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■Despertar del Cementerio(Universal Unbriker) v4リリース

 メールでの連絡有り難う御座いました。こちらは昼頃にリリースされたようですね。前回からの変更点としては、

 

 (1)デフォルトで導入されるカスタムファームウェアをCFW 3.80M33-5とした

 (2)Playstation Network DRMファイル(flash2に存在)をバックアップするようにした

 (3)flash2をフォーマットするようにした

 

となっております。導入方法はいつも通りですが、早速試してみたいと思います。使用環境として管理人は、

 

 PSP:PSP-1000@CFW 3.40OE-A

 MS:SanDisk 512MB

 

というちょっとアレな環境で作製してみました。


●用意するもの

(1)公式ファームウェアデータ v1.50(EBOOT.PBP)

(2)公式ファームウェアデータ v3.40(EBOOT.PBP)

(3)公式ファームウェアデータ v3.80(EBOOT.PBP)

(4)Jigkick Battery(導入方法は此方から)

(5)Universal Unbriker v4(ミラーしました)

(6)Custom Firmware導入済みのPSP-1000/PSP-2000

(7)導入してみたいPSP-1000/PSP-2000

(8)Pandora's Battery(ミラーしてます)

 

●導入手順

*ここから先はPandora's BatteryのJigkick Batteryが既に作製されているものとする*

*カスタムテーマを導入している場合は動作しないため、標準に戻しておく事*

 

[msipl.bin適用済みのメモリースティックを作製する]

(1)適当なフォーマットしても問題ないメモリースティックPro Duoを用意する

(2)PSPにメモリースティックPro Duoを入れ、取り敢えずフォーマットする

(3)次にPSPとPCを接続し、Pandora's Batteryのツールであるmspformat.exeを使用してフォーマットする

 

 

図1.1 ツールmspformat.exeでフォーマット 

 

(4)フォーマットが終わったら、まずPSPからメモリースティックを一回抜いて再度入れ直す

(5)PCとUSB接続すると、なかみが空っぽなのでUU v4をダウンロードし、解凍して出来たフォルダ「despertar_cementerio」を

  ms0:/PSP/GAME/以下に置く

 

(6)各バージョンの公式アップデーターをそれぞれ「150.PBP」「340.PBP」「380.PBP」とリネームし、ms0:/に置く

(7)PSPの電源を完全に切り、リカバリーモードに入る

(8)使用するカーネルをv2.x kernel v3.x kernelにしておく

 

 

図1.2 使用するkernelを変えておく@リカバリーモード

 

(9)PSPを通常通り起動し、despertar del Cementerioを起動する

(10)起動したら×ボタンで作製開始する

 

 

 図1.3 msipl.binが作製中 

 

(11)作製が始まったら、終わるまで暫く待つ

(12)作製が終了したら、PSPとPCを接続してみる。するとメモリースティックのルートにmsipl.binが作製されているはず

 

 

図1.4 msipl.binが作製できた 

 

(13)MSに空き容量がなければ、ms0:/150.PBPms0:/340.PBPは削除しても構わない

(14)PSPとPCをUSB接続したまま、Pandora's Batteryのツールであるmsinst.exeを使用する

(15)使用方法はコマンドプロンプトで直接叩いてmsipl.binをMSに書き込む、という従来の方法通り。管理人の環境では

   PSPがGドライブとして見えているので、下記の通りとしている

   

   >msinst.exe G G:\msipl.bin  

 

 

 図1.5 msipl.binをMS Pro Duoに書き込み

 

(13)とりあえずここまでで、CFWが入っているPSPでの作業は終了


[Universal Unbriker v4を適用するPSP]

(1)まず上記で作製したmsipl.bin適用済みのメモリースティックPro Duoを挿入し、Jigkick Batteryを入れる

(2)すると勝手に電源が入り、メニュー画面が表示されるので、すかさずACアダプタを繋げる

 

 

 図1.6 メニューが表示された

 

(3)ここでは×ボタンでCFW 3.80M33-5を導入出来、○ボタンを押す事で通常のPSP v3.80を導入する事が出来る。今回はCFW 3.80M33-5

  を入れる事にした

 

(4)ボタンを押したら、終了するまで暫く待つ

 

 

図1.7 適用終了  

 

(5)適用自体はすぐに終了する。終了後は×ボタンを押してPSPの電源を切る

(6)再度PSPの電源を入れてバージョン情報を見てみると、3.80M33-5となっているはず

 

●導入後

以前のCFW 3.71M33系を入れるUU v3から変わってUU v4が出たわけですが、最新のバージョンM33-5が即導入出来るのは楽ですね。ただ

CFW 3.80M系はまだ色々と問題があったりするので、もしCFW 3.71M33系で安定動作しているので有ればそのままでも良いかもしれません。

今回はPSP-1000のみを使用してみましたが、勿論PSP-2000にも適用出来るので購入したPSP-2000に即入れてみても良いでしょう。

 

 

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