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■MPH Game Loader
[公式HP]
[ソフト詳細]
PSPをアップグレードすることなく、v2.00以上のアップグレードを要求するソフトをPSP v1.50で動作させるため
のソフト。以前はデモバージョンとして10分の動作制限があったが、2006/02/24にMPH公式ページより制限無しの
バージョンがリリースされた。当初はGrand Theft Auto:Liberty City Storiesを動作させるためのツールとしてリリース
されたが、他のUMDゲームもPRXファイルを復号化することにより動作することが確認された。また2006/03/05には
UMDをバックアップし、ISO再構築することなくUMDをそのまま読み込む事の出来るバージョンもリリースされた。
●動作/非動作ソフト一覧
動作ソフト(2006/03/05現在) | 備考 |
Grand Theft Auto:Liberty City Stories | UMD直読み/MS Duoから起動の両方にて問題なし。セーブ可能。 |
ヴァルキリープロファイル -レナス- | MPH GameLoader v1.1.0にて完全動作との報告有り。*要v2.50ファームウェア(flash0/flash1) |
スーパーロボット大戦MX ポータブル | 再構築前ISO容量 1.2GB |
ぷよぷよ2 | |
激 戦国無双 | |
KARAKURI | |
ジェットでGO! ポケット | ブラックアウトしてしまい、ゲームできないとの報告有り |
零式艦上戦闘記 征空王 | フリーズするとの報告有り |
信長の野望・将星録 | |
METAL GEAR AS!D2 | |
インテリジェントライセンス | |
クラッシュ・バンディクー がっちゃんこワールド | |
流行り神PORTABLE 警視庁怪異事件ファイル | |
大戦略ポータブル | |
バイトヘル2000 | 時刻設定がおかしくなるとの報告あり |
イレギュラーハンターX | |
非動作ソフト(2006/03/05現在) | |
モンスターハンターポータブル | |
頭文字D | |
グラディウス ポータブル | |
Exit |
ダウングレーダーやMPH FLをリリースしているMPHから今度はなんとv1.50でGTA:LCSを動作させる
ことのできるツールがリリースされました。今まではv1.50ではどうやってもGTA:LCSを動かすことは出来
なかったわけですが、これによってv1.50でも動作+eLoaderの動作確認が出来るようになりました。
READMe.txtにはさらっと書いてありますが、これまでのツールを全て駆使しなければいけず、操作
手順はかなり複雑ですがちょっと試してみました。あと微妙にMSの容量が必要で、MS Duo 2GBで
ないと無理かもしれないです。というか吸い出しで1.2GB位消費するので無理でしょうが。
●用意するもの
(4)PSP ファームウェアデータ v2.00
(5)PSAR Dumper
(6)UMD Dumper
(7)MPH FL v1.4.0 or PSP Firmware Processor (flash0/flash1再配置用)
(8)Daemon Tool等マウントツール
(9)MPH GL v1.0.0でUMD Emulatorを使用する場合は、適当なUMDソフト(デモディスクなどでも代用可能)
●動作手順
(I)UMD ISO再構築編
(1)UMD DumperにてGTA:LCSのバックアップを取る
(2)バックアップしたISOをDaemon Toolなどでマウントする
(3)PSP_GAME/USRDIR/PRX2_0_0/のフォルダをMSのルートに全てコピー
(4)Game Loaderに同梱されているDecryptPRXをms0:/PSP/GAME/以下にコピー
(5)DecryptPRXをXMBから起動してPRX2_0_0内のPRXを復号化する
(6)復号化したファイルは拡張子に「.dcr」が付いて保存されているので、元ファイル(.PRXの拡張子)
を全て削除する(図1-1参照)
(7)「.dcr」の拡張子が付いたファイル全て拡張子を取り除いて元ファイルと同じ名前+拡張子
にする(拡張子が見えない時はフォルダオプション→表示→登録されている拡張子は表示しない
チェックを外す)
図1-1 元ファイルと復号化されたファイル
(8)UMD GenにてバックアップしたISOを読み込んで、PRX2_0_0を(6)にて作製したフォルダ&ファイル
にて置き換える
(9)UMD Genの[Save]にてISOを再構築する
(II)ファームウェア関連
(1)ファームウェアデータ v2.00をPBP Unpacker等でDATA.PSARのみを取り出す
(2)DATA.PSARをMSのルートに置き、PSAR Dumperにて展開する
(3)展開して出来たファイルをMPH Firmware Launcherv1.4.0(推奨)やPSP Firmware Proseccor等でflash0/flash1に
ファイル分けする
(*MPH FL v1.4.0の場合はEBOOT.PBPから展開せずにflash0/flash1作製可能。過去ログ(2006/02/16)参照)
(4)ms0:/mphgameloader/フォルダを作製し、mphloader.prxをコピーする
(5)作製したフォルダ(flash0/flash1)をms0:/mphgameloader/以下にコピーする
(6)MPH Game Loader本体をms0:/PSP/GAME/にコピーする
(7)ここまでの作業で以下のようなフォルダ・ファイル構成になっていることを確認する
ms0(MS
Duo)
|
|- mphgameloader
|
|- mphloader.prx
|
|- flash0/ (以下にファイル/フォルダが存在)
|- flash1/ (以下にファイル/フォルダが存在)
|
|- PSP/
|
|- GAME/
|
|- MPHGAMELOADER
|- MPHGAMELOADER%
(III)起動編
(1)UMD EmulatorをMSに配置する(readme.txt参照)
(2)ISOフォルダ(バージョンによって配置が異なる)に(I)ISO再構築で作製したISOをコピーする
(3)UMD EmulatorをXMBから起動する(適当なUMD必須。管理人はデモディスク使用)
(4)作製したISOを選択して起動する(ISO Emulation mode=system menu)
(5)XMBにいったん戻り、UMDにGTA:LCSがセットされている状態(エミュレーターにより)になる
(6)上記の状態のまま、MPH Game Loderを起動する
●動作画面
動作させるとMSから直接読んでいるため、かなりロードが早いです。これでv1.50でもeLoaderを試すことが
出来る環境になったのでダウングレードを繰り返すことが無くなり、すごく楽になりました。というかeLoaderよりも
GTA:LCSがv1.50で遊ぶことが出来るようになったのがかなり嬉しいです。まぁデモ版なので10分しか動作できませんが、これはかなり
化けそうなソフトだと思います。
*追記*
2006/02/28 --- 10分起動制限が外れたフルバージョンがリリースされました。
2006/03/05 --- UMDを直読みできるv1.1.0がリリースされました。
●参考動作画面
使用したUMDゲーム:GrandTheftAuto:Liberty City Stories
使用MS Duo領域:約850MB(ISO)
使用ファームウェアデータ:PSP v2.00(約16MB)
Copyright (C) Emu on PSP 2005 - 2006