■古いニュース(2009/01/12 - 2009/01/20)
2009/01/20 | |
さてCFW 5.00M33-5の記事をアップロードした途端になんとカスタムファームウェア 5.00M33-6がリリースされてしまいました。導入方法 は下記を参考にして貰うとして、とりあえずまたアップデートしてみました。前回からの変更点としては、
(1)PSPがメモリースティック無し・若しくはへんなメモリースティックだと起動しないバグを修正
とのことなのでCFW 5.00M33-5を入れている人は早急に入れた方が良さそうですね。 ●用意した物 (1)カスタムファームウェア5.00M33-5が導入されたPSP-2000/PSP-1000 (2)カスタムファームウェア5.00M33-6アップデータ(ミラーしました)
●導入方法 (1)下記CFW 5.00M33-5の導入方法と同じなので、そちらを参照の事
●導入後 導入自体はすぐに終わりました。ちょっとしたバグ修正ですが、結構重要そうなのですぐに入れておきましょう。
なんだか久しぶりの感のあるDark Alex氏によるカスタムファームウェアの最新バージョンがリリースされました。前回からの変更点 としては、
(1)PSP v3.80からのメモリースティック読み込み速度改善のためのテスト的なリリース (2)リカバリーモードの設定を変えた。設定を変える事によってメモリースティックのローディングが改善されるはず
となっているようです。今回の物は前回までとは違う、実験的なリリースのようです。というわけで早速入れてみました。 ●用意した物 (1)カスタムファームウェアが導入されたPSP-2000/PSP-1000 (2)カスタムファームウェア5.00M33-5アップデータ(ミラーしました)
●導入方法 (1)上記リンクからファイルをダウンロードし、ms0:/PSP/GAME/UPDATE/以下としてコピーする
(2)XMBからアップデーターを起動する (3)とりあえずACアダプタを付けておく
(4)アップデーターが起動したら、×ボタンで導入を開始する
(5)アップデートが終わるまで暫く待つ
(6)XMBに戻り、バージョン情報を見てみると5.00M33-5となっているはず
●導入後 というわけで入れてみました。使用した感じでは、気持ち早くなっているような気がしますが、どうなんでしょう。設定するには、リカバリーモード ->Configuration->Speedup MS accessの設定項目でNEVER以外にすれば有効となるようです。UMDゲームだけ、XMBの時だけ、など色々 と設定できるようなので、興味のある人は試してみて下さい。
いつも通りセーブデータロードバグ対策をしたと思われる最新ファームウェアがリリースされました。今回は適当なPSP-1000をv5.03にして みてどうなっているか試してみました。
●アップデートしてみる とりあえずCFW 3.40OE-A→v5.03へアップデートしてみました。特記する事もないですが、こんな古いCFWから入れるのはちょっと面倒 かもしれません。
●グリップシフトを利用したゲームを試してみる 今回は昨日リリースされたBombermen Gripshift v1を試してみました。画像のようにファイルは認識するものの、通常のようにロードせず ファイル自体も破損していると表示されてしまいました(通常はこの画面は見ないはず)。というわけでこのセーブデータロードバグ潰しだけの ためのようですね。 |
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2009/01/19 | |
■PSP-3000でも動作する新しい自作ソフト:Bombermen Gripshift v1リリース 前回のPongに続きグリップシフト(AA)のバグを利用する事で動作する自作ソフトBombermen Gripshift v1がリリースされました。特記する 事はないですが、新しいゲームが出てくるのはよいですね。ゲームだけでなくツール系も出ると面白いのですが、なかなか難しいでしょうね。
●動作環境 (2)PSP-3000PW(v4.20) (3)US版グリップシフト(AA)
●導入方法 (1)2009/01/12の記事と同じ導入方法なので、そちらを参照すること (2)うまくいけば普通に動作する
●動作動画
また懲りずに動画を撮ってみました。普通に動作しますね、これ。この流れでHENなんかが出てくればもっと楽しみが増えますが、あの騒動 以来何も音沙汰無しのため、プロジェクトとしては終わってしまったようですね。 |
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2009/01/18 | |
PSPの画面をPCの外部ディスプレイとして使用する事の出来るPSPdispの最新バージョンがリリースされました。今回の変更点は、
(1)PCの画面をそのまま表示できるようにした (2)64bit OSでも動作できるようにした (3)外部ディスプレイの画面サイズを480x272〜1920x1080まで対応できるようにした (4)画面表示を角度(90°、180°、270°)指定できるようにした (5)マウス追尾表示モードを追加した (6)変更した設定を即反映させるようにした (7)動作中にPSPを繋いだり外したりいつでも出来るようにした (8)インストーラーでPSPに直接ファイルをコピーできるようにした (9)実験としてWLANでも画面をとばせるようにした(ワイヤレスディスプレイとして使用できるようにした) (10)アンインストール時のドライバ削除の問題を解決した (11)必要なファイルをインストール時にインストールするようにした
となっております。設定即時反映、表示回転可能、プラグ/アンプラグが簡単、WLANでワイヤレスディスプレイとして使用できるなど非常に 魅力的な機能が追加されました。
●導入方法 (1)導入方法自体は殆ど変わっていないため、前の記事を参照下さい
●動作画面 かなり機能が増えたため設定項目が色々と有りますが、基本は前と変わりません。管理人としてはマウス追尾とかはどうでも良いので、設定 としてはStatic Viewpoint=Enable、Viewpoint size=800x450、Quality=Mediumとして普通のUSB外部画面として使用してみました。 普通の画面として使うにはもうちょっと解像度を下げる必要がありますが、HPの情報やチャートなどを見る分にはこの位が丁度良さそうです。
今回もインストーラーにソースコードが付いてきているので、Delphi等で日本語ローカライズしてみようかなと思っています。まぁ日本語でなく ても普通に使えますが。PSPdispを使用する事で、手軽にPSPをサブディスプレイとして使えるので、興味のある人は試してみて下さい。 |
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2009/01/15 | |
昨日Dark Alex氏がMiriam氏の行動について憤慨していましたが、その内容に対して今度はMiriam氏が異議を唱える投稿をしたようです。 それによると、
(1)_HellDashX_氏は別名として"Miriam"という名前を使って今回のセーブデータロードバグを公開する事にした (2)Dark Alex氏とは前々からカスタムファームウェア作製のプロジェクトで親交が有った (3)今回の5.02HEN-Aは個人的に作製していたが、完全動作にまで到らなかったのでアドバイスを求めた (4)貰ったアドバイスを参考にしたが動作しなかった。その後にある友人から貰った別の解決法を参考にする事で、動作 するようになった(殆ど自分が書き上げたコードで動作するようになった。Dark Alex氏等のコードは使っていない)
(5)動作するようになった5.02HEN-Aを公開しない事に決めたが、強い要望もあったため、MaGiXieN氏が今回のHEN-A動作 のビデオを作製する事だけは許可した
(6)今回のビデオ公開+記事作製に関してはAlek氏に事前許可をもらっており、Dark Alex氏もそのこと(動作ビデオが公開される事)に ついては知っていたはず。なぜ責められなければいけないのか分からない
(7)今回の騒動でうんざりしたので5.02HEN-Aの作業を続けたくなく、もう手を引くつもり
との事を言っているようです。こちらからすると、どちらが本当の事を言っているのか裏側の事なのでよく分かりませんが、どちらにせよ今回の 5.02HEN-Aはリリースされなくなったので、非常に痛手かと思います。この件を受けてこれから新しい人が別のHENを動作させるようにするのか それとも開発は止まってしまうのか、かなり微妙になってきました。 |
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2009/01/14 | |
■Gripshiftのセーブデータロードバグは元々Team C+Dが見つけたもの 連日PSP-3000での自作ソフト動作が進むきっかけとなったグリップシフト(AA)によるセーブデータロードバグですが、Dark Alex氏の投稿に よると、もともとTeam C+Dが見つけたバグであり、氏がMiriam氏のためにこっそり教えたもののようです。
しかしMiriam氏は自分の名声を上げるため、さも自分が見つけたかのように全世界に公開したため、Dark Alex氏は今回の件について 怒りを露わにしているようです。今回の流れがこの件で止まってしまうと悲しいですが、最悪そういった方向になりうるかもしれませんね。 |
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2009/01/13 | |
■PSP-3000でHEN(HOmebrew Enabler)が動作可能に!
HENと言えばGTAやルミネスなどバグのあるソフトを使用してPSPをダウングレードする事が出来るようになるなど、一昔前に色々とお世話に なった人も多いソフトかと思います。Noobzが今回のグリップシフト(AA)のセーブデータロードのバグを使ってHENを動くようにする、と表明して から日は経っていませんが、遂にPSP-3000でもHENが動作するようになったようです。
今回のHENは5.02HEN-Aとして紹介されており、EU版のグリップシフトを使用するようです。この5.02HEN-Aをロードする事で、
(1)好きな自作ソフトを動作させる事が出来るようになる (2)UMDのバックアップISOファイルを起動できるようになる (3)その他色々
が可能なようです。一応は公式ファームウェアではないので"カスタムファームウェア 5.02HEN-A"という表記がされているようです。
今回の事で確かにHENは動作するようになりましたが、まだPre-IPLの問題は解決しておらず、カスタムファームウェアが即導入できるように なるというわけでは無いようです。しかし今回の事で何も動作しなかった以前に比べ出来る事が増えたので、近いうちに安定させ、デモ版を リリースしたいとの事なので、もう暫く待つ事にしましょう。 |
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2009/01/12 | |
■PSP-3000でも動作可能な自作ソフト Gripshift Pong v1.0リリース 現在発売されているPSP-1000/PSP-2000/PSP-3000全てで動作可能なHello Worldプログラムが出てからちょっと経ちますが、遂に そのグリップシフト(AA)のバグを利用した自作ソフトがリリースされました。リリースされた自作ソフトはいつも良く出るPongプログラムであり、 PSP-3000で動作する自作ソフトとしては初となります。今回管理人もUS版のグリップシフトをようやく入手したので、試してみることにしました。 ●用意した物 (2)PSP-3000PW(v4.20)、PSP-3000ZW(v5.01) (3)US版グリップシフト
●動作方法 (1)Gripshift Pongのプログラムをダウンロードし、中のフォルダ(セーブデータ+h.bin)をそのまま上書きする。ファイルパスとしては 下記の通り。
>ms0:/PSP/SAVEDATA/ULUS10040SAVE00/ >ms0:/h.bin
(2)グリップシフトのUMDを入れ、ロードする
(3)×ボタンを押し、セーブデータをロードしてみると動作する
●動作画面 今回は現在管理人が持っているPSP-3000PW(v4.20)、PSP-3000ZW(v5.01)の二つで試してみましたが、どちらも問題なく動作しました。 日本版は持っていないので試す事は出来ませんが、もしかしたらそのうち出るかもしれませんね。
●動作動画
というわけでXMB起動から動作までちょっと動画に撮ってみました。ちと見にくいですが、何となく分かるかと思います。 |
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