■古いニュース(2008/01/22 - 2008/01/30)
2008/01/30 | |
全世界的にSkypeが搭載されるはずであったPSP向けの最新公式ファームウェアv3.90が突然リリースされました。前回からの変更点 としては、
(1)PLAYSTATION Networkタイトルを遊ぶための機能強化
のみとなっております。何とも寂しいアップデートですが、他言語(例えば韓国)ではSkypeが搭載されているようです。日本だけ配布条件に 引っかかるような規約違反をしているようなので、搭載されていても本体側で制御されるようです。公式アップデーターは中身は一緒(違う らしい話もちらほら?)なので日本語版でも少し弄ればSkypeが使えるようになるかもしれませんね。とりあえず面白そうなので、展開用等に 使うためにダウンロードしておきましょう。
●とりあえずアップデートしてみる とりあえずどんなもんかとCFW 3.80M33-5@PSP-2000から直接アップデートしてみました。ファイル自体はms0:/PSP/GAME/UPDATE/ に置いて、実行するだけです。上記画像を見れば分かるとおり、日本語を除くモデルではSkype搭載したよという告知がされています。見た感じ Skypeが無いので、特に変わり有りませんね。
●やっぱりCFW 3.80M33-5に戻してみる というわけで再度CFW 3.80M33-5に戻してみました。
■PSP-2000で新型基板TA-085 v2が出てきているという噂 かなり胡散臭い噂ですがとりあえず。なんでも新型PSP-2000の新型基板TA-085 v2と言うものが、PSP v3.73を搭載して出荷されていると いうものです。この基板ではカスタムファームウェアを導入するために必要なJigkick Batteryのeeprom書き換えを出来なくしている、という事 らしいです。情報元はDark Alex氏らしいのですが、これもかなり嘘くさいです。本当かどうか分かりませんが、そろそろハード的に対応策が 取られてもおかしくないので、購入時はちょっと注意しておいても良いかもしれませんね。 |
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2008/01/29 | |
これをもって最後のリリースとなるiR Shellの最新版v3.9がリリースされました。今回のリリースとしてはCFW 3.80M33-5への対応とその他 となっており、
(1)CFW 3.80M33-2以降に対応(但しM33-3は除く) (2)3.80 Popsloader ver.2に対応(ver.1は未対応) (3)CFW3.80M33/CFW3.71M33用のKernel 1.50 Addon上でのfw 1.5 iR Shellの動作問題修正 (4)PSP向けISOファイルとの互換性を高めた。以前まで動作しなかったものが動作するようになるかもしれないとの事 (5)古いファームウェアのソフトサポートを止め、PSP v1.50/3.10/3.80のみの対応とした
となっております。これだけの機能を詰め込んだソフトが今回で最後になってしまうのは、非常に残念ですね。ソース公開等が有ればこの先も 有志が作るかもしれませんが、今の所特にそのような記述・配布は無いようなのでこの先は本当に無いかもしれませんね。
■Sandisk製高速メモリースティック4GBが値下げへ(AA) アマゾンですが、通上品よりも高速なSandisk UltraII 4GBが再度\6,000切りとなっている模様です。昨日まではちょっと高めでしたが、この 価格なら1枚買ってみようかなと思います。 |
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2008/01/27 | |
更新の度に機能を追加しているPSPでYoutube等の動画サイトを閲覧するためのソフトであるPSPTubeですが、今回も人柱限定ながら新 機能が追加されました。新型のPSPであるPSP-2000(AA)のみですが、ビデオ出力機能に対応したものとなっております。この機能を使用 するためには当然の事ながら本体と専用ケーブルが必要になりますが、持っている環境にある人は試してみても良いかもしれません。
●導入方法 (1)プログラムをダウンロードし、ms0:/PSP/GAME/以下に置く (2)PSP-2000であり、CFW 3.71M33以上のものを用意する (3)TV出力ケーブルをTVに付け、PSPにも接続する (4)XMBから外部出力を選択し、予めテレビにPSPの画面を出しておく (5)XMBからPSPTube++を起動する。何も問題なければ、普通に起動出来るはず (6)後は通常通りの操作で動画を楽しむ
●導入後 とりあえず手元にPSPのコンポーネントケーブルがあったので、ちょっと試してみました。ケーブルを購入したものの殆ど使用していなかった せいもあって、なんだか新鮮に感じました。さて肝心の出力ですが、何とか無事出力する事が出来ました。今回は普通の液晶テレビに出力 しましたが、出力先を色々と出来るのは面白そうですね。但し今回のこの機能により処理が重くなっているそうなので、その辺は我慢するしか ないみたいです。 |
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2008/01/26 | |
ちょっと情報を頂いたので、早速試してみました。以前からPSP向けのブラウザは出ていましたが、今回のものは別の方が作製されている ようで、最新のカスタムファームウェアであるCFW 3.80M33でも動作するようです。
●用意するもの (1)PSP v1.50かカスタムファームウェアの導入されたPSP (2)2chPSP(オワタブラウザ) (3)無線LAN環境
●導入手順 (1)上記公式ページからファイルをダウンロードし、解凍する (2)プログラム本体をms0:/PSP/GAME/以下に置く (3)PSPのインフラストラクチャー設定をする (4)XMBからプログラムを起動する (5)初回起動時には板一覧をダウンロードするため、少し時間が掛かる
(6)板一覧を取得後は、好きな板、スレッドにアクセス出来る
●導入後 以前のブラウザから一新し、最新カスタムファームウェアでも難なく動作する点は良いですね。まだまだベータ版のようですが、GUI周りが かなり完成しており、非常に使いやすいです。またOSKを用いた書き込みまでサポートしており、かなり使えるソフトではないでしょうか。
■iR ShellがCFW 3.80M33向けを以てリリース終了へ ちょっと前の記事になりますが、題名の通り最近リリースされたCFW 3.80M33対応をもってそのリリースを終えるとの事です。iR Shellと 言えば結構初期くらいからリリースされていたようなソフトですが、リリースの度に多くの機能追加をしてきた一本でリリース終了は非常に 残念ですね。 |
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2008/01/23 | |
■PSP-2000向けSkype実装の新公式ファームウェアは延期の模様 今月末にリリースが予定されていたSkypeが搭載されるはずだった公式ファームウェアですが、本日正式に延期の報が伝えられました。原因 としてはSkype社の規定に合わない仕様にしてしまったようで、その修正をするためにリリースを断念したとの事。これに伴って以前より予約 を受け付けているマイクロホン(AA)も発売未定となってしまったようです。リリースが期待されていただけに、残念ですね。 |
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2008/01/22 | |
■Despertar del Cementerio(Universal Unbriker) v4リリース メールでの連絡有り難う御座いました。こちらは昼頃にリリースされたようですね。前回からの変更点としては、
(1)デフォルトで導入されるカスタムファームウェアをCFW 3.80M33-5とした (2)Playstation Network DRMファイル(flash2に存在)をバックアップするようにした (3)flash2をフォーマットするようにした
となっております。導入方法はいつも通りですが、早速試してみたいと思います。使用環境として管理人は、
PSP:PSP-1000@CFW 3.40OE-A MS:SanDisk 512MB
というちょっとアレな環境で作製してみました。 ●用意するもの (1)公式ファームウェアデータ v1.50(EBOOT.PBP) (2)公式ファームウェアデータ v3.40(EBOOT.PBP) (3)公式ファームウェアデータ v3.80(EBOOT.PBP) (4)Jigkick Battery(導入方法は此方から) (5)Universal Unbriker v4(ミラーしました) (6)Custom Firmware導入済みのPSP-1000/PSP-2000 (7)導入してみたいPSP-1000/PSP-2000
●導入手順 *ここから先はPandora's BatteryのJigkick Batteryが既に作製されているものとする* *カスタムテーマを導入している場合は動作しないため、標準に戻しておく事*
[msipl.bin適用済みのメモリースティックを作製する] (1)適当なフォーマットしても問題ないメモリースティックPro Duoを用意する (2)PSPにメモリースティックPro Duoを入れ、取り敢えずフォーマットする (3)次にPSPとPCを接続し、Pandora's Batteryのツールであるmspformat.exeを使用してフォーマットする
図1.1 ツールmspformat.exeでフォーマット
(4)フォーマットが終わったら、まずPSPからメモリースティックを一回抜いて再度入れ直す (5)PCとUSB接続すると、なかみが空っぽなのでUU v4をダウンロードし、解凍して出来たフォルダ「despertar_cementerio」を ms0:/PSP/GAME/以下に置く
(6)各バージョンの公式アップデーターをそれぞれ「150.PBP」、「340.PBP」、「380.PBP」とリネームし、ms0:/に置く (7)PSPの電源を完全に切り、リカバリーモードに入る (8)使用するカーネルをv2.x kernel か v3.x kernelにしておく
図1.2 使用するkernelを変えておく@リカバリーモード
(9)PSPを通常通り起動し、despertar del Cementerioを起動する (10)起動したら×ボタンで作製開始する
図1.3 msipl.binが作製中
(11)作製が始まったら、終わるまで暫く待つ (12)作製が終了したら、PSPとPCを接続してみる。するとメモリースティックのルートにmsipl.binが作製されているはず
図1.4 msipl.binが作製できた
(13)MSに空き容量がなければ、ms0:/150.PBP と ms0:/340.PBPは削除しても構わない (14)PSPとPCをUSB接続したまま、Pandora's Batteryのツールであるmsinst.exeを使用する (15)使用方法はコマンドプロンプトで直接叩いてmsipl.binをMSに書き込む、という従来の方法通り。管理人の環境では PSPがGドライブとして見えているので、下記の通りとしている
>msinst.exe G G:\msipl.bin
図1.5 msipl.binをMS Pro Duoに書き込み
(13)とりあえずここまでで、CFWが入っているPSPでの作業は終了 [Universal Unbriker v4を適用するPSP] (1)まず上記で作製したmsipl.bin適用済みのメモリースティックPro Duoを挿入し、Jigkick Batteryを入れる (2)すると勝手に電源が入り、メニュー画面が表示されるので、すかさずACアダプタを繋げる
図1.6 メニューが表示された
(3)ここでは×ボタンでCFW 3.80M33-5を導入出来、○ボタンを押す事で通常のPSP v3.80を導入する事が出来る。今回はCFW 3.80M33-5 を入れる事にした
(4)ボタンを押したら、終了するまで暫く待つ
図1.7 適用終了
(5)適用自体はすぐに終了する。終了後は×ボタンを押してPSPの電源を切る (6)再度PSPの電源を入れてバージョン情報を見てみると、3.80M33-5となっているはず
●導入後 以前のCFW 3.71M33系を入れるUU v3から変わってUU v4が出たわけですが、最新のバージョンM33-5が即導入出来るのは楽ですね。ただ CFW 3.80M系はまだ色々と問題があったりするので、もしCFW 3.71M33系で安定動作しているので有ればそのままでも良いかもしれません。 今回はPSP-1000のみを使用してみましたが、勿論PSP-2000にも適用出来るので購入したPSP-2000に即入れてみても良いでしょう。 |
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