテリー廃棄時の分解手順が記されているので、まずはそれを参考にしましょう。
(1)説明書に沿って、裏ねじ4箇所を外す
(2)マルチユース端子近くのねじ2箇所を外す
(3)外部機器接続の所のねじを2箇所外す
(4)筐体を折らないように上側から外していく。バッテリー端子、背面タッチパネルのケーブルを外す
(5)背面を外した後。板金でそれぞれ固定されているので、これから外していく
(6)十時キー付近の板金をねじ4箇所外す
(7)ボタン付近のねじを2箇所外す
(8)Lボタン付近の電源フレキシブルケーブルを外す
(9)ボタン基板のフレキシブルケーブルを外す
(10)十時キーボタン基板のフレキシブルケーブルを外す
(11)出来ればLボタンの固定プラスチックを外しておいた方が邪魔にならないかも
(12)背面カメラの下にあるねじを外す
(13)フロントカバーとメイン基板を外す。LCDのフレキシブルケーブル、カメラ用のフレキシブルケーブルが前面にあるので
下側から注意して切らないように外す。左右の基板はメインボードを外す前に外していた方が良いかも。
(14)メイン基板を取り出してみたらこんな感じ。
(15)MPU側はこんな感じ
放熱用の板金を外してみました。そんなにチップ盛りだくさんな感じじゃないという印象です。とりあえず型番分かるやつだけ
調べてみましたが、なにぶんさっぱりなので間違いだらけかと思います。そうじゃねえというつっこみある場合はご連絡
いただけると助かります。
●部品リスト
2011/12/17 - PSV_bom.pdf
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