■古いニュース(2016/08/11 - 2016/08/22)

 

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2016/08/22    

■PS4 Slimが発表を前にリーク?

 9月のPlaystation MeetingではPS4NEOなどの発表があると言われていますが、それを前に新しい

PS4 スリム版が突然オークションサイトに出てきて、発表前のリークとなったようです。

 

 

 画像を見る限りは自作したような感じではなく、確かに製品版っぽい気がします。ボックスなども

それっぽいですね。PS4スリムと思われるものは、

 

 (1)電源ボタン/イジェクトボタンはボタン式

 (2)背面はPlaystationのボタンをあしらった足となっている

 (3)USBはフロントに2ツ配置ながらも現行機とは違う配置

 (4)高さは半分くらい、幅も少し小さくなっているっぽい

 

といったものに見えますね。本当かどうかは今後明らかになると思いますが、こんな感じに

なるのであれば、なかなか良さそうな気がします。

 

 

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2016/08/21    

■VitaRWをmakeしてインストールしてみる

  とうわけで色々といじることが出来るVitaRWを環境構築からVPKファイル作成

+インストール+動作までを実施してみました。


●用意したもの

(1)PS Vita v3.60+HENkaku導入済み

(2)PS Vita用メモリカード

(3)VitaRW

(4)PSDK3v3


●makeしてみる

 ちょっと前にwololo氏のHPで紹介されたVita SDK環境構築(Windows環境向け)の記事を参考に

環境構築してみました。といってもファイルをダウンロードして、解凍して、リネームするだけでした。

 

●PS Vita SDK環境構築

(1)ここからPSDK3v3を落としてくる(270MB程度なのでちょっと時間かかる)

(2)ダウンロード完了後、解凍する

(3)フォルダ名を「PSDK3v3」に変更して、C:\などにおいてみる

(4)これで環境構築完了

(5)コンソールを表示させるには、"C:\PSDK3v3\MinGW\msys\1.0\msys.bat"をクリックして起動するだけ

 

*注意*

下記手順を踏んでVitaRWをインストール/使用するとPS Vitaが壊れる可能性があります。

決してシステムファイルを削除や書き換えをしないこと。最悪二度と立ち上がらなくなります。

使用については自己責任で。

 

●作成手順

(1)適当な箇所にVitaRWのソースコードをダウンロードして解凍しておく

(2)左記に構築した環境を使用する。コンソールを開く

(3)VitaRWのフォルダに移り、makeする

(4)環境が正しく設定されていれば、VPKファイルが作成されるはず

 

 

(5)PS Vitaへ転送してインストールする

 

 

(6)LiveAreaからVitaRWを起動する

 

 

(7)すると現在マウントされている領域をアンマウント=>RW権限つけてリマウントされる

 

 

(8)molecular Shellなどを立ち上げて、今まで書き込めなかった箇所(os0:/など)にファイルを入れてみたりする

 

●R/W出来た

 というわけでOSが格納されているパーティッションなどにアクセスして、ファイルを書き込めたり

出来ました。ダウングレーダーなど作成時はこのコードが役に立つでしょうね。

   
   
2016/08/20    

■プロテクトされたフラッシュ領域をいじることが出来るVitaRWリリース

 HENkakuがリリースされてから様々なツールがリリースされていますが、今回はちょっと違うものです。VitaRWは

その名前の通りPS Vitaの内部フラッシュをいじることが出来るツールであり、通常のアプリでは触れない領域(ファームコア部など)

をReadしたりWriteしたりすることが出来るようです。

 

 モノがモノだけにVPKファイルとしては用意されておらず、make出来る人向けにソースコードが公開されているだけなので

ちょっと手軽に試すことは出来ませんが、VPKを作れる環境にある人は試してみてもいいかもしれません。

 

 

   
2016/08/18    

■市販のPS Vitaで試遊台に搭載されているDEMO Modeを動作させてみる

 よく見かけるPS Vitaの試遊台を触ったことがある人はわかると思いますが、動作している画面には

DEMO MODEと表記があり、通常のPS Vitaとは動作が異なります。通常DEMO Modeを有効にするには

特殊なゲームカートリッジが必要になるようですが、HENkakuが利用できるようになった今、それなしで

DEMO Modeを動作させることが出来るようになったようです。

 

 導入は簡単で、VPKファイルをインストールするだけ、というシンプルなものです。idu-modeをONにして

最初立ち上がるときは毎回自動でファームウェアアップデートを実施しようとするので、注意してください。

*最悪PS Vita v3.61にアップデートされてしまいます


●用意したもの

(1)PS Vita v3.60+HENkaku導入済み

(2)idu-mode.vpk

(3)PS Vita用メモリカード

 

●参考

(1)HENkakuをインストールする

(2)HENkakuを使ってエミュレータをロードする

 

●導入手順

(1)HENkakuを有効にしたうえで、VPKファイルをFTP経由でPS Vitaへ転送する

 

 

(2)idu-mode.vpkをインストールする

 

 

(3)idu-modeをLiveAreaから起動する

 

 

(4)idu-mode=onにする(Xボタンを押す)

 

(5)onにした後、完全に電源を切る

 

 

(6)PS Vitaに電源ケーブルを接続すると、自動で起動してくる

(7)ここで勝手にWiFiに繋いでファームウェアアップデートを行おうとするので即座にキャンセルする

(8)キャンセル後、DEMO Modeになっているはず

 

●DEMO ModeをOFFにする方法

(1)DEMO Modeで電源が入ったままの状態で上ボタン+Lボタン+Rボタン+STARTボタンを同時に押して、5秒待つ

(2)すると通常モードになる

 

 

 

●通常モードに戻す方法

(1)DEMO ModeをOFFにした後、HENkakuを有効にして、再度idu-modeをLiveAreaから起動する

 

 

(2)今度は○ボタンを押して、idu-modeをOFFにする

 

●DEMO MODE時のIDU Settingを試してみる

 

 Demo mode時はIDU Settingsが設定画面で開くことが出来ます。デバッグ機にあるような

設定を少しだけいじることが出来ます。

 

 

 

   
2016/08/17    

■Cobra Black FINがPS Vita v3.60に対応予定へ

 HENkakuがリリースされてから、すでに忘れ去られているであろうオワコンデバイスのCobra Black Finですが

HPが再度アップデートされておりました。更新内容によると最近exploitが見つかったようで、それを利用して

PS Vita v3.60でも動作対応する予定(現状はv3.57まで対応)、とのこと。

 

 v3.60で見つかったexploitってHENkakuが利用しているヤツそのまま使うんじゃないの?、と思っちゃいますが

とりあえずアナウンスがあるまでアップデートはしばらく待てとのことなので、何かリリースされたら試して

みたいと思います。いつリリースされるのか知りませんが。

 

 

   
2016/08/15    

■PS4 v3.55 webkit exploit PoCがPS4 v3.15/3.5-にも対応へ

 HENkakuのwebkit exploitを移植したPS4向けのPoCですが、最新のファームウェアである

v3.55だけでなく、ちょっと前のv3.15/v3.50にも対応したようです。これによって最新版へ

アップデートしたくない人でも、試せそうですね。

 

 手順自体は以前試したモノと変りなく、同様の環境・やり方でてきるようです。


●用意するもの

(1)PS4 v3.55/v3.50/v3.15

(2)PC(Pythonが動作する環境であること, Linux推奨)

(3)PS4-3.55-Code-Execution-PoC


●動作手順

(1)上記からPoCのファイルをダウンロードし、適当な場所に解凍しておく

(2)解凍したファイルを開き、dns.confのIPアドレス部分を実行しているPCのIPアドレスに変更する

 

 [例] 

 A manuals.playstation.net 192.168.10.124

 

(3)一つコンソールを開き、下記コマンドを打ち込んで実行(実行にはPythonインストール必須)

 

 python fakedns.py -c dns.conf

 

(4)更に別のコンソールを開き、下記コマンドを打ち込んで実行(実行にはPythonインストール必須)

 

 python server.py

 

(5)PC側の設定はこれでOK

(6)次にPS4の設定。まずはネットワーク設定を開く

(7)ネットワーク設定を開き、プライマリDNSを上記(1)〜(5)で実行しているPCのIPアドレスに設定する

 

 

(8)PS4の設定-ユーザーズガイドを開く

 

 

(9)すると真っ白な画面になるが、これでOK

 

 

(10)PC側ログでは下記のような感じで表示されているはず

 

 

 

 

   
2016/08/14    

■3.60より古いファームウェアを搭載したPS Vitaをv3.60へアップデートする方法

 HENkakuがPS Vita v3.60向けでリリースされてからちょいと経って、その対策としてv3.61がリリースされたため

現状 普通の方法ではv3.60へアップデートすることができません。v3.60より以前のPS Vita/PS TVを

v3.60へアップデートしていない場合QCMAを利用することにより、v3.60へアップデートすることができます。


●用意したもの

(1)PS Vita(v3.60より前のファームウェアを搭載品)

(2)PS Vita用メモリカード

(3)PS Vita v3.60のアップデータ

(4)psp2-updatelist.xml

(5)QCMA

 

●導入手順

(1)QCMAをダウンロード/インストールしておく

(2)PS Vita v3.60のアップデータをダウンロードし、PSP2UPDATE.PUPとして名前を変更する

(3)PSP2UPDATE.PUPとpsp2-updatelist.xmlををQCMAが参照する

  アップデートフォルダ(C:\Users\(ユーザー名)\ドキュメント\PSV Updates\ とか)

  に保存する。

  psp2-updatelist.xmlはメモ帳などで開いて、リージョン設定を弄る必要がある。

  

  US版なら<region id="us">

  日本版なら<region id="jp">

  

  などと記載を変更+保存する必要がある。

 

 

(4)QCMAを立ち上げ、PS VitaとPCをUSB接続する

(5)PS Vitaのアップデート設定を開き、PC経由でアップデートするを選択する

 

 

(6)すると、PS Vita v3.60のアップデータが見つかるはず。ここでPS Vita v3.61になる場合はファイルの置き場所を

  間違っているので、手順(3)からやり直す(psp2-updatelist.xmlのリージョン設定を特に見直し)

  

 

(7)あとは普通にアップデートする

  

 

(8)アップデート完了後、v3.60になっているはず

 

 

●無事にアップデート出来た

 HENkakuはPS Vita v3.60になっていれば簡単に導入できるので、以前のVHBL起動やバージョンに

こだわらないかぎり、今回の手法でアップデートしてHENkakuをインストールしたほうが良いかなと思います。

 

 

   
2016/08/12    

■夏のコミックマーケット始まりましたね

 そいえば8/12より夏の風物詩であるコミックマーケットが始まりましたね。今回は諸事情により、Emu on PSPは

コミケ出展は見送りましたので、サークル参加無しです。次の冬は、参加申し込みをしたいと思っていますので

冬にお会いできたらいいなと思っています。

 

 

■PS VitaでNintendo DSエミュレータDeSmuMEを試してみる

 ニンテンドーDSのエミュレータとして知られるDeSmuMEですが、PS Vita+HENkakuへ移植されたようで、ちょっと前に

リリースされておりました。とりあえずPDROMsでROMファイルはダウンロードできるので、モノは試しとやってみることに

してみました。


●用意したもの

(1)PS Vita v3.60+HENkaku導入済み

(2)DeSmuME v0.2

(3)適当なROMファイル(今回は検証用にPDROMsからダウンロードしてみた)

(4)PS Vita用メモリカード

 

●参考

(1)HENkakuをインストールする

(2)HENkakuを使ってエミュレータをロードする

 

●導入手順

(1)DeSmuMEのVPKファイルをダウンロードし、PCから転送してインストールする

 

 

(2)NDSのROMファイルはux0:/data/desmume/以下に置く(フォルダは作成する)

  ここに何かファイルを置いていないと、エミュレータは起動しない

 

(3)LiveAreaに戻り、DeSmuMEを起動する

 

 

(4)起動すると、ROM選択画面になるので適当なゲームを押す

 

 

(5)ちゃんとロードできたら、ゲームが始まるはず

  

 

●起動してみた

 上記のようにちゃんとロードすることが出来ました。サウンド有りでFPSは25位でていたので、そこそこ快適に

遊べそうな気がしますね。

 

 

   
 

 


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