■古いニュース(2007/02/16 - 2007/03/04)
2007/03/04 | |
■Devhook Firmware Installer v0.6fリリース 現在最新のDevhook v0.52.0100ではPSP v3.11をエミュレーション出来る機能を実現しておりますが、導入するために ちょっと作業を行わなければなりません。今回紹介するDevhook Firmware Installerはその名前の通り、Devhook動作まで の作業を自動で行ってくれるという物です。用意する物はプログラム本体と実現したいファームウェアのデータのみという非常に シンプルです。
●用意する物 (1)Devhook Firmware Installer v0.6f (2)導入したいPSPのファームウェアデータ(EBOOT.PBPのままで可能。自分で用意する)
●導入手順 (1)プログラムをダウンロードし、解凍する (2)解凍して出来たフォルダを開き、MS_ROOTというフォルダがあるのでその中身を全てPSPのルートディレクトリ(ms0:/)に コピーする
(3)自分で用意したEBOOT.PBP(ファームウェアデータ)をPSPのルートディレクトリ(ms0:/)にコピーする (4)XMBからDevhook Firmware Installerを起動する (5)プログラムが起動したら×ボタンでファームウェアデータの解凍+導入が自動的に始まるので、終了するまでしばらく待つ (6)プログラムが終了すると、自動的にXMBへ戻る (7)Devhookを立ち上げてv3.11をエミュレーションする設定にして起動すると、v3.11がエミュレーション出来るはず
●動作画面 今回導入するために使用したEBOOT.PBPはv3.11で、ベースにしたファームウェアはv3.10OE-Aです。Devhookを導入する ための作業と言ってもDATA.PSARを抜いて復号化するだけですが、今回のツールは抜き出し→復号化→適切なフォルダへ コピーまで行ってくれるのでその手間が省けるのは非常に楽でした。まだ導入していない人は試してみては如何でしょうか。
最近は特に大きな動きはないためかPSPのカスタマイズに関する物が多くリリースされています。今回リンクを張っているのは 最近リリースされたブラックを基調とするアイコンへ変更するテーマです。このテーマは、
(1)CFW OE系ならば動作する(但しCFW 3.10OE-A/A2は除く) (2)ブート/XMBアイコン/壁紙/フォント等を変更するためのパック
となっています。CFWの最新バージョンである3.10OE系は対応していませんが、全てというわけではないので少しは参考に なるかもしれません。 *注意* 下記の手順を踏む事でPSPが壊れる・動作不能になる事があります。注意して下さい
●準備する物 (1)CFWを適用したPSP (2)適用したいファイル(ブートファイル/wave改変ファイル等)
●適用手順 (1)PSPを完全に電源を切る(スリープモードは不可) (2)Rボタンを押しながら電源を入れ、リカバリーモードで起動する (3)Advanced->Toggle USB(flash0)を選択し、PSPのオンボードフラッシュへアクセスする (4)flash0:/vsh/resource/フォルダを開く (5)適用したいファイルを一端コピーしておく(動作不能になったとき・元に戻したい時用)。ファイル名と対応する機能は以下 の通り。
-topmenu_plugin.rco ・・・ XMBのアイコンファイル -system_plugin_fg.rco ・・・バッテリー&ロード中の表示ファイル -system_plugin_bg.rco ・・・ バックグラウンドのwaveファイル -opening_plugin.rco ・・・ ブート動画 -01-12.bmp ・・・ 現在の壁紙 -ltn0.pgf ・・・ フォントファイル -system_plugin.rco ・・・ XMBの動作音
(6)各種ファイルをそのまま上書きする (7)上書きが正しくされたら、確実にPSPとPCを切断し再起動する (8)適用が正しければ、起動するはず。ここで起動しない場合は適用が間違っている or 対応していない物を使用した 等が考えられるので、リカバリーモードにてオリジナルを再度適用する
●動作画面 管理人もちょっとだけ(バックのwaveだけ)手を加えていますが、CFW 3.10OE-Aなために余り弄る事が出来ません。 大抵がCFW 3.03までしか対応してないのは分かっているのですが、とりあえず上書きしてみたらやっぱり起動しません でした。ブート動画は動作するのでXMBのアイコンあたりでロード不能になっているようにみえます。その後はリカバリーモード でオリジナルに書き換えて無事動作するように戻しました。CFW 3.03OE系等の人は一度カスタマイズして、気分転換して みるのも良いかもしれません。 |
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2007/03/01 | |
日本で発売されているPS3は今までのPS2を楽しむためのLSIが搭載されていますが、3月下旬に発売される北欧 向けのPS3では量産性を考え、互換チップを搭載しない(PS1は不可、但し限定的にPS2はプレイ出来る)ようです。PS3が 出たときは色々と互換性に問題があったりしてましたが、海外ではあくまでもPS3を全面的に出して販売したいようです。一応 機能的には日本向けの物に比べて廉価版といったことになりますが、販売価格はさほど変わらないようです。
■ガンダム無双購入しました! 前にもお伝えしていたとおり、バカゲーのガンダム無双(AA)を購入しました。漸くPS3でも遊べるタイトルが出てきました ね、とは言っても人に寄るでしょうが。RR7以来の久々のPS3タイトル購入となります。
●動作画像
上記画像を見ていただけると分かりますが、まんま無双シリーズですね。操作性はまぁそれなりですが、結構爽快感が あります。かなり人を選びそう&これのためにPS3を買うまでも無いといえば無いので、お好きな人だけお勧めします。 |
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2007/02/28 | |
結構頻繁にアップデートを繰り返しているPS3ですが、本日もまた新バージョンがリリースされました。前回からの変更点は、
- AVチャットで相手の画像を拡大表示出来るようにした - AVチャットでUSBビデオクラスに対応したUSBカメラが使用出来るようになった
とチャット機能の追加となっております。管理人はこっそりEyeToyを接続してみて、PS3で使用できることを確認済みです が、今回のアップデートによって更に多くのUSBカメラが使用出来るようになり漸くチャット機能も使えるようになりますね。 |
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2007/02/26 | |
■Playstation3を使用してBlu-ray ゲームディスクをバックアップする これまでPS3のゲームディスク/Blu-rayムービーディスクをバックアップを取る方法は色々と紹介されてきましたが、どれも Linuxをインストールして色々と手順を踏まなければならない物でした。今回登場したPS3 SAK(Smiss Army Knife) v1.00は Blu-rayディスクをバックアップするだけのために作製されたOS(Linuxベースっぽい)と言っても過言でない物で、簡単に Blu-rayのバックアップを取る事が出来るようになりました。PS3 SAKの特徴として、
(1)ネットワーク越しのバックアップが可能 (2)Blu-rayディスクのサイズ取得可能 (3)PS3の内部HDDをフォーマット可能 (4)Blu-rayディスクをISOファイルとして内部HDDへ保存可能 (5)Blu-rayディスクをISOファイルとして外部HDD(EXT3形式)へ保存可能 (6)Windows共有を使用してネットワーク越しにISOファイルを保存可能 (7)外部HDDをFAT32でフォーマット可能 (8)外部HDDをEXT3でフォーマット可能
と、初リリースながら充実した内容となっております。現時点ではバックアップしたPS3のISOをマウントして中身を見る位 しかありませんが、これからPS3周りの自作ソフト環境が色々と充実していきそうです。 ●用意する物 (1)Playstation3(IPアドレスを取得出来る環境にある事) (2)バックアップしたいBlu-rayディスク(ゲームディスク等) (4)SCEI配布のインストーラーotheros.selfファイル(公式サイトよりダウンロードする)
●導入方法 (1)PS3にOSを導入するために、適当な外部メディア(USB/CF/MS Duo/SD等)を用意する (2)用意した外部メディアのルートへPS3/OTHEROS/という2階層のフォルダを作製する(ex.ms0:/PS3/OTHEROS/) (3)作製したOTHEROSフォルダへPS3 SAK v1.00本体(otheros.bld)と公式インストーラー(otheros.self)を保存する (4)PS3を立ち上げ、本体設定で上記で追加したPS3 SAKを起動するためにメディア検索し、インストールする (5)PS3-[本体設定]で優先起動するOSを他のOSに変更し、電源を落とす (6)再起動するとPS3 SAK v1.00が起動する
●動作画面 今ネットワーク越しでPS3からRidge Racers7をPCへバックアップ中です(約7GB)。内部ネットワークが100BASE-TX なので非常に遅いですが、フォルダを見る限りとりあえず正常に転送出来ているようです。スクリーンショット等は後ほど。
*追記* と言うわけで、早速Blu-rayディスクのバックアップが取れたので報告を。今回使用したものはRidge Racers7で、バックアップ 方法はネットワーク接続から外部HDDへ変更して(遅かったので)、取ってみました。
上画像がPS3 SAKを使用してバックアップしている途中、下がRR7のフォルダ構成となっております。管理人は外部HDDとして FAT32フォーマットしておいた2.5"HDD(12GB)をUSB接続してブートしました。するとPS3 SAKからはdev/sdf1として見えて いた(上画像参照)ので、そのまま叩いてしばらく待ってみました。 すると時間は掛かったものの非常に簡単にバックアップを取る事が出来て、PCでマウントしてみると下画像のように 見えました。これは素晴らしいですね。 |
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2007/02/25 | |
■何かと話題のモンハン2nd買ってみました ちょっと最近忙しくて更新出来てなかったのですが、とりあえずネタのためにモンスターハンターポータブル2nd(AA)を購入 してみました。後ほどレビューとかしてみたいと思います。
●動作環境 Custom Firmwareでも動作するのかなと思っていたら、普通に起動してしまいました。管理人の環境は、
-UMDそのまま使用 -PSP CFW 3.10OE-A -基板TA-079 -CFW プラグイン有効(poploader.prx)
という状況ですが、何もエラーが起きずに今のところセーブ等も出来ています。310OE-A'だとどうなんでしょうね。
*追記* 沢山のメール有り難う御座います。CFW 3.02OE-B/3.03OE-B/3.03OE-C/3.10-A'でも起動可能なようです。 ●UMDをリッピングしてみました
*注意* UMDをバックアップしてもデータを起動する限りはマスターUMDを所持しておく必要があります。P2P等で出回っている ISOファイルのみで起動する事は犯罪ですので、お止め下さい。
というわけで、抜いてみました。使用ソフトはUMD Dumperで、リッピング後のファイルサイズは797MBでした。意外と 小さいですね。動作時の条件としては、
起動使用UMD -MAPLUS Portable Navi CFW - Custom Firmware 3.10OE-A CFW設定 - 2007/02/21のリカバリーモードでの設定を反映
としてみました。もしかしたら設定は要らないかもしれませんが、とりあえずあの条件で動作したという事で。 |
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2007/02/21 | |
■これからリリースされるUMDゲームをCustom Firmware 3.xxで起動する方法 結構前の話になるのですが、多分使える手法だと思うので。海外で発売されたRatchet and Clankですが、最初の頃は CFW 3.10OE-Aで起動出来ないというトラブルがあったようです。そして色々と弄った結果、リカバリーモードに入って設定を 変える事で何とか動作する事が出来るようになりました。それが以下に示すような設定で起動可能なようです。
●リカバリーモード設定 (1)PSPの電源を切った状態にしておく (2)Rボタンを押しっぱなしにして、電源を入れる (3)以下に示す設定を全て変更する
-configuration (1)Game folder homebrew:3.XX Kernel(3.xxのカーネルを使用する) (2)Use NO-UMD:disabled(使用しない) (3)Fake region:JAPAN(使用UMDの設定に合わせる) (4)Fake UMD region:Enabled(使用可能)
-Advanced (1)Plain modules in UMD/ISO:Enabled(使用する)
-CPU Speed (1)Speed in UMD/ISO:222推奨(クロックを上げた状態(333MHz)でも起動可能らしい)
-Plugins (1)導入しているプラグインを全てDisabledにしておく(例えばv3.11のPS1エミュレーターを使用するプラグイン等)
と設定する事で起動可能なようです。この設定は多分モンハン2nd(AA)等にも適用可能だと思われますが、まだ 発売されていないので分かりません。もしかしたら何もしなくてもそのまま起動してしまったりもするでしょうが、これから 色々と起動出来ないUMDゲームが出てくると思うので、そんな場合は上記を試してみて下さい。 |
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2007/02/20 | |
Dark Alex氏の製作ではないのですが、かなり前にリリースされたCustom Firmware 1.50 Media Editionというものを 覚えている方はいらっしゃるでしょうか。かく言う私も過去ログ見るまではすっかり忘れていたのですが、アレの後継のもの のようです。さて、このCFW 1.53で出来る機能は、
(1)リカバリーメニューを実現 (2)ブートメニュー機能を追加 (3)uxMBメニューを追加 (4)v1.50で有りながら、v1.00のEBOOT.PBPを起動出来る (5)破損ファイル表示を非表示に出来る (6)ISO/DAXファイルをマウント出来る (7)PRXファイルをロード出来る (8)スタートアップに好きなEBOOTをロード出来る (9)XMBのバックライト自動消灯を無効に出来る
となっているようです。
●導入手順 (1)PSP v1.50を用意する (2)本体をダウンロードし、解凍する (3)解凍したフォルダにあるMS_ROOTフォルダの中身を全てMSのルートディレクトリにコピーする (4)十分なバッテリーを用意し、AC電源を繋ぐ (5)XMBから1.53Installerを起動する (6)Installerを動作させる (7)プログラムがフラッシュを書き換えるまでしばらく待つ (8)書き換えが終わり、再起動するとCFW 1.53になっているはず
●導入は・・・ 現在PSP v1.50でCFWを導入していない人にとってはちょっと便利になるので、良いかもしれません。ただCFW OE系を インストールしていると全てではない物の、かなり実現出来る機能が多いのでわざわざ下げてまでする事も無いかも しれませんね。 |
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2007/02/18 | |
と言ってもかなり先ですが。現在のMPUの製造ルールを60nmから45nmへ変更することに伴い、CELLプロセッサを使用して いるPS3もダウンサイジングされるだろうとの事。リリースされる時期は2008年から2009年始め辺りとのことで、まだまだ当分 先のお話ですね。
PS3タイトルとして03/01にリリースされるガンダム無双(AA)ですが、かなりバカゲーっぽいので予約してみました。最近とんと PS3タイトルには触っていないので、久々の購入となります。というかPS3は面白そうなゲームタイトルが少ないですよね・・・ |
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2007/02/16 | |
■PS3でBlu-ray Discのバックアップを動作させる方法 Blu-ray movie Discですが、PS3にLinuxを入れてバックアップ→起動することが出来るようになったようです。以前から PS3でBlu-ray Discのバックアップを取る方法は公開されてましたが、かなり詳細&動画で公開されたのは初めてでは ないでしょうか。管理人はPS3は持ってますが、肝心のムービーディスクを持っていないので試す事ができません。ちょっと 面白そうかも、という方は試してみては如何でしょうか。 |
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