■memcardswapを利用してPS Vitaのメモリカードを使いまわせるようにする
PS Vitaのメモリカードといえば、一回挿入すると搭載したPS Vita固有の情報が割り当たってしまい 他のPS Vitaで使用する場合はフォーマットが必要です。その固有情報を削除して、他のPS Vitaでも 使いまわせるようにしたのが、新しく登場したmemcardswapです。
このmemcardswapの動作はシンプルで、固有情報が格納されているux0:/id.datを削除して空データに 置き換えるだけのものです。こうすることで、固有情報を削除したメモリカードを他のPS Vitaに挿入して 中身のデータをフォーマットすること無くそのまま使いまわしすることが出来るようになります。
意外と便利なこのツール、早速ためしてみることにしてみました。 ●用意したもの
●導入手順 (1)PS VitaにてHENkakuを有効にして、FTP経由でmemcardswap.vpkをux0:/以下に転送する
(2)インストールする
(3)LiveAreaにmemcardswapのバブルが作られているので、起動する
(4)起動すると何も表示されずに起動が終了するが、これでOK。PS Vitaの電源を 切ってからメモリカードを抜く
(5)次に使いまわしたい別のPS Vitaに挿入する。今回はPS TVへ挿入してみた
(6)PS TVの電源を入れると、表示が出るがそのまま続ける(新しいメモリカードを認識したよという表示)
(7)そのまま続ける。データベースがアップデートされる(ここでid.datが作成される)
(8)次に起動すると、メモリカードをフォーマットすること無く前のデータを引き継げているはず
●これは便利かも というわけで、さくっと導入してみましたが良い感じです。特にフォーマットせずにそのまま使えるのが良いですね。 PS TV向けに買わなければいけないなあと思いつつ、内蔵メモリでいいやと購入を避けていましたが、これでスワップして 使うことで対策できますね。それほど頻度が高くないPS TVや、その他のPS Vitaでメモリカードを使うときは使えそうで 良いですね。 |
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