■古いニュース(2016/08/02 - 2016/08/10)
2016/08/10 | ||
■PS Vita向けHENkakuをオフラインで有効にするVPKリリース HENkakuは最近モリモリ活発になっていますが、ちょっと面倒なこととしてPS Vitaの電源ON/OFFする度に インターネット経由でHPにアクセスして有効にする必要があります。
そんなデメリットを解消するのが今回HENkakuをリリースしたチームの一人であるXyz氏によって リリースされたofflineinstaller.vpkで、コイツをインストールすることでインターネット接続無しで HENkakuを有効にすることが出来るようになりました。これは画期的だわと、ちょっとためしてみることにしてみました。 ●用意したもの
●参考
●導入手順 (1)HENkakuのHPにアクセスして、とりあえずHENkakuをインストールする(導入されている場合は有効にする)
(2)offliveinstaller.vpkをダウンロードし、molecular shellを起動する
(3)FTP機能有効後、PCからFTP経由でPS Vitaのux0:/以下の適当な箇所に置く
(4)offlineinstaller.vpkをインストールする
(5)LiveAreaに戻り、offlineinstallerのバブルを選択+起動する
(6)インストール画面が表示されるので、Xボタンを押してインストールする
(7)インストール完了まで暫く待つ
(8)インストール完了後、適当なボタンを押して終了させる (9)PS Vitaの電源を切り、再度電源を入れる
(10)設定画面からWiFiをOFFにする
(11)E-mailアプリを起動する
(12)すると勝手にHENkakuのメールボックスが表示されるが、そのまま続ける
(13)WiFiをONにするかどうか聞かれるが、Noにする
(14)メールボックスを開く
(15)すると1通のメールがあるので、それを開いてみる
(16)するとHENkakuの有効化する画面が表示されるので、暫く待つ
(17)E-mailアプリを終了させる (18)これで有効化完了
●オフラインで有効化出来た! というわけでインストーラーを利用して、HENkakuをオフラインで有効化出来るようになりました。今までいちいち ネットに繋げるのがめんどくさいなと思っていましたが、これで解消されますね。もちろん新しいVPKファイルを インストールするにはネットが必要になりますが、その他普通に利用するときはネット環境無くても楽しむことが できるので、良いですね。 |
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2016/08/09 | ||
■PS Vitaでバックアップした市販ゲームが遂に動くようになった?=>開発機からダンプしたものを動作させたもの HENkakuがリリースされてからバックアップした市販ゲームが動作するようになるのもそのうちかなと 思っていましたが、やはりそんな動きはあるようで、PS Vitaの開発機からダンプしたゲーム(Adventure Time)を VPKファイルにしてシェアする動きがあったようです。
HF氏によってリリースされたファイルは約176MBのVPKファイルであり、誰でもダウンロード可能な状態になって います。VPKファイルなのでmolecular shellなどを使って、インストール&ゲームを起動させることが出来るようです。
開発機から引っこ抜いたアレなゲームということでDRM無しのため、HENkakuでも動作させることが出来るようですが 余りこういった動きはよろしくはないですね。 |
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2016/08/08 | ||
というわけで早速HENkaku潰しのファームウェアアップデートが来ました。いつも通りの動作の安定性向上のみの アップデートであり、 HENkakuはインストールできなくなっているようなので、これからアップデート作業する人は 注意してください。
■PS4 v3.55 webkit exploit PoCを試してみる
というわけでHENkakuのwebkit exploitを移植したPS4向けのPoCですが、早速試してみました。 やり方は簡単で、PCでDNSサーバを立ち上げてPS4の設定でそのPCをプライマリDNSに設定する だけ、といったかんじです。 ●用意したもの (1)PS4 v3.55 (2)PC(OSはUbuntu16.04をインストール) (3)PS4-3.55-Code-Execution-PoC ●動作手順 (1)上記からPoCのファイルをダウンロードし、適当な場所に解凍しておく (2)解凍したファイルを開き、dns.confのIPアドレス部分を実行しているPCのIPアドレスに変更する
[例] A manuals.playstation.net 192.168.10.124
(3)一つコンソールを開き、下記コマンドを打ち込んで実行(実行にはPythonインストール必須)
(4)更に別のコンソールを開き、下記コマンドを打ち込んで実行(実行にはPythonインストール必須)
python server.py
(5)PC側の設定はこれでOK (6)次にPS4の設定。まずはネットワーク設定を開く (7)ネットワーク設定を開き、プライマリDNSを上記(1)〜(5)で実行しているPCのIPアドレスに設定する
(8)PS4の設定-ユーザーズガイドを開く
(9)すると真っ白な画面になるが、これでOK
(10)PC側ログでは下記のような感じで表示されているはず
●動作できた というわけでPoCを実際に動作させてみることが出来ました。今回はPoCなのでこれ以上のことはありませんが 今後これを利用して様々なことができるようになると思われるので、とりあえずアップデートしないまでも PS4 v3.55のアップデータは先にダウンロードしておきましょう。 |
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2016/08/07 | ||
■HENkakuで利用したexploitをPS4 v3.55でも利用できそう
PS Vita向けで最近リリースされたHENkakuはwebkit exploitを用いて様々な自作ソフトをロードする 事ができるようになりましたが、そのexploitをそのままPS4 v3.55にも移植出来たようで、その証明として ファイルが公開されております。
公開したのはFire30氏であり、ローカルで実行できるようにPCで動作させるための ファイル(PS4 v1.76の時にもあったようなもの)がダウンロード可能な状態にあるようです。 動作させてみると上記のようなログがPC側に表示されるようで、ちょっと後で試してみたいと 思います。
ちょっと最近のHENkaku関連が多くなってきたので、別ページとして作成してみました。HP一番上のメニューにも 追加してみましたので、参考にしてください。 (3)melecular shellを改変して全パーティション見えるようにする (4)memcardswapでメモリカードを使いまわせるようにする |
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2016/08/06 | ||
PS Vitaのメモリカードといえば、一回挿入すると搭載したPS Vita固有の情報が割り当たってしまい 他のPS Vitaで使用する場合はフォーマットが必要です。その固有情報を削除して、他のPS Vitaでも 使いまわせるようにしたのが、新しく登場したmemcardswapです。
このmemcardswapの動作はシンプルで、固有情報が格納されているux0:/id.datを削除して空データに 置き換えるだけのものです。こうすることで、固有情報を削除したメモリカードを他のPS Vitaに挿入して 中身のデータをフォーマットすること無くそのまま使いまわしすることが出来るようになります。
意外と便利なこのツール、早速ためしてみることにしてみました。 ●用意したもの
●導入手順 (1)PS VitaにてHENkakuを有効にして、FTP経由でmemcardswap.vpkをux0:/以下に転送する
(2)インストールする
(3)LiveAreaにmemcardswapのバブルが作られているので、起動する
(4)起動すると何も表示されずに起動が終了するが、これでOK。PS Vitaの電源を 切ってからメモリカードを抜く
(5)次に使いまわしたい別のPS Vitaに挿入する。今回はPS TVへ挿入してみた
(6)PS TVの電源を入れると、表示が出るがそのまま続ける(新しいメモリカードを認識したよという表示)
(7)そのまま続ける。データベースがアップデートされる(ここでid.datが作成される)
(8)次に起動すると、メモリカードをフォーマットすること無く前のデータを引き継げているはず
●これは便利かも というわけで、さくっと導入してみましたが良い感じです。特にフォーマットせずにそのまま使えるのが良いですね。 PS TV向けに買わなければいけないなあと思いつつ、内蔵メモリでいいやと購入を避けていましたが、これでスワップして 使うことで対策できますね。それほど頻度が高くないPS TVや、その他のPS Vitaでメモリカードを使うときは使えそうで 良いですね。 |
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2016/08/05 | ||
■市販品のPS Vitaでデバッグ設定を出そうとする動きがあるみたい
PS Vitaの開発キットでは様々な設定ができるようにデバッグ設定を表示することが出来ますが、市販品は その機能が削除されています。PixelButts氏はそのデバッグ設定を市販品でも出せるようにwololo氏の フォーラムにて活動しているようで、現在どうやれば表示できるか試行錯誤しているようです。
すでにVPKファイルは作成されており、インストールすることも出来ますが、まだデバッグ設定を 表示するまでには至っていません。
管理人も上記のようにインストールまではしてみましたが、起動はダメでした。 今後もうちょっと解析が進めば、もしかしたら表示+設定できるようになるかもしれませんね。 |
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2016/08/04 | ||
ちょっと見ない間にHENkakuのHPがダウンしていたようで、取り急ぎ新しいドメインを取って凌いだようで https://henkaku.me/ にてアクセスできるようにしたようです。現在は復旧出来たようで左記のURLを 踏んでもhenkaku.xyzにリダイレクトされるようになっているみたいです。
■HENkaku向け自作ゲームmilie Tetrisがリリースへ
HENkaku向けとして様々なソフトが出ていますが、黎明期によく出てくるテトリスゲームがやっぱり登場しました。 導入方法も簡単で、VPKをダウンロードしてFTPで転送してインストールするだけです。 ●導入方法 (1)VPKファイルをダウンロードし、molecular shellを起動して転送+インストールする
(2)LiveAreaに戻り、起動する
(3)普通に起動するはず
(4)あとは楽しんで見る
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2016/08/03 | ||
リリースされてからRejuvenateを軽く越す勢いでダウンロードされているHENkakuですが、リリース後初の アップデートを実施したようで、
(1)Dynarec(Dynamic Recompilation)に対応。エミュレータ動作などが向上 (2)その他"Nice"な機能追加
となっているようです。その他の機能が結構気になりますが、インストールしてみると分かる人がいるかも とのことで、ちょっとアップデートして試してみたいところですね。 ●用意するもの
●アクセス先 (1)HENkaku.xyz ●再導入手順 再インストールする場合は簡単で、すでにHENkakuをインストールしている場合は PS Vitaの完全に電源を切って、molecular shellのinstallボタンから再インストールするだけです
(0)PS Vitaの電源を完全に切り、再度電源を入れる (1)molecular shellのアイコンをクリックし、install 改革 を押す
(2)するとブラウザが立ち上がるので、暫く待つ
(3)導入時と同じように"Welcome to HENkaku!"が出てくるので、OKボタンを押す
(4)再度データが導入される
(5)LiveAreaに戻り、molecularshellを起動してみる
●アップデートしてみた というわけでアップデートしてみましたが、前回からの機能追加は...どれでしょうね。 |
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