■古いニュース(2005/02/25 - 2006/03/11)
2006/03/11 | 関連項目 |
NINTENDO 64のエミュレータは以前に一つ(Nincast64)出たきりで余り進展がなかったのですが、今回は そのGUIによく似たエミュレータのMonkey 64がリリースされました。このソフトの特徴として、
(1)自作のN64 ROMとPD(Public-Domain) ROMは読める (2)一般に販売されたソフト(スーパーマリオ64など)はまだ読み込み不可能
となっており、まだまだ市販ソフトは読み込めないものの実際の動作を確かめるだけの機能は 揃っているようです。
●前準備 (1)ファイルをダウンロードしてくる。ダウンロードしたファイルを解凍する (2)MSのルートディレクトリに「n64」という名前のフォルダを作製し、その中にPD ROMを入れる (3)XMB乗から実行する
●ボタン操作 [メニュー画面] ↑/↓ボタン - 項目選択 ←/→ボタン - オプション変更 ×/△ボタン - 選択
[ゲーム画面] Lボタン+START - スクリーンショット作製 SELECTボタン - エミュレータ終了
[PSPボタン配置とN64コントローラーの対応表] PSP | N64 十字キー | 十字キー アナログパッド | アナログパッド STARTボタン | STARTボタン Rボタン | Zボタン
(Lボタン押し) △ボタン | C-上 ○ボタン | C-右 ×ボタン | C-下 □ボタン | C-左
(Lボタン無し) △ボタン | Lボタン ○ボタン | Rボタン ×ボタン | Bボタン □ボタン | Aボタン
●動作画面
ということで試してみましたが、動作は若干重いもののPONGなどは普通に動作して遊ぶことが出来ました。 まだまだPD ROMしか動作しないとのことですが、近い将来に市販のゲームも動きそうな 感じを受けました。
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2006/03/09 | 関連項目 |
■XLink Kai:Evolution VII設定方法を作製中 やっとPlanexのGW-US54Miniが届いたので、その売りであるXLink Kaiの設定方法などを 別ページに纏めています。まだまだ完成しませんが、途中でもアップロードしていくので、興味の ある人はどうぞご覧下さい。
最近はパッチばかりリリースされていたPSP v2.00+以上で自作ソフトやエミュレータを動作させるための ツールであるeLoaderの最新バージョンがリリースされました。前回からの変更点は、
(1)前バージョンよりも安定化させた (2)設定変更箇所を増やした (3)赤外線ポートを使用するソフト(IR Remoteなど)に対応した[GTAモードのみ] (4)USB接続をメニューから出来るようにした[TIFFモードのみ] (5)メニューを○ボタン/×ボタンの両方で選択可能にした (6)△ボタンでEBOOT IDを表示させるようにした (7)インストーラーにはGTAオートロードをオプションとして追加した (8)多くのソフトに対して設定を行い、サポートできるソフトが増えた (9)GTA/TIFFモードに対して個々の設定を行えるようにした
●新しく動作するようになった自作ソフト (1)Terra Incognia (2)Lua Player v0.16 (3)赤外線ポートを使用する自作ソフト
となっております。結構パッチが出た後でのリリースなので、今回のバージョンでは動作するソフト も多くなっていると考えられます。まだそんなに需要はない物の、IRポートに対応したのは以外と これから使用されるのではないかなと思ってます。
●動作環境およびメモリースティックDuo フォルダ/ファイル構造 (1)PSP v2.00 --- [TIFF/GTAモード] (2)PSP v2.01/2.50/2.60 --- [GTAモード]
(MSのルートディレクトリ) ms0:/a_096.bin
(ゲームフォルダ)
(フォトフォルダ)
(セーブデータフォルダ[北米版])
■Run UMD v0.01.01a experimentalリリース PSP v2.00+を要求するUMDゲームがv1.50で動作するようになってそんなに日が経っていないですが Hello worldで世界的にも有名になったnem氏製作によるRUN UMDがリリースされました。説明として は、
(1)PSP
v1.50でのみ動作 ms0:/x/以下にPRXファイルがコピーされる
となっており、MPH GLと似たような物となっております。早速試してみました。
●動作画面 動作させたUMDゲームはGTA:LCSですが、普通に動作しました。しかしゲーム中に時々フリーズ することもあり、ちょっと動作不安定かもしれません。しかしこのツールではMPH GLではあまり動作 報告の無かったモンスターハンターポータブルが普通に動作するようで、待ってた人には かなり魅力的なツールとなっております。またこちらのツールを使った動作報告もこの辺のスレッドに 手順方法やソフト名など、書き込んで頂けるとありがたいです。というわけで試せる環境にある人は是非。
*追記* v0.01.01a1がリリースされました。データダウンロードはnem氏サイトより。こちらも人柱物なので 使用には要注意です。最悪PSPが壊れます。
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2006/03/05 | 関連項目 |
つい先週ぐらいの事になるのですが、v2.00以上を要求するUMDゲームをv1.50のPSPで動作 させてしまうMPH Game Loaderがリリースされたばかりですが、今回はその改良版である v1.1.0がリリースされました。前回からの変更点は、
(1)v2.00以上を要求するUMDを直読みでロードし、ゲームをプレイする事を可能とした (2)スリープのバグは直っていないが、製作者の時間の都合で次回持ち越し
となっており、なんとUMDゲームをバックアップせずに起動する事が可能となりました。これによって わざわざISO再構築などを行わず、遂にv1.50のままv2.00以上を要求するUMDが読み込める環境に なりました。というわけで早速試してみました。
●動作手順
(1)今回の場合は前回と同様の手順[リンク先参照]で、(II)ファームウェア関連]を行った 後に、起動したいUMDをドライブに入れてXMBからMPH Game Loaderを起動するだけです。
●動作終了後 というわけで、動作画面はGTA:LCSの起動画面のみなので省略しますが、普通に起動してかなり びっくりしました。今まではv2.00に上げないまでも、UMD Emulator+デモディスク挿入→MPH GL起動 という手順で結構面倒でした。 今回からはそれすら省けるようになったので、かなり楽です。また続々とGTA:LCSでないソフトの起動 報告も出てくると思いますが、この辺のスレッドに手順方法やソフト名などを書き込んで頂けると ありがたいです。
*追記* MPH Game Loader v1.1.0 + ファームウェア(v2.50展開flash0) + v1.50 PSP + UMDにて v1.0.0ではあまり動作しなかったヴァルキリープロファイル -レナス-が動作したとの報告を 頂きました。v2.00展開のflash0ではフリーズしてしまうとのことなので、不具合が出ていた人は こちらの環境で試してみてください。
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2006/03/03 | 関連項目 |
■iTunes RSS Server for PSPリリース iTunesといえばiPodシリーズのミュージック転送ソフトとして名高いですが、このソフトも結構色々 なハックがされていて様々な使い方がされています。今回のこのソフトではiTunesをサーバーとして PSPにストリーミング配信できるサーバーソフトがリリースされました。 このソフトの特徴として、
(1)ウェブサーバーとして機能し、ポート8080を使用(--portコマンドで変更可能) (2)RSS2.0の形式で記述することが可能(読み込みにはv2.60のPSPが必要) (3)WindowsXP/Mac OSXの両方をサポート (4)スマートプレイリストをサポート (5)ミュージックライブラリをオンデマンドでリロード可能(サーバー再起動が不必要) (6)プレイリストはMP3/AAC/MP4(+ビデオ)をサポート。DRMのAACファイルは自動的に排除 (7)アルバムジャケット画像などをrss:imageとして埋め込み可能 (8)メディアファイルをByte形式でストリーミング管理可能 (9)パスワード認証サポート(コマンドで変更可能)
となっております。こちらは後ほど検証したいと思います。
ニンテンドーDSの後継機のニンテンドーDS Liteの発売日だったんですね。バックライトの強化 や筐体サイズの縮小化など、結構変わっているみたいですね。対してPSPは新しい筐体でリリース なんてないんですかね。そいえばグランツーリスモ版PSPが出る予定みたいですけど、全然動き とか無いですね・・・。
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2006/03/02 | 関連項目 |
二日前にリリースされたPSPでフラッシュを再生する事が出来る初のフラッシュプレイヤーである SWFPlayerの新しいバージョンがリリースされました。前回からの変更点は、
(1)PCMサウンドを使用しているフラッシュサポート (2)前回よりもマウス動作をより実際の動作に近づけた (3)バグ修正
となっており、遂に音楽演奏がサポートされました。またマウス動作も改善されたようで、試しにへぇ〜 ボタンを再度試してみましたが、今度はちゃんと20(満へぇ)&リセットボタン動作が確認できました。
サウンドサポートの方ですが、PCMを使用している物は間違いなく動作できるようですが、MP3を音源 として使用しているフラッシュはデコード時にメモリを消費しすぎるので、まだ完全には再生できない ようです。しかし今回のバグ修正を見ても分かるようにかなり進歩してきているので、この問題が改善 されるのも時間の問題だと思います。また若干ロード時間が短くなっているような気もするので、前回 試してみた人や興味のある人は是非。
今まで結構な値段だったメモリースティックDuo 2GBですが、若干安くなっていました。SONY純正の 物が\15,480でSanDisk 2GBが\16,631となっております。管理人が使用しているのはSONY のMSX-M2GSで、なかなか使える奴です。
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2006/03/01 | 関連項目 |
つい二日前にPSP v3.00の詳細がリークしてしまったという事がありましたが、今度は XMBの動作ビデオが出回っています。ファイルはPSPUpdatesに有った物を見てみましたが 確かに本物っぽい動作をしていました。 がしかしこれを前のリークした画像と比べてみると明らかに違う点が見られます。それは 動作ビデオ8秒くらいに見えるXMBのアイコンの違いです。v3.00のリーク画像の方では ミュージックとビデオのアイコンの間にWritePadが挟まれていたのに対し、ビデオでは 前々回にリークした恐らくTV機能であるアイコン各種が見られます。 以下動画から切り出した画像と前回との比較画像を示します。
図1-1 今回流出したと言われるビデオ画像 図1-2 前回のリーク画像
リーク画像ではバッテリー+時間表記が画面に対してやや小さく、ビデオでは現在のバージョンで 見られるような大きさに見えます。またXMBの裏の波形っぽいエフェクトもリーク画像ではかなり 濃く、ビデオでは薄い感じを受けます。 こうした怪しい点を上げればキリがないですが、多分リーク画像は加工したもので、ビデオ画像は ちょっと怪しいものの本物っぽいかなーと感じました。PSPUpdatesのコメント欄ではフェイク フェイクと言っていたり、バージョンのアイコンを見せないのはおかしいなど盛んに議論されてますね。 まぁ本物のv3.00が出れば明らかになるので別にどうでも良い事なのですが、リークっぽく見せかけて 信じさせようと企んでいる人が居るのは明らかではないでしょうか。
Team Emergency Exitが以前にWLANのスイッチでPSP上で走るOSの切り替え(デフォルトOS とPSP-OSSやPSIXなど)を可能にするPSPDualBootプロジェクトを行っているとのニュースが流れた 事がありましたが、ここに来てようやく姿が見え始めたようです。PSPUpdatesのレポートには Team Emergency Exitがあるテスターにプレビュー版を評価して貰った記事が載っています。
そのレポートを要約してみると、
(1)PSPDualBoot自体はPSPの電源を入れた時点で読み込みが始まる (2)PSP-OSSとPISXを試してみたところ、完璧に動作した (3)一見PSPDualBootは起動していないように見えるが、全ての動作に関わっている (4)今、製作者はインストーラーとファームウェアパッチ作製に力を入れている (5)インストーラーはユーザーが自動的にロードさせたいソフトのカスタマイズを行うもの (6)またPSPDualBootを使用したことにより、PSPが破壊されないように安全に使えるものを目指している
となっているようです。結構前に発足したプロジェクトなのでちょっと忘れかけていたのですが、これが できれば結構面白い使い方が出来そうですね。レポートによると全体像はかなり出来ていて、α版くらいの 動作にはなっていそうですが、まだPSPを破壊するおそれがあるのでリリースできないという感じを 受けます。 インストーラーによって様々なソフトがPSPの電源を入れた途端(WLAN+Xボタンなどの操作は ありますが)にロードできるようなので、v1.50のPSP+MPH FL+v2.50のファームウェアデータなどで起動 したら、あたかもPSP v2.50を使っているような環境にすることも出来たりするんでしょうね。
かーずSPさんや(・∀・)イイ・アクセスさんに記事を取り上げて頂きました。有り難う御座います。
2006/02/24に注文して本日届く予定だったGW-US54Miniですが、発送が一週間ほど遅れる という通達を貰いました。届いたらレビューを書くつもりで待機していたのですが、かなり残念 です。とりあえずリンク置いておきます。
[リンク] Planex XLink Kai用ドライバーダウンロードページ
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2006/02/28 | 関連項目 |
遂にPSPでフラッシュを再生することの出来るプレーヤーがリリースされました。このソフトはPSP-Hacks が主催していたPSP Programming Contestの最優秀作品によるものから来ています。フラッシュにつ いてはもう言わずもがななので、早速試してみました。
●動作方法 (1)ファイルをダウンロードでしてくる&適当なフラッシュもダウンロードする (2)ファイルをms0:/PSP/GAME/以下に配置 (3)フラッシュファイルを適当な場所にコピーする(後で選択するのでどこでも良い) MSのルートならば一番はじめに表示されるので便利かも (4)XMBから起動する (5)PCとPSPをUSBで事前に接続して有れば、ソフト起動時に自動的にUSB接続になる
●仕様 (1)音は出ない (2)ファイルをロードするのに非常に時間がかかる (3)全てのファイルを再生できるわけではない (4)マウスクリックが絡むとかなりの確率で動作不可 (5)フラッシュを再生させるには、ファイルマネージャーから選択して×ボタンで決定
●ボタン操作 ×ボタン - 決定 ○ボタン - キャンセル STARTボタン - 再生しているフラッシュを停止してアプリケーションに戻る SELECTボタン - Flash Player再起動 HOMEボタン - アプリケーションの終了
●動作画面
というわけで適当なフラッシュを検索して動作させてみました。今回使用したのはへぇ〜ボタンなどなど を試してみましたが、うまく動作しませんでした。しかしロードできないと言うことはほとんど無かった ので、他の普通のフラッシュなどで有れば正常に読み込んでくれるかもしれません。このソフトを 待っていた人も結構多いと思うので、興味のある人は是非試してみて下さい。 蛇足ですが、このソフトどっかで見たこと有るなと思い出してみるとFileAssistant++まんまですね。そうい えばFileAssistantも人知れずフラッシュを再生できたんですが、再現性がかなり有りませんでしたね。
かなり前にLogic3よりキーボードが発売されるかも、というか中止っぽいです。PSPUpdatesの 読者の一人が7月に予約をしたそうですが、最近キャンセルのメールを貰ったみたいです。それによると Logic3はキーボードを作る予定だったのですが、製品の核となるPSPと通信するためのコマンドやプロト コルの情報をソニーから得られなかったようで、とうとう止めざるを得なかったようです。 まぁ前にカメラ/GPS/キーボードはSCEIが直々に参考出品(モックですが)していたので、販売による 利益等々をサードパーティーに取られたくないというのが実情でしょうか。
■2006/03/20発売の「これでわかるエミュレータ(仮)」に本サイトが紹介されます ということで笠倉出版社様より発刊されるエミュレーター関連の本にEmu on PSPが紹介される そうです。どんな感じで紹介されるのか、ちょっと楽しみです。
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2006/02/27 | 関連項目 |
[リークしたと思われる画像のミラー]
前々からPSP v3.00のファームウェアではメール機能が付くとか、PS3と接続できるようになる など色々な噂があり、そのたびにPhotoshopで加工した偽装キャプチャー画面が出ては消え、を 繰り返していました。 今回もその流れかなと思っていたのですが、キャプチャー画面を見ると内部リークしたような 画面が何枚も映し出されています。PSP Hacksでも同様な画面を入手したそうで、本当かもという 感じになっておりますが依然として証拠もないので、まだまだ様子見ですかね。とりあえずPSP Updates には9枚の画像が有るので、興味のある人はご覧になっては如何でしょうか。
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2006/02/26 | 関連項目 |
v2.0x以上でGTA:LCSにより自作ソフトやエミュレーターなどを動作させるためのeLoaderですが、またも 更新版がリリースされました。前回からの変更点は、
(1)Bookr v0.6がTIFFロード版に於いて動作可能に (2)ScummVM 0.8.2がTIFFロード版/GTA:LCSロード版の両方に於いて動作可能に (3)PSP-GBA v1.1がGTA:LCSロード版において動作可能に (4)Snes9x TYL v0.3においてセーブが正しくされるようにした
となっております。使う側にとって嬉しいのは(3)-(4)でしょうか。ついにv2.01/v2.50/v2.60でも GBAエミュレーターが動かせるようになった点は、非常にすばらしいことですね。
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2006/02/25 | 関連項目 |
■MPH Game Loader for v1.50 フルバージョンリリース つい二日前にリリースされたばかりのMPH Game Loaderですが、遂にデモバージョンではなく公式に 時間制限のないフルバージョンがリリースされた模様です。このソフトは元々GTA:LCS動作用に作製 されたものですが、それ以外のv2.00を要求するソフトの動作確認が続々とされているようです。 リストにすると、
●動作するUMDゲーム(PSP v1.00/v1.50上にて) ぷよぷよ2 ●まだ動作しないUMDゲーム
となっているようです。二日前の記事ではGTA:LCSでの動作方法を示しましたが、上記のリスト内で 動作するソフトでは復号化するPRXが違ってくるためやり方は若干変わってきます。変換の対象となる PRX全てを復号化しなければならないので、以下の方法で多分対応できると思います。
▼対象となるフォルダパス:umd0:/PSP_GAME/USRDIR/以下
umd0:/PSP_GAME/USRDIR/以下のフォルダにあるPRXをとりあえずDecryptPRXにて復号化後 にGTA:LCS時と同様に元ファイルを削除後、「.dcr」の拡張子を削除して置き換え→ISO作製 という流れで恐らく出来ると思われます。もし上記以外のUMDゲームが動いたよって人は掲示板の このスレッドに書き込み宜しくお願いいたします。
かなり化けそうなソフトっぽいので別ページに転載してみました。やり方等分からない方はこちらの ページを参照して下さい。
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