■古いニュース(2011/01/18- - 2011/01/29)
2011/01/29 | |
■Waninkoko氏によるPS3向けカスタムファームウェア CFW 3.55 V2リリース 以前Waninkoko氏によってリリースされたカスタムファームウェアはかなり人柱色が強く、インストール時にbrickするおそれも多分に ありました。今回も同じように人柱向けではありますが、初期リリースよりは安定した物のようであり、
(1)安定性・互換性を高めた (2)Hermes Payloadをベース (3)以前に引き続き自分で吸い出したバックアップファイルも起動可能
となっているようです。今回は前にインストールしたPS3にアップデートをそのまま行ってみました。 ●導入手順 (1)とりあえずPS3 v3.55にアップデートしておく (2)次にシステムが壊れてもリカバリできるように、PS3 v3.55-jbを入れる (3)bspatch/bsdiffが無い場合は、Linuxな環境でbsdiffをインストールする
# yum install bsdiff
(4)PS3 v3.55の公式アップデーターをダウンロードし、パッチを当ててみる。今回は CFW_v355_V2_Wani.PUPとしてみた。 # bspatch PS3UPDAT.PUP CFW_v355_V2_Wani.PUP CFW_V3.55.patch
(5)ちゃんと適用できているかどうか、チェックしてみる
(6)適当なUSBメモリに入れ、リネームしてPS3 v3.55-jb(もしくはCFW 3.55 v1)にインストールしてみる
(7)うまくいけばアップデート可能なはず。駄目な場合はPS3が起動しなくなる
(8)導入できていれば、JBしたときのようにアイコンが追加されているはず ●導入できた+torneのアプリケーションを無理矢理入れてみた というわけでさくっと導入することが出来ました。今回は前回のv1のPS3に入れてみましたが、3.55-jbでも同じように導入できる かと思います。ただしまだまだ人柱色が強いので、導入には注意が必要です。
話は変わりますが、このPS3はBDドライブが壊れている物なのでtorneのインストールディスクを入れてアプリケーションを入れる事が 出来ませんでした。以前に試したような方法を使えば済む話ですが、なんとかPS3 SAK v1.0で引っこ抜いたPKGファイルを使って 導入できないかなと試してみたところ、あっさりと導入することが出来ました。
■Blu-rayドライブの壊れたPSにトルネのアプリケーションを無理矢理入れてみる (1)以前の記事を参考にして、PS3 SAK v1.0でデータを引っこ抜いておく (2)引っこ抜いたデータの中にあるINSTALL.PKGファイルをUSBメモリのルートディレクトリに入れてPS3に挿す (3)XMBのinstall packageには普通では表示されない
(4)そのため△ボタンを押してオプションを表示し、Install All Pakcagesを選択する (5)するとPKGファイルが見つかり、そのままインストールが進む
(6)インストール終了後はXMBに反映されないので、PS3を再起動する (7)再起動後、XMBにtorneのアイコンが追加されている
●結構便利かも LANケーブルを繋げて転送すればよい話ですが、やっぱり面倒なのでカスタムファームウェアを導入+トルネ導入ってのが 比較的楽かと思います。そもそもBDドライブが生きているPS3が必要なのでちょっとアレではありますが、巷に転がっている BDドライブが壊れたジャンクなPS3をトルネ専用として生き返らせる分には便利です。
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2011/01/28 | |
■CFW 6.35 v6リリース neur0ner氏による開発されているCFW 6.35の最新版となるv6がリリースされておりました。前回からの変更点としては、
(1)NIDリゾルバ更新 (2)リカバリーメニューの更新(レジストリハック、Fake Region、vshmenu on/off) (3)VSH Menuの追加
となっているようです。特にvshmenuの追加は嬉しいですね。
●アップデートしてみた
というわけでさくっといつも通りXMBからアップデートしてみました。SELECTボタンでvshmenuが出るのはよいですね。 |
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2011/01/27 | |
NGPの事だらけかと思っていたら、PS3もこっそりアップデートしていたようです。今回も同じように、
(1)システムのセキュリティを強化した
のみとなっているようです。とりあえずはファイルをダウンロードしておくことにして、アップデートは控えましょう。
■次期Playstation Portable "NGP(NEXT Generation Portable)"発表へ 本日15時位に行われたPS Meeting 2011でお待ちかねの次期PSPとなるNGPが発表されました。詳細なスペック等は事前にリーク したものでしたが、本体については流出画像も全く関係ないようなものでした。ほぼ現行のPSPをベースにしたようなものとなっており、 ぱっと見た感じだとアナログパッドが二つに増えただけみたいな感じです。
中身・対応メディアとも一新され、UMDの代わりにフラッシュベースのメディア、記録メディアも一新、バックタッチパネル搭載と非常に 盛りだくさんになったようです。発売日は明らかにされていないものの、2011年末とのことで11〜12月位になるのでしょうかね。今から 非常に楽しみです。それにしても二日前の流出画像っぽいものは全く関係ありませんでしたね。
・SCEIプレスリリース(プレイステーションスイートについて) ・AV Watch記事「SCE、次世代携帯ゲーム機NGPは票。年末発売」 ・Game Watch記事「SCE、Next Generation Portableを遂に発表」 ・ロイター記事「ソニーPSP後継機NGPを2011年末に発売」 ・4Gamer.net記事「新型携帯機NGP、Android端末にPSタイトルを提供するPlaystation Suiteを相次いで発表」 |
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2011/01/26 | |
■Half Byte Loader r114/r115リリースへ r113で署名されて公式ファームウェアでも動作するようになったHBLですが、速くも新しいバージョンが公開されておりました。アップデート 内容としては主にプログラムの内部向けの修正となっているようです。 |
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2011/01/25 | |
1/27にPSP2を公開予定(と予想されている)なPS meeting 2011が開催されるわけですが、前日になってPSP2と思われる ような画像がアップロードされております。今までの物はPhotoshopなどで加工されたものばかりでしたが、今回の物は違うとの ことです。PSPgoの時も発表前にリークしてましたが、今回もそうなのでしょうか。
見た感じはPSP Phoneにそっくりで、PSPgoライクな筐体となっているようですね。前々から言われていたようにアナログパッドを2つ 装備、LEDはPSPgoと同じようにPOWER/MS/WLAN/Bluetoothが用意されているように見えます。スピーカーを左右に配置、真ん中は マイクでしょうか。メディアとしてはSDHC 32GB、今更メモリースティック?ってのもかなり疑問ですが。M2->MS変換アダプタ用? タッチスクリーン搭載ということで、タッチペンも見えます。
kotakuにアップロードされた元画像の左下をよく見てみると2011 Sony Computer Entertainment Inc All Right Reserved ってのが わずかに残っているようにも見えますがどうなんでしょうか。公式資料からスキャンしちゃったものでしょうか。 いずれにしても、明日に期待です。
■PSP v6.31/6.35->v6.20ダウングレーダーリリースへ Davee氏が以前twitterでつぶやいていたダウングレーダーですが、遂にリリースされたようです。今ではXMBからHENがロード できるようになったのでPSP v6.20の必要性はあまり無いのかもしれませんが、6.20TNシリーズを動作させることが出来るのは魅力的 かもしれませんし、うっかり6.35/6.31に上げてしまったという人にとってはうってつけです。 ●用意した物 (1)PSP v6.20の公式アップデーターEBOOT.PBP (2)ダウングレーダーファイル(上記リンクからダウンロード) (3)PSP-1000/PSP-2000/PSP-3000/PSPgo v6.31/v6.35 *注意* ・今回も人柱な人のみ試してみてください。 ・最悪PSPが壊れるかもしれませんので、注意ください ・PSP-3000(モンハンモデル)でダウングレードすると、カスタムテーマが消えるので注意です
●ダウングレード手順 (1)PSP v6.20のアップデーターをms0:/PSP/GAME/UPDATE/以下(普通のアップデートする時と同じフォルダ)に置く PSPgoの場合はef0:/PSP/GAME/UPDATE/以下に置く(内蔵フラッシュに置くこと)
(2)上記リンクからダウングレーダー関連ファイルを落とし、フォルダをそれぞれ下記のように置く
[PSP-1000/2000/3000系] > ms0:/PSP/GAME/Downgrade/
[PSPgo] > ef0:/PSP/GAME/Downgrade/
(3)XMBからダウングレーダーをそのまま起動してみる
(4)警告文が出るので、そのまま実行したい場合は×ボタンを押して進める
(5)少しするとPSP v6.20のアップデート画面になるので、そのまま普通通りに実行する
(6)ダウングレードが終了するまでしばらく待つ
(7)再起動してみる (8)設定が壊れているとのいつもの画面が出るので、○ボタンを押して初期化する
(8)XMBのバージョン情報を見てみると、v6.20にダウングレード出来ているはず
●v6.35->6.20へダウングレード出来た というわけで初リリースで少しアレそうだったので、まずはPSP-1000で試してみましたが、特に問題もなくダウングレード 出来ました。今回のダウングレードは署名されており、もちろんPSPgoでも動作するようなのでぶっ壊れてもOKで人柱に なりたい人は実行してみてください。
*追記*
PSPgo@v6.35でも試してみました(PSP v6.20->v6.35->6.20と試してみました)。上記手順通りですが、こちらも難なくダウングレード 出来ました。大丈夫そうですね。 |
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2011/01/24 | |
連日安くなっているメモリースティックマイクロですが、メモリースティックマイクロ 16GB(AA)が以前の期間限定品よりも更に 安くなっているようです。Duo変換アダプタも付いており、普通のPSPでも使えるのでちとお得です。
自作プログラムが自由に署名出来るようになり公式ファームウェアで色々な物が動作するようになりましたが、HBLもその流れに乗って 署名して自由に起動できるバージョンがリリースされました。今回のr113は、
(1)署名して公式ファームウェアで動作するようにした (2)PSP v6.37でも起動可能へ
とのことです。動作がどんなもんか、早速PSP v6.37にアップデートしてみて試してみました。
●普通に動作した
手持ちのPSPでPSP v6.37が無かったので、まずアップデートしてHBL関連のファイルをそのまま置いてみました。今回もwololo氏の ページからファイルをダウンロードして試してみましたが、難なく動作しました。動作も良好で、savedata exploitを利用しない分楽に なりました。
■CFW 6.35 v5fixリリースへ neur0ner氏によるPSP v6.35@PSP-2000向けのカスタムファームウェアの最新版となるv5 fixがリリースされておりました。前回 からの変更点としては、
(1)NIDリゾルバの更新によりPSPLinkが使えるようになった@v5 (2)リカバリーメニューの更新@v5 (3)UMDゲームやPSNゲームを起動したときに生じるバグ修正@v5-fix
となっているようです。というわけで早速試してみました。
●アップデートしてみた
今回はCFW 6.35 v4@PSP-2000にて、XMBから起動してアップデートしてみました。リカバリーメニューも上の写真のような感じ で色々と追加されており、前にリリースされていたカスタムファームウェアのリカバリーメニューに近い雰囲気になってきました。 |
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2011/01/21 | |
というわけで予告されていたとおり6.20TNシリーズの最新版となる6.20TN-Cがリリースされておりました。前回の6.20TN-Bからの 変更点はこちらもやっぱり告知されていたものも含め、
(1)PSP-1000シリーズを除くモデルで扱えるメモリを増やした(+50MB) (2)オンラインプレイをサポートした (3)TNシリーズのアップデート用として、ネットワークアップデートできるようにした (4)vshmenuでCPU速度が変更されないバグを修正した (5)デジタルコミックがクラッシュするバグを修正した (6)サーバリダイレクションを修正した (7)vshmenuからFake INDEX.DATを消したが、version.txtをseplugins以下に置くことで同じ機能を 実現させるようにした
(8)prxEncrypterを使用して署名してみた(今回はXMBから直接起動可能) (9)次回アップデートの6.20TN-DはPS1起動をサポートする予定
と盛りだくさんになっているようです。今回は署名済みなので、savedata exploitを経由することなくそのまま起動可能なので楽ですね。 ●用意した物 (1)PSPgo@v6.20(PSP v6.20なら何でも動作OK)
●導入手順 (1)上記からファイルをダウンロードし、ms0:/PSP/GAME/以下に置く (2)XMBから6.20TN-Cを起動してみる
(3)再度XMBに戻るので、バージョン情報を見てみる
●動作した
今回はXMBから直接起動可能なので、そのまま起動して導入してみました。いやはや導入が楽になりましたね。ちゃんとvshmenuに システムアップデートの項目も追加されており、次回以降はスムーズにアップデートできそうです。これまでに比べてぐっと起動が楽に なったので、ちょいと躊躇していた人や面倒だと思っていた人も安心かと思います。 |
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2011/01/20 | |
さていつもの通りexploitふさぎとしてリリースされている公式ファームウェアですが、今回もちょっとだけの更新となる最新版が リリースされておりました。前回からの変更点としてはいつものとおり、
(1)動作の安定性を改善
とのことです。とりあえずは必要なさそうですが、ファイルをコレクションしておきましょう。
ということでいつも通りの冬コミでしたが、新刊をいつものごとく三月兎さんに委託開始しました。現在店頭で購入可能なよう なので、どうぞよろしくお願いいたします。通販はまだみたいですね。 |
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2011/01/19 | |
ここのところアップデートの続くneur0ner氏のCFW 6.35ですが、最新版となるv4がリリースされておりました。このバージョンアップデート により、
(1)Prometheus ISO Loaderをサポートした
との事で、バックアップ起動もかなり楽になりました。ファイル自体は氏のtwitterのつぶやきからいつもの通り入手可能です。ファイルには Prometheus ISO Loaderも同梱されており、ms0:/seplugins/以下にフォルダをそのままコピーすることで動作可能になっているようです。 ●試してみた
というわけで今回も普通に導入できました。特にPrometheus ISO Loaderをフォルダにつっこむだけでバックアップしたファイルが そのまま見えるようになるのはよいですね。かなり便利です。 |
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2011/01/18 | |
アマゾンですが、普通のメモリースティックDuoとしても使えるメモリースティックマイクロ 16GB(AA)が期間限定で3000円を切った価格 となっているようです。これはかなり安くなりましたね。変換アダプタを用意すればgoだけでなく普通のPSPでも使えるので、ちょいと お得です。
誰でも自由に自作ソフトに署名できるようになり、公式ファームウェアで自作ソフトがロードできるようになりましたが、6.35HENも同じように 署名して公開されるかもしれないとのこと。Liquidigong氏がtwitterでつぶやいた内容によるとすでに動作しているようで、HBL無しにXMB から直接6.35HENがロードできるようになるとのことです。これでちょいと面倒だったPSP-3000系などのコンソールでも楽にHENがロード 出来るようになりそうですね。
*追記* というわけでリリースされたようなので、早速試してみました。
●用意した物 (1)PSP-2000@v6.35
●導入手順 (1)上記リンクから6.35PRO Signedをダウンロードする (2)ms0:/PSP/GAME/以下にフォルダを置く (3)XMBから起動してみる (4)画面がブラックアウトし、ファイルをロードするまでしばらく待つ (5)再度XMBに戻る (6)バージョン情報を見てみると6.35PROになっているはず
●ちょっと試してみた
メモリースティックに入れて、XMBから普通に起動するだけで確認できるかと思います。ちょっとブラックアウトした後、XMBに戻って バージョンを見てみると上記のような感じでロードされていました。HBLを経由することなく起動可能ですね。これは楽です。
*追記2* PSP v5.03版もリリースされたようです。PSP-3000@5.03にてちょいと試してみました。
●こちらも動作した
久しぶりにPSP v5.03を起動したような気がしますが、PSP-3000にてちゃんと動作することを確認しました。こちらはCFW 5.03GEN-C となっているようで、デフォルトでvsh menuが使えました。
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