■古いニュース(2010/10/21 - 2010/10/26)
2010/10/26 | |
アマゾンにてですが、値下げが公式で決まったPSP go(AA)が1万円値引きでの\16,800という新価格改訂な感じになっておりました。
■AsbestOSを使ってPS3 v3.41でLinuxを動作させる
PS3で他OSが起動できなくなって結構経ちましたが、それもAsbestOSの登場によって何とかなりそうになってきました。以前お伝えした 通り、AsbestOSはブートローダートして動作し、Linuxなカーネルを読み込んでPS3上でLinuxを起動させることができます。今回は 初リリースということでまだ荒削り+自分でソースを弄る必要ありな感じですが、まずは動作するものとしては良いのではないでしょうか。 ●用意したもの (1)PS3 v3.41@スリム型 (2)Open Manager (3)AsbestOS(payload_v4_aps.rar) (4)Kernel(dtbImage-20101020.bin)
●導入手順 (1)PS3をJBなデバイスで起動する (2)Open Managerを入れていない場合はインストールする (3)上記から必要なファイル(AsbestOS、Kernel)をダウンロードする (4)USBメモリを用意し、下記のようなファイル構造にしておく
[USBメモリ] │ └[ASBESTOS]
(5)PS3起動後、上記で作成したUSBメモリを差し込む (6)Open Managerを起動する (7)Open ManagerでHomebrew起動リストにセットする
(8)×ボタンを押して、AsbestOSをロードする (9)USBメモリからLinux Kernelがロードされる (10)起動ログが表示される
(11)eth0がdhcp起動になっているので、LANケーブルをつないでみると とりあえずIPを取ってくる
(12)IP取得後、NFSマウントしに行くが、サーバーをたててない場合は この辺りでKernel Panicになる
●まだまだ途中です というわけでブートログまでは見ることができましたが、まだまだ完全に動作できていないです。中にあるReadMeを 見てみるとやることが結構あるようです。もうちょっとよく設定しないといけないようです。
■PS3向けマルチエミュレーターMednafen PS3リリース 最近はPS3向けにエミュレーターが豊富にそろってきていますが、今回リリースされたのはNESをはじめとして、各種ゲーム機をエミュレート 可能なMednafen PS3というエミュレーターがリリースされました。このエミュレーターの特徴として、
△サポートするエミュレーター (1)NES (2)GB (3)GBC(GamaBoy Color) (4)GBA(GameBoy Advance) (5)SMS(Sega Master System) (6)GG(GameGear)
△特徴 (1)ZIPファイルでの読み込みも対応 (2)セーブステート/ロードも可能 (3)USBメモリ等からのロード、もしくは内蔵HDDからの読み込みに対応 (4)Fast Foward(倍速?)サポート
△今後サポート予定のエミュレーター (1)PCE (2)PCE CD (3)Neo-Geo Pocket (4)Atari Lynx (5)Wonder Swan
とのことで、非常に多くのエミュレーターをサポート/サポート予定のようです。とりあえずPS3向けとしてはGBAエミュレーターはこれが初と なるのでしょうか、とりあえず前にバックアップしたロックマンゼロ2で試してみることにしてみました。 ●動作させてみたが・・・
同梱されているReadMeによると使い方は至ってシンプルであり、
[ファイルブラウザ] 上ボタン/下ボタン - リストスクロール 左ボタン/右ボタン - ページスクロール ×ボタン - 選択 ○ボタン - 前のディレクトリに戻る
[ゲーム内動作] R3ボタン - 設定を開く L3+L2 - セーブステート L3+R2 - ロードステート L3+R# - コントローラ再設定
となっているようですが、ファイルブラウザは立ち上がるものの、ロムファイルをロードしたら落ちますね。
とりあえず今のところフリーのNES/GBCロム、バックアップしたGBAロムを試してみましたが全部だめでした。まだ初リリース だからでしょうかね。PSX-Sceneのフォーラムでも同じような現象になっている人の書き込みがあり、たぶん駄目っぽいですね。
|
|
2010/10/25 | |
もうそろそろ1周年となるPSPgoですが、今更になって値下げが決まったようです。新価格は\10,000引きの\16,800となるようで、現行 PSPと同じくらいの価格帯まで下がるようです。最初からこの値段で出していればもう少し長生きしたかもしれませんが、今更下げても 在庫処分としか思えないですね。 |
|
2010/10/24 | |
■PS3向けNESエミュレーター/GBCエミュレーターが開発中 PS3向けにエミュレーターが続々と登場しておりますが、新たにNES/GBCエミュレーターが開発中とのことです。すでにほぼ環境はできて おり、今回も途中ながらソース/バイナリが公開されており、実際に動作を試すことができるようになっていました。とりあえずフリーなロムで その動作を試してみました。 ●用意したもの (1)PS3 v3.41+JBデバイス (2)Nestopia(NESエミュレーター) (3)Gambatte(GBCエミュレーター)
●特徴
△Gambatte (1)GB/GBCサポート (2)ZIP形式サポート (3)右スティック(R3)でメニュー画面(終了するのはここから) (4)L3+L1でセーブステート、L3+R1でセーブステートロード (5)セーブデータは全部ゲームフォルダ(ロム読み込み元)に置かれる
△Nestopia (1)ZIP形式未サポート (2)まだ全然できていない (3)右スティックで終了
△両方に存在する問題 (1)サウンド問題によりVSyncは無効にしてある
●導入方法 (1)PS3をJBする (2)USBメモリにパッケージファイル、適当なロムファイルを置く (3)パッケージファイルを通常通りインストールする
(4)どちらか好きな方を選んで起動してみる
(5)ロムファイル選択画面が出るので、USBならば/dev/usb001/フォルダに行って該当のファイルを読み込む
(6)うまくいけば動作するっぽい
●動作させてみた
というわけで今回はフリーな自作ロムをダウンロードして、読み込んでみましたがどちらも正常に動作しました。開発中ながらかなりの 完成度であり、これならば普通の市販ロムでも大丈夫そうな気がします。ただHomeボタンで終了してみるとハングしてみたり、まだ実装 されてない所も結構あるようです(通常はメニュー画面等から終了させる)。
上記写真は左がNES、右がGBCなエミュレーター動作画面となります。どちらも初めて試してみる自作ロムでしたが、なかなか完成度高く フリーでも結構良作はあるんじゃないかなと思えるようなものでした。吸い出し環境がある人は、是非試してみてください。
■PS3 Acid CFW(XMB Custom Firmware XML Hack Pack)を試してみる ようやくまとまった時間がとれたので、かなり遅くなりましたが試してみることにしてみました。実はまだ試行錯誤中ですが、とりあえず ちょっとだけ動いたので記載してみます。導入手順自体たぶん正しくないと思いますので、変なところあったらご指摘お願いいたします。
今回のこのPS3 Acid CFWは名前の通りPS3での初?となるとりあえずカスタムファームウェアとなるのでしょうか、デバッグ項目を 色々と表示させたりすることが可能なパッケージとなっています。 ●用意したもの (1)PS3 v3.41@120GBモデル (2)PS3 Hacked FW Files (3)JacraB USB Firmware Loader v0.3 (4)xRegistry.sys Editor v0.75 (5)AT90USB162 + PSGroove Hermes v4
●導入手順 [ファイルダンプしてみる] (1)PS3 v3.41をJailbreakデバイスを使って起動する (2)FTP Server等PS3内部フラッシュへアクセスできるツールを使って/dev_flash/内を全部ダウンロードする
(3)更に/dev_flash2/内を全部ダウンロードしておく (4)とりあえずオリジナルファイルとして上記2つは消さないように念のためバックアップも取っておく
[ファイル設定] (1)上記リンクから、PS3 Acid CFWのファイルをダウンロードする (2)ダウンロードしたファイルを解凍し、「vsh」「pspemu」「ps2emu」「ps1emu」を必要に応じて先にダウンロードした 自分の/dev_flash/内のフォルダに上書きする。
管理人の環境では全部書き換えるとフリーズしたので、とりあえず/vsh/resource/explore/以下だけを 上書きしてみた(実質XMLファイルだけの上書き) # RCOファイルが原因?
(3)USBフラッシュメモリなどをPCにつなぎ、上記のファイルをルートフォルダに全部コピーする(下記のような感じ)
[xRegistry.sysを弄る]
*追記 下記は、今回上記のXMLファイルだけを書き換える場合は必要ないかもしれません。デフォルトの 自分のものでも、USB Firm Loaderで読み込むことでPSNのデバッグ項目は表示されました。
(1)ダウンロードしたファイル内のdev_flash2.rarを解凍し、中にあるファイル「xRegistry.sys」をxRegistry.sys Editorを 使って開く
(2)エディタで各値を色々変えてみる。管理人は、まずこのファイルをそのまま使うことにした(値はそのまま)
(3)書き換えたxRegistry.sysをそのままPS3のフラッシュ内に書き換えてみた。パスは/dev_flash/etc/xRegistry.sys 念のためオリジナルのファイルは先に保存しておく事。
(4)ファイルを書き換えた後、PS3を初期化起動する。これはxRegistry.sysファイルを書き換えたため、そのままでは 立ち上がらなくなくなる事も発生するため。
(5)初期化起動すると、ユーザー名が変わっているはず。更に決定ボタンも×ボタンに変更されているので注意。分かりにくいので とりあえず言語は日本語にしておく。
[USB Firmware Loaderで起動してみる] (1)PS3をJBなデバイスで起動する (2)起動したら、先に作成したUSBメディア(/dev_flash/内をコピーしたUSBメモリ等)を接続する (3)USB Firmware Loaderを起動する(インストールしていない場合は先にインストールしておく)
(4)特に問題なければ、そのままUSBをロードし、XMBに戻るはず(/dev_flash/はUSBから読み込んでいるはず) (5)うまくいけば、先に設定したデバッグ設定項目がXMBに出現しているはず。今回は特に弄らなかったが、デフォルトでは 下記写真のようにPSNのところに「Title Store Preview(Store)」「Title Store Preview(InGame)」が出現するはず。
(6)後は適当に弄ってみる
●動作した?のか 今回は色々とまだ手探りであり、上記のような感じで動作したものの、これでよいのか微妙です。記事によると もっと多くのデバッグ項目表示に対応しているようであり、それはxRegistry.sysのValueを色々と弄らなければならない のか、それともただ単に導入方法が違っているのかよく分かっていないのが現状です。
とりあえずxRegistry.sysはオリジナルに戻して、正常に戻るのは確認してみました。もうちょっと色々とできないか 試してみたいと思います。 |
|
2010/10/23 | |
アトラスのPS3初参入+ペルソナ開発陣によるタイトルであるキャサリン(AA)の予約受付がアマゾンにて開始されていました。
突然アップロードされた動画ですが、なんとJailbreakしたPS3向けにWiiエミュレーターが開発中とのこと。動画ではスーパーマリオWiiが JBされたと思われるPS3で動作しているように見えます。エミュレーター動作だからなのか、かなりゆっくりな動作であり、PS3コントローラで 動かしているようにも見えます。
Youtubeに投稿された動画のコメントによると、制作者はBritizio氏、エミュレーターの名前はPS3 WiiSH、今のところ20〜25fpsで 動いているとのこと。近いうちにベータ版をリリースするとのことで、フェイクでなければ非常に楽しみですね。 =>早速フェイクとの記事。
こちらもエミュレーター開発の噂っぽいですが、GBAエミュレーターであるVisual Boy AdvanceをPS3向けに移植作業中?かもしれない とのこと。プロジェクト自体はGoogleCode内で10/13位から始まっているようで、リンク先には記載されていませんがこのページでしょうか。 今のところはVBA v1.72のソースがぽつんと置かれているだけであり、まだファイルはアップロードされていないようです。こちらの動きも 楽しみですね。
|
|
2010/10/22 | |
昨日のPSM関係のアップデートかなと思ったら全然違うアップデートでしたが、torneの最新バージョンとなるv2.01へアップデート可能に なっているようです。修正内容としては、
(1)一部環境でトルミル数の表示がおかしい不具合修正 (2)緊急地震速報表示に対応
となっているようです。余り使わなそうな機能のアップデートですが、とりあえず入れておきましょう。 |
|
2010/10/21 | |
■Playstation Moveスターターパックを買ってみました
発売日当初からTorneとの不具合が発表されてしまった微妙なPlaystation Moveスターターパック(AA)を購入してみました。スターター パックということで、単品を購入するよりも若干お得なものとなっているようです。
●開けてみた 中身はこんな感じです。モーションコントローラ、ストラップ、Playstation Eye、Beat Sketchが同梱されております。
Playstation EyeはPSMの要となるものであり、これでモーションコントローラを認識させるようになっているようです。以前カードゲームの ものに同梱されていたものと同じやつですかね。
モーションコントローラ自体はこんな感じで、Wiiのコントローラよりも太く大きな感じがします。バッテリーは内蔵式で、右の写真のように 下部にUSB端子を備えており、ここから充電できるようです。
スターターパックについてくるソフトとして、Beat Sketchが同梱されておりました。これはよくあるモーションコントローラで画面に絵を 書こうというシンプルなゲームになっており、導入の手始めに試すソフトとしては良いかと思います。
●体験してみて なんというか最初からこういった選択肢もあれば、もうちょっと普及したかもというような感じですね。ただ正直ちと微妙かな。モーション コントローラに関しては通常のXMBでもジャイロ搭載なコントローラとして使用することができ、こちらは意外と便利です。後ろのTボタンを 押しながら左右に振ったりすることで移動することができるのは結構良いです。コントローラだけ買っても良いかも。
PS3もXBOX360もWiiを追いかけてこうなっちゃったんだなぁと思わせるような機器でありました。これだけWiiが普及した中で今更出して 果たしてどれくらいの人が飛びつくのか分かりませんが、まぁそこそこ売れるんじゃないかなと思います。 |
|
|
copyright (C) Emu on PSP 2005 - 2006